組み込みエンジニアはやめとけと言われる7つの理由と経験者の声

こんにちは、ITプロマガジンです。

IoTやAIなど最新技術との関わりが深い組み込みエンジニア。家電や通信機器、工場設備などさまざまな機械や機器類の開発に欠かせないプロフェッショナルとして、多岐にわたる業界で活躍できる職種です。一方で「仕事がきつい」「ストレスが多い」などの理由で、「組み込みエンジニアはやめとけ」という否定的な意見も散見されます。

この記事では、現役組み込みエンジニアのリアルな声も紹介しつつ、やめとけと言われる理由と実態を紐解きます。組み込みエンジニアの仕事内容やメリット、向いている人の特徴、将来性やキャリアパスなども合わせて解説します。

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組み込みエンジニアとは?

組み込みエンジニアとは、家電製品や自動車、医療機器、IoT機器などの様々な機器に組み込まれるソフトウェアシステムを設計・開発するエンジニアのことです。

この項目では、組み込みエンジニアの具体的な仕事内容や年収、必要なスキルについて解説していきます。

仕事内容

組み込みエンジニアの仕事内容は多岐にわたり、製品開発のライフサイクル全体に関わることが特徴です。

まず製品企画の段階では、顧客のニーズを分析し、どのような機能を実装するかを決定します。その後、システム設計では基本設計と詳細設計を行い、実装段階でプログラミング作業を実施します。

開発で使用される主要なプログラミング言語はC言語です。その他、C++やJavaなども頻繁に活用されるため、これらの言語習得も必要になります。

テスト工程では、実装されたプログラムが正しく動作するかを確認し、デバッグ作業を通じて品質向上に努めるのも組み込みエンジニアの仕事です。また、納品後のアフターサポートまで担当することもあり、長期間にわたって製品の安定稼働を支える重要な役割を果たしています。

平均年収

求人サイト大手の「doda」によると、「組み込みエンジニア」の平均年収は518.4万円で、「モノづくり系エンジニア」系10職種中5番目に位置しています。年収水準は企業規模や担当プロジェクトの規模によって大きく変動しますが、一般的に他のITエンジニアと比較しても高めの水準だと言えるでしょう。

厚生労働省が運用する職業情報提供サイト(日本版O-NET)「jobtag」によれば、組み込みエンジニアの平均年収は574.1万円です。キャリアを積んでマネジメント層になれば年収800万円以上、特に高度なスキルを持つエンジニアであれば年収1000万円も目指せるでしょう。資格手当が支給される企業も多く、継続的なスキルアップが年収向上に直結しやすい職種といえます。

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必要なスキル

組み込みエンジニアには幅広いスキルが要求されます。

プログラミングスキルでは、圧倒的にC言語が求められます。ハードウェアに関する知識としては、マイコンの仕組み、電気回路、組み込みシステム用OSの理解が必要です。さらに近年では、IoTやAI技術の発展により、ネットワーク技術やクラウド連携の知識も重要性を増しています。
コミュニケーション能力も重視され、機械工学系の知識を持つハードウェア担当者や、マーケティング担当者との連携が欠かせません。

組み込みエンジニアはやめとけ・オワコンと言われる7つの理由

組み込みエンジニアは将来性の高い職種である一方で、「やめとけ」という否定的な意見も少なくありません。ここでは、そのように言われる主な理由について詳しく解説していきます。

仕様変更が多い

組み込みエンジニアの仕事は、クライアントの製品で使用する組み込みソフトウェアを開発することがメインになります。つまり、クライアントありきの仕事であるため、クライアントの意向によっては開発途中で仕様が変更になることも多いわけです。

製品開発の途中でクライアントの要求が変わることは珍しくなく、時には大幅な設計変更を求められることもあるでしょう。納期が決まっている中での仕様変更は、エンジニアにとって大きなストレスとなります。一から作り直しが必要になるケースもあり、長時間労働の原因となることが多いのです。

特に受託開発の現場では、契約変更に関する取り決めが曖昧な場合、追加工数に対する適切な対価を得られないリスクもあります。

慢性的な人手不足

組み込み業界はIoTの普及にともなって非常に需要が高まっています。しかし、需要に対して人手が不足しており、近年では慢性的な人手不足が課題となっている業界です。この人手不足により、一人当たりの業務負荷が増大し、労働環境の悪化を招いているのが現状でしょう。

特に若手エンジニアの不足が深刻で、組み込みエンジニアは特に30代、40代のエンジニアが不足しているといわれており、50代が主力という現場も珍しくありません。技術の継承や新人教育に十分な時間を割けない環境が続いており、結果として個々のエンジニアにかかる負担がさらに増している状況です。

精神的な負担が多い

組み込みシステムは一度製品に組み込まれると、簡単に修正することができません。そのため、開発段階での品質管理が極めて重要となり、エンジニアには高い責任感と精神的なプレッシャーがかかります。バグが見つかった場合のリコール費用は膨大になることもあり、常に緊張感を持って作業する必要があるでしょう。

また、ハードウェアとソフトウェアの両方に関する深い知識が要求されるため、学習すべき内容が広範囲にわたります。技術の進歩が速い業界であることから、継続的な学習が欠かせず、プライベートの時間を削って勉強することも多くなりがちです。このような状況が、精神的な負担の増大につながっています。

納品後のバグの修正が辛い

組み込みエンジニアが開発する組み込みソフトウェアは、日常生活に密接した家電製品や通信機器などにも組み込まれます。ソフトウェアが製品に実装された後で、納品時には気づかなかったバグが判明することもあり、そうしたバグは修正が困難です。

Webサービスのように即座にアップデートを配信することができない組み込みシステムでは、バグ修正のために物理的な対応が必要になることも少なくありません。最悪の場合、製品のリコールや回収が必要となり、企業にとって大きな損失となるでしょう。

このような責任の重さから、納品後もプレッシャーを感じ続けることになり、精神的な負担が長期間続くことがあります。

長時間労働になりやすい

組み込みエンジニアはやめとけと言われる大きな原因として、残業や休日出勤が多くなりがちな職種であることが挙げられます。入社する企業によって差はあるものの、組み込みエンジニアはどの現場でも人手が不足しており、クライアントワークが中心で急な仕様変更などに対応する必要も出てくるため、長時間労働が起こりやすい傾向にあります。

厳格な納期が設定されることが多く、品質を確保しながらスケジュールを守るために残業が常態化しやすい環境です。特にプロジェクトの終盤では、テスト工程で発見されたバグの修正作業により、深夜まで作業することも珍しくないでしょう。

ワークライフバランスを重視する人にとっては、働きにくい環境といえるかもしれません。

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作業がマンネリ化しやすい

自社開発の現場では、既存製品の改良や保守が中心となることが多く、新しい技術に触れる機会が限られがちです。同じような作業の繰り返しになることで、技術的な成長を実感しにくくなり、モチベーションの低下につながることもあるでしょう。

また、組み込みシステムは安定性を重視するため、新しい技術の導入には慎重になる傾向があります。最新のフレームワークや開発手法を試す機会が少なく、他の分野のエンジニアと比較して技術的な刺激を受けにくい環境になることも考えられます。

長期間同じプロジェクトに携わることで、視野が狭くなってしまうリスクもあるでしょう。

継続して勉強しなければならない

IT業界は技術革新のスピードが速く、日々新しい技術が生まれています。そのため、組み込みエンジニアとして仕事をするようになってからも、継続的な学習をする必要があるでしょう。

IoTやAI技術の発展により、従来の組み込み技術に加えて、クラウド技術やデータ分析、機械学習などの新しい領域の知識も必要になってきています。これらの技術は急速に進歩しているため、常に最新の情報をキャッチアップし続ける必要があるのです。

仕事と並行しながら学習時間を確保することは容易ではなく、プライベートの時間を犠牲にしなければならないことも多くなります。とはいえ、勉強を怠ってしまうと、組み込みエンジニアとしてオワコン化してしまうリスクが高まります。

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組み込みエンジニアのやりがい

厳しい面もある組み込みエンジニアですが、他の職種では得られない大きなやりがいも存在します。ここでは組み込みエンジニアならではの魅力について紹介します。

自身が手がけた製品が世の中に出回る

組み込みエンジニアの最大のやりがいの一つは、自分が開発したシステムが実際の製品として市場に出回り、多くの人々に使用されることです。家電製品や自動車、医療機器など、日常生活に密接に関わる製品の開発に携わることで、社会の一員として貢献している実感を得ることができるでしょう。

店頭で自分が関わった製品が販売されている様子を見たり、実際にユーザーが使用している場面に遭遇したりすることで、大きな達成感を味わえます。特に革新的な機能や便利な機能を実装した場合、それが人々の生活を豊かにしていることを実感でき、技術者としての誇りを感じられるはずです。

社会貢献に繋がる

組み込みエンジニアが開発するシステムは、社会インフラや人々の安全に直結することが多く、社会貢献への意識を強く持てる職種です。医療機器の開発では患者の命を救うことに貢献し、自動車の安全システムでは交通事故の防止に役立っています。

災害対策システムや環境監視システムなど、社会課題の解決に直接関わるプロジェクトに参加する機会もあるでしょう。IoT技術を活用したスマートシティの構築や、省エネルギー技術の開発など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みにも貢献できます。

このような社会的意義の高い仕事に携われることは、組み込みエンジニアならではの大きなやりがいと言えます。

技術の進化をリアルタイムで実感できる

組み込みエンジニアは、IoTやAI、5G通信などの最新技術の実装を通じて、技術の進歩を肌で感じることができます。新しいセンサー技術やプロセッサの性能向上、通信プロトコルの進化など、ハードウェアとソフトウェア両方の技術革新を日々体験できるのは大きな魅力でしょう。

従来は不可能だった機能が新しい技術により実現可能になったり、処理速度の向上により新たなアプリケーションが開発できるようになったりと、技術の可能性を広げる瞬間に立ち会えます。また、自分が実装した技術が業界標準となったり、他の製品にも応用されたりすることで、技術者としての達成感を味わうことも可能です。

組み込みエンジニアの将来性は高い

「やめとけ」という声がある一方で、組み込みエンジニアの将来性は非常に明るいといえます。技術の進歩と市場環境の変化が、この職種の価値をさらに高めている理由を見ていきましょう。

IoT・AIが発展している

IoTとは、モノとインターネットをつないで活用をする技術ですが、これらの技術に組み込みエンジニアの存在は欠かせません。組み込みエンジニアは、機器に搭載されたセンサーによるデータ収集やシステム反映、遠隔制御などをさせる工程を開発します。

調査会社IDCによると、2024年の世界のIoT支出額は1兆2,000億ドルに達すると予測されています。特に、製造業やスマートシティ、ヘルスケア分野での成長が著しいとされており、今後さらなる拡大が期待されています。

5G通信の普及により、より多くのデバイスがネットワークに接続され、高速・低遅延の通信が可能になっています。これにより、自動運転車や遠隔医療など、新しい領域が急速に拡大している状況です。

人材不足のため市場価値がある

若手(20代、30代)の組み込みエンジニアが人手不足のため、スキルの高い組み込みエンジニアは重宝されやすくなっています。技術の習得に時間がかかることや、ハードウェアとソフトウェア両方の知識が必要なことから、参入障壁が高く、供給が需要に追いついていない状況が続いているのです。
IoTを含む先端IT人材は、今後さらに必要性が高まると予測されています。供給が追い付いていない需給ギャップが発生すると予測されている状況から、組み込みエンジニアの市場価値は今後も高い水準を維持することが期待されるでしょう。

活躍できる業界が幅広い

組み込みエンジニアの構築対象は、プログラムを組み込むハードウェア全般です。冷蔵庫やテレビ、電子レンジなどの家電、自動車や周辺機器、医療機器や産業用のロボットなどと幅広いため、あらゆる業界で活躍できます。

自動車業界では、電気自動車や自動運転技術の発展により組み込みエンジニアの需要が急増しています。医療機器業界では、遠隔診療や在宅医療の普及により、新しい医療機器の開発が活発化している状況です。また、従来の組み込み系企業だけでなく、IT企業やスタートアップ企業からの需要も増加しており、キャリアの選択肢が広がっています。

このように、異業種への転職も比較的容易で、幅広い業界で培った経験を活かすことができるのは大きなメリットといえるでしょう。

組み込みエンジニアに向いている人の6つの特徴

組み込みエンジニアの仕事はどのような人に向いているでしょうか? 組み込みエンジニアへの適性が高い人の特徴を6つご紹介します。

新製品の開発に携わりたい人

組み込みエンジニアはIoTやAIなど最新技術に不可欠な職種のため、新製品の開発に携わる機会が多数あります。

これから世の中に出る新製品、人々の生活を大きく変革する可能性を秘めた製品の開発に携わりたいという情熱を持った人にはぴったりの職種と言えます。

機械・ものづくりに興味がある人

組み込みエンジニアは、機械や機器類を動かすのに必要な電子回路や配線、プログラミングなど、ソフトウェアやハードウェアの開発に携わるため、ものづくり色の強い仕事です。Webプログラマーやネットワークエンジニアなど他のIT職種と比べても、ものづくりとの関連が深い職種といえるでしょう。

組み込みエンジニアは、機械やものづくりへの関心が高い人に適した職種です。

IoTやAIに携わりたい人

今や世の中のあらゆる分野でIoT・AI技術の活用が進んでいます。

IoT・AI活用の先進的な事例として、例えば自動車業界で実用化に向けて開発が進んでいる自動運転システムや、医療機器業界での遠隔医療診察に必要なIoT機器などが挙げられます。こうした取り組みでも、組み込みエンジニアが活躍しています。

IoTやAIに携わり、最先端のトレンドに身を置きたいという情熱がある人には、組み込みエンジニアが向いています。

地道な作業を慎重に行える人

組み込みエンジニアの仕事はAIやIoTとの関わりで華やかなイメージがある一方、黙々とコードを書いたり、バグの解消に向けて慎重にテストを重ねるなど、地道な作業も多々あります。

何しろ製品リリース後に発覚したバグの修正がきかないため、できるだけミスなく万全な状態に持っていく力が求められます。問題がないか慎重に確認しながらコツコツ物事を進められるタイプの人は、組み込みエンジニアに向いています。

論理的な思考力に自信がある人

組み込みエンジニアには論理的な思考力も必要です。

クライアントの要望を正確に把握して要件定義したり、バグ発生時には何が原因かを突き止めて修正を施したり、仕様変更があっても納期に間に合うようスケジュールを調整したりなど、論理的思考力を働かせて対応する局面が多々あります。

論理的に物事を捉え、推論し、課題を解決する能力に自信がある人は、組み込みエンジニアに適しています。

コミュニケーション能力がある人

組み込みエンジニアは、黙々と開発に取り組むだけではありません。コミュニケーション能力も不可欠です。

開発を進めていく上で、クライアントから要望を聞き出したり、専門的な事柄でもクライアントにわかりやすく説明する必要があります。また、チームで開発プロジェクトを進めていくうえで、他のメンバーに相談したり依頼したりするやりとりも発生します。

組み込みエンジニアに向いていない人の3つの特徴

では、逆に組み込みエンジニアに向いていない人は、どのような人物でしょうか。次の3つの特徴を備えた人は、組み込みエンジニアへの適性が低いといえます。

勉強・スキル習得の意欲がない人

ITの世界は急激に進歩しており、クライアントのニーズもこうした変化に応じてガラリと変わることがあります。こうしたニーズの変化に対応するには、新しい情報やトレンドの吸収が欠かせません。そのため、組み込みエンジニアには、仕事をしながらも新たな知識やスキルの習得に向けて地道に学習し続ける意欲が求められます。

勉強やスキルの意欲に欠けるエンジニアがチームに属する場合、チーム全体の進行を停滞させる足枷になる可能性もあります。そうした特徴のある人は、組み込みエンジニアには不向きといえます。

機械やものづくりに興味がない人

組み込みエンジニアは、他のITエンジニアと比較しても、機械やものづくりに携わる作業の比重が高い職種です。

そのため、たとえプログラミングそのものへの関心は高くても、機械で物が動く仕組みや、ハードウェア開発などに興味がない人には、組み込みエンジニアは不向きの職種といえます。

チームでの仕事が苦手な人

組み込みエンジニアは、プロジェクトチームのメンバーとして開発に携わります。その中で当然、他のチームメンバーに相談したり、依頼したり、確認したりしなければ進められない作業も多く発生します。逆に他のメンバーから指示や依頼を受けて対応する場面も多々あります。

こうしたチームワークが苦手な人も、組み込みエンジニアへの適性は低いと見なされます。

組み込みエンジニアを目指す人に役立つ資格

組み込みエンジニアになるには、どのような資格取得を目指すべきでしょうか。主に次の2つの資格が役立ちます。

  • ETEC(組み込み技術者試験)
  • OCRES(OMG認定組み込み技術者資格試験)

ETEC(組み込み技術者試験)

一般社団法人組込みシステム技術協会(JASA)が、組み込み技術者向けに運営している試験制度です。

ETECの実施には、組み込み技術者の育成を強化して人材不足を解消につなげる狙いがあります。そのため認定試験ではなく、合否判定もありません。受験者は、試験で受けた評価を通じて足りない知識やスキルを理解し、次に取り組むべき学習ポイントを把握できます。

ETEC試験は「クラス1」と「クラス2」に分かれており、クラス2で500点以上のスコアを獲得すると、クラス1にチャレンジできます。

OCRES(OMG認定組み込み技術者資格試験)

世界130ヵ国で実施されている世界標準の技術者試験で、IT業界標準の知識と熟練度の証明につながります。
世界中で同一の問題、同一の認定基準の試験が実施されるため海外で活躍するための指標としても活用できます。

OCRESはレベル別に、初級のファンダメンタル(Fundamental)、中級のインターメディエイト(Intermediate)、上級のアドバンスト(Advanced)の3つに分かれています。

まとめ

組み込みエンジニアは機械やものづくりに携わる仕事のため、以前から需要が高い職種です。現在はIoTやAIの普及に伴い人手不足がいっそう進行し、企業の間では組み込みエンジニアの確保が大きな課題となっています。

人材不足によりエンジニア一人当たりの作業量が多く長時間労働を強いられるなどの理由から「やめとけ」との声があるものの、IoTやAIには不可欠の職種という側面もあり、最先端の製品を扱うプロジェクトに携われるなど、多くの魅力やメリットは見逃せません。

機械やものづくりが好きで学習意欲が高く、コツコツ努力型の人にはおすすめの仕事です。

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