Oracleの資格「オラクルマスター」とは?試験の種類と勉強方法を解説!

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エンジニアであれば、1つは持っておきたい資格。
でもどんな資格を持てば良いか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

できる事なら、面接や転職で有利になるような資格が良いですよね。
面接官も資格に詳しい訳ではありませんので、一般的に知られている資格であると評価もつけやすくなります。

そこで当記事では、世間の認知度が高いオラクルマスターについて取り上げます。

2010年にOracleがSunを買収した関係で、最近はOracle=Javaのイメージを持つ方もいらっしゃいます。
ですが、Oracle=データベースをイメージされる方がやはり一番多いのではないでしょうか。

データベースの認定資格であるオラクルマスターは、2000年代から根強い人気を誇る資格で、累計の取得者は26万人にのぼります。

そんな筆者も、オラクルマスターを受験した一人。
学習方法や実際の面接で役立つかなど、筆者のリアルな経験を書いていきますので、Oracle資格取得の参考にしていただければと思います。

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Oracleの資格「オラクルマスター」とは?

試験のレベル ・Bronze(ブロンズ)

・Silver(シルバー)

・Gold(ゴールド)

・Platinum(プラチナ)

運営団体 日本オラクル社
受験者数 不明
資格取得者数(累計) 260,000人
公式サイト https://www.oracle.com/jp/education/certification/allcertification-172551-ja.html

オラクルマスターには、4つのランクがあり下から順にBronze(ブロンズ)、Silver(シルバー)、Gold(ゴールド)、Platinum(プラチナ)となっています。

難易度も上に行くほど高くなっており、まずはSilver(シルバー)取得までを目指すエンジニアが多いです。

IPA(情報処理技術者試験)の資格のように、いきなり難易度の高い資格の受験をすることはできず、Bronze(ブロンズ)から順に資格取得していく必要があります。

オラクルマスター Bronze

認定資格名 ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c
対象試験(試験番号) Bronze SQL基礎Ⅰ(1Z0-017)または、

12c SQL基礎(1Z0-051) の内何れか1つ

Bronze DBA 12c(1Z0-065)

受験料(税別) Bronze SQL基礎Ⅰ:13,600円

12c SQL基礎:13,600円

Bronze DBA 12c:26,600円

試験時間 Bronze SQL基礎Ⅰ:90分

12c SQL基礎:120分

Bronze DBA 12c:120分

合格ライン Bronze SQL基礎Ⅰ:70%

12c SQL基礎:65%

Bronze DBA 12c:70%

受験環境 Bronze SQL基礎Ⅰ:オンライン試験(自宅)

12c SQL基礎:オンライン試験(自宅)

Bronze DBA 12c:会場試験(全国のピアソンVUE公認試験会場)

解答方法 CBT(コンピュータ・ベースト・テスティング)方式

オラクルマスターBronzeの資格認定には、2つの試験に合格する必要があります。
1つはSQL、もう一つはDBAです。

SQLについては2種類の試験があり、「Bronze SQL基礎Ⅰ」と「12c SQL基礎」となっています。
試験の難易度は、「Bronze SQL基礎Ⅰ」が簡単といわれています。
私も、過去「Bronze SQL基礎Ⅰ」を受験し合格しました。

試験内容はSQL基礎が分かっていれば解ける問題ばかりですので、業務でSQLを利用していれば苦労せずに合格できるレベルです。

DBAについては「Bronze DBA 12c」試験が対象となります。
試験内容は、Oracleのインストールや環境設定に関する問題が多く、業務での経験がなくても独学の試験対策で合格は充分可能です。

SQL、DBAの試験は別々で受験すれば良く、片方が不合格となった場合でも、不合格となった試験のみ再受験すれば良い仕組みとなっています。

オラクルマスターSilver

認定資格名 ORACLE MASTER Silver Oracle Database 12c
対象試験(試験番号) Oracle Database 12c Administration(1Z0-062)
受験料(税別) 26,600円
試験時間 120分
合格ライン 64%
受験環境 会場試験(全国のピアソンVUE公認試験会場)
解答方法 CBT(コンピュータ・ベースト・テスティング)方式

オラクルマスターSIlverの資格認定には、Bronzeの資格認定が前提となっていて、加えて一歩踏み込んだDBAの資格取得が必要となります。

一歩踏み込んだDBAの資格とは何かというと、BronzeでのDBA知識をもっと深堀りしたものと理解してもらえれば良いです。
一例ですが、操作手順に関して~~がBronzeとすれば、操作手順のパラメータに関して~~がSilverのようなイメージです。

試験内容は、専門知識が必要となるため、業務での経験がないとイメージしづらいかもしれません。
独学での試験対策であれば、参考書を5周程度回せば合格レベルに届くかどうかといったレベルです。

オラクルマスターを取得目標とする多くの方は、Silver取得までを目指します。
理由はオラクルマスターGoldの資格認定までの費用が、10万円以上になるためです。

オラクルマスターGold

認定資格名 ORACLE MASTER Gold Oracle Database 12c
対象試験(試験番号) Oracle Database 12c: Advanced Administration(1Z0-063)

※上記試験とは別に研修(1クラス)受講が必要

受験料(税別) 26,600円

※研修(1クラス)受講費用は142,800円~

試験時間 120分
合格ライン 60%
受験環境 会場試験(全国のピアソンVUE公認試験会場)
解答方法 CBT(コンピュータ・ベースト・テスティング)方式

オラクルマスターGoldの資格認定には、前提にSilver取得がありますが、GoldDBAの資格取得と所定の研修を受ける必要があります。
この研修費用が10万円を超える高額となっているため、個人でGoldを取得するにはハードルが高くなっています。

研修費用は2019/7月現在、以下の2つのみ、142,800円(税別)となっています。
・Oracle Database 12c: マルチテナント・アーキテクチャ
・Oracle Database 12c: インストール&アップグレード

その他の研修費用は200,000円を超えます。

合格に必要なGoldDBAの試験自体は、Silverより少し難しい程度の難易度のようですが、研修費用の捻出がネックとなって、受験者数もSilverの半分に満たないといわれています。

オラクルマスターPlatinum

認定資格名 ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 12c
対象試験(試験番号) ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 12c 実技試験 (Oracle Database 12c Certified Master Exam)

※上記試験とは別に研修(2クラス)受講が必要

受験料(税別) 238,000円

※研修(1クラス)受講費用は142,800円~

試験時間 2日間
合格ライン 全体で60%
受験環境 会場試験(Oracle University 専用の教室)
解答方法 実技

オラクルマスターPlatinumの資格認定には、Gold取得が前提となります。
加えて、実技試験と2つの研修受講が必要になります。

費用の面からみると、Platinumの取得には最低500,000円必要となるため、普通のサラリーマンには取得は厳しいでしょう。
資格を取得することでの目に見えるリターンが、取得費用を上回れば検討の余地がありますが、一気に500,000円を投資できる人は中々いません。

また実技試験のハードルも非常に高く、業務での経験がないと合格は厳しいでしょう。

Oracle資格取得のための勉強法

Oracleの資格取得までに、独学でできることは主に以下3点となります。

  • 参考書
  • 問題集
  • 学習サイト

参考書や問題集は、定番書が人気ありますね。
学習サイトについては、近年多くの良質なサイトが誕生しています。

それでは1つずつ詳しく解説していきます。

参考書

参考書を使った勉強方法としては、最初に一通り読破し、問題を解いて理解出来ていない部分を補強する方法です。
参考書内にもいくつか問題はありますので、まずは参考書を充分にやり込めば良いでしょう。

おすすめの参考書1:【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Bronze[Bronze DBA 12c](試験番号:1Z0-065)完全詳解+精選問題集(オラクルマスタースタディガイド)

定番の白本です。
解説が丁寧で、試験範囲をすべて網羅しています。
問題も一定量付属されていますので、これ1冊を3周(初心者なら5周)しておけば、合格に近づくでしょう。

おすすめの参考書2:オラクルマスター教科書 Bronze Oracle Database DBA12c

定番の黒本です。
白本とのセットで学習する方が多いですね。

白本で得た基礎知識を拡充させたい方におススメです。

おすすめの参考書3:図解入門よくわかる最新Oracleデータベースの基本と仕組み[第4版] (How‐nual Visual Guide Book)

図解が多く掲載されている良本です。
著者自身がOracle経験豊富で、自らの経験を分かりやすく解説されています。

ゼロからオラクルデータベースの勉強を始める方に特におすすめしたい書籍です。

問題集

問題集を使った勉強方法としては、参考書との組み合わせが一般的です。
参考書の一読 → 問題集で実践 → 解けなかった問題を参考書で確認 を繰り返す方法ですね。

おすすめの問題集1:徹底攻略ORACLE MASTER Bronze DBA 12c 問題集[1Z0-065]対応

定番の問題集です。
白本とのセットで当問題集を繰り返し学習する方が多いですね。

問題集だけだと暗記になってしまうため、実用にむけては参考書で知識を拡充しておくと良いでしょう。

ただし、試験では当問題集とよく似た問題が結構出題されますので、買っておいて損はないと思います。

学習サイト

無料で使える良質な学習サイトも最近増えてます。
知識を得るサイト、問題を解くサイトをそれぞれ紹介します。

おすすめの学習サイト1:SHIFT the Oracle

https://www.shift-the-oracle.com/
知識を得るための学習サイトです。
初心者からベテランまで、幅広く活用されているサイトで、筆者も業務でオラクルに関する不明点あれば、参考にさせていただいてます。

網羅性に富んでいて、Bronzeに限らずSilverやGoldで出題される問題レベルも学習することができます。

使い方としては、書籍での学習時に出た不明点を解決する際に利用するのが良いでしょう。

おすすめの学習サイト2:オラクルマスターへの道

http://oraclemaster.info/
Web上で問題を解くことができるサイトです。
2019年7月現在、Bronze DBA 12cとSilver DBA 12cの問題が用意されていて、無料で利用することができます。

また問題の出題パターンとして、完全攻略と徹底復習の2種類が用意されています。

完全攻略は、今までに一度も正答していない問題だけが出題されます。
徹底復習は、間違えた問題が優先的に出題されます。

さらにサイト内に、Oracle実行環境を構築するための手順が解説されています。
VMテンプレートを利用して、自端末にて無料で構築できるようです。
VMの知識がある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

おすすめの学習サイト3:Ping-t

https://ping-t.com/
ユーザー登録が必須となりますが、Web上で問題を解くことができるサイトです。
2019年7月現在、Bronze SQL 11gとBronze SQL 12cの問題が用意されていて、無料で利用することができます。

さらにプレミアムコンテンツという、有料のオプションも用意されています。
プレミアムコンテンツでは、Oracle Master 11g/12c Bronze DBAの問題が用意されています。

Oracleの資格を取る価値はある?

Oracleの資格を取る価値について、筆者はあると考えています。

理由は、2つあって、1つはOracleの製品が多くの企業に導入されている事。
もう一つは、就職/転職時などの面接時に、面接官へのアピール材料となる事です。

Oracleと聞いて、IT系の会社であることを知っている方は多いでしょう。
企業に導入されている製品に、Oracleが入っている事が多いことも一因と考えられます。
そのため、Oracleの知識を持っていればエンジニアとして活躍できるシーンが増えることになります。

また、資格という客観的に評価できる指標を持っておけば、他者と差別化できます。
面接時に、資格を持っていない人と自分の知っている資格を持っている人では、最初の評価は変わってくると思いませんか。

私自身も採用の面接に関わった事がありますが、資格を持っている人には取得に至った背景など、その人に対する興味も沸きましたし、充分アピールポイントになっていました。

ですのでOracleの資格は、取得している人の価値を向上させるでしょう。

就職・転職は有利になる?

Oracleの資格を持つことで、就職・転職も有利になるでしょう。
IT系企業の面接官であれば、オラクルマスターの資格を知らない人はいません。

そして、Bronze、Silver、Gold、Platinumそれぞれの難易度も多くの方が知っていますので、その人の勉強量も分かります。

入社後も継続して勉強しスキルアップを目指す人材であれば、企業も欲しいと思いませんか。

もちろん資格が全てではありませんが、1つの物差しとしてみることができますので、Oracleの資格を持つ人は、就職・転職を有利に進める事ができるでしょう。

まとめ:Oracleの資格は就職・転職に有利

Oracleの資格を持っていると、就職・転職に有利になるでしょう。

繰り返しになりますが、多くの企業でオラクルが導入されており、市場ニーズが一定量あることが理由です。

保守費用が高いからと、オラクルからOSSへ乗り換える企業も現れていますが、依然としてオラクルの市場シェアは高いですし、認知度もあります。

面接担当官からすれば、オラクルマスターを持っていればDB知識は最低限あると解釈できるため、採用判断の1つのポイントとすることができます。

エンジニアとしてDB知識を得ることができ、さらに他者へのアピールポイントとなるオラクルマスターの資格を、あなたも取得してみてはいかがでしょうか。

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「IT起業家・フリーランスの自立を支える」というビジョンの元、「週2日からの業務委託案件を紹介する、ITプロパートナーズ」を運営。 ■BestVenture100に創業初年度で選出 ■取材記事:自立する覚悟が、働き方を変える
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