Go言語の副業で稼ぐには?必要スキルや案件単価・獲得方法を解説

こんにちは、ITプロマガジンです。

近年注目されているGo言語(GoLand)。プログラミング言語について書かれた記事でも年収ランキングで上位に出てくるうえ、シンプルで初心者でも習得しやすいという魅力があります。

エンジニアの方のなかには、Go言語のスキルを生かして副業をしたいと考えている方もいるでしょう。これからGo言語を学び、副業で収入アップしたいという方もいるかもしれません。そこでこの記事では、Go言語の副業における単価や獲得方法、必要スキルなどを紹介します。併せてGo言語の習得方法も紹介するので参考にしてください。

フリーランスエンジニアの
ドンピシャ案件の探し方

「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」

エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

ITプロパートナーズでは、

・9割がエンド直案件のため、高単価
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などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。

初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

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目次

Go言語とは?

Go言語(GoLand)とはオープンソースのプログラミング言語で、Googleによって開発され2012年にリリースされました。シンプルなためにプログラミングが容易で、メモリの安全性が高く、コンパイル・実行速度が速いなどの長所があります。

Go言語の開発当時は従来のコードの複雑化や生産効率の低下などが問題視されていましたが、それらを解決するためにシンプルで効率的に作業ができるGo言語が開発されました。

日本では長くメジャー化しないでいましたが、Gunosy、メルカリ、ぐるなび、クックパッド、Schoo(スクー)などがGo言語を使って開発されていることもあり、高い注目を集めています。

Go言語(golang)とは?できることや特徴、メリット、将来性を解説

Go言語の副業における需要と案件単価相場

アメリカのHackerRank社が2020年に発表した「エンジニアが学びたいプログラミング言語ランキング」では1位を獲得したGo言語ですが、日本での状況はどのようなものでしょうか。また、実際のGo言語案件の単価はいくらくらいでしょうか。Go言語を取得した場合、副業として十分に稼げるのか見ていきましょう。

注目度が高く副業でも需要がある

Go言語はメジャーなサイトで採用されているため、需要を高めています。ただし、エンジニアの状況はアメリカと日本では異なり、日本ではまだ使えるエンジニアが多いとはいえない状況です。

需要は高い一方、Go言語のエンジニア数はさほど多くなく、豊富なフリーランス向けの案件のなかから仕事を受注しやすい状況になっています。フリーランス向けの案件は時間の制約が少なく、週に2~3日程度の稼働でも作業ができるため、副業にも向いているといえるでしょう。

弊社「ITプロパートナーズ」で検索したところ2022年7月の時点で、週3日勤務の条件で絞り込むと、「93件」のGo言語関連の公開案件がありました。

Go言語の案件単価相場

Go言語はニーズがあるため、案件単価も高めに設定されている場合が多くなっています。

フリーランス向けGo言語の単価相場は、弊社「ITプロパートナーズのGo言語案件」のデータによると週4~5日のフル稼働で月70万~90万円、高いものでは100万円の案件もありました。副業として週2日稼働する際の目安としては月30万〜50万円となり、副業としては高報酬だと考えられます。

副業で実績を積んでフリーランスとして独立した場合、稼働日を増やし複数の案件を引き受けることで月に100万円以上稼ぐのも可能となります。具体的にどんな案件があるか気になる方は、ぜひ以下から無料登録をして案件を閲覧してみてください。

Go言語の副業案件を取るために必要なスキルや経験

どのような副業であっても、ある程度の知識やスキルは必要です。Go言語を副業とするために得ておきたいスキルや経験について解説します。

3〜5年程度の実務経験

Go言語も含め、Webサービスの開発経験を一通り積めるのが3〜5年と一般的にいわれ、副業とする場合にもその程度の実務経験が欲しいところです。実際に募集の条件を見ていても「3年以上」「5年以上」の実務経験者を募集しているものを多く見かけます。

ただし、他の言語などを使用したアプリ開発やIoT、サーバー構築などの経験を持つ場合、Go言語については知識を持っている程度でも、副業を始められる可能性はあります。

Webサービス・モバイルアプリの開発スキル・経験

Go言語で副業をするならどのようなスキル・経験があるとよいのでしょうか。
Go言語のエンジニアとして活躍するなら「Webサービス」「モバイルアプリ」の設計・開発経験が欲しいところです。

Go言語はマルチプラットフォームに対応しているため、WindowsでもmacOSでも、OSを問わずアプリを開発できます。モバイルアプリではAndroid、iPhoneどちらのアプリケーションも、「Go mobile」や「Go Cloud」を活用して手軽に作成が可能です。

そのため、多くのWebサービス・モバイルアプリ開発でGo言語は使われています。Webサービス・モバイルアプリの開発スキルを持てば、仕事を獲得しやすくなります。

IoT関連の開発スキル・経験

Go言語は汎用性が高く、ドローン制御などのIoTにも使用されているため、IoT関連スキルがあると仕事の幅を広げられます。

Go言語は一般的にWeb向けという印象が強く、IoT関連とは無縁と思いがちです。確かに組込み用途として設計されているわけではないので、IoTの組み込みソフトウェアの開発には向いていないという側面があります。

ただし、Go言語には「Gobot」というフレームワークが公開されているため、ドローンの制御を手軽に行えるということで採用されています。

Go言語で獲得できる副業の分野

実際にGo言語を使った案件には、どのような分野のものがあるのか紹介します。意外に幅広いジャンルで仕事があるので、自分は何に興味があるのか考えて応募してみてください。なお、プログラマーにおすすめの副業は、「プログラマーにおすすめの副業7選と稼ぐコツ」の記事でも紹介しているので、こちらも併せて参考にしてください。

アプリケーション開発

Go言語が最も強みを発揮するのがWebサーバー・アプリケーションの開発であり、募集案件も多数です。

Go言語で開発されているサービスのなかにはエンドユーザーにとって身近なものが多く、例えばYouTubeの動画再生に関するシステムの大部分はGo言語で構築されています。

IoT製品の開発

IoTは注目の分野であることから募集案件も多く、週2日稼働で20万~40万円、フル稼働の場合には100万円以上の募集も見られます。

Go言語は上述のようにフレームワークのGobotを使用すればドローンを制御できますが、他にもロボットやRaspberry Piなどの小型コンピュータを制御する機能が簡単に実装できます。このような背景もあり、Go言語関連のIoT系案件が多いようです。

Go言語を習得のうえ、IoT開発に関する知識とスキルを持てば、エンジニアとして副業案件を獲得できるチャンスが増えるでしょう。

PaaSの開発

今最も注目されている分野であるPaaS(Platform as a Service)でもGo言語は活用されています。案件数は多いわけではありませんが、レバテックフリーランスやITプロパートナーズで見ていくと、フル稼働で80万円前後と高単価の案件が見られます。副業にしやすい週3日程度の案件でも平均単価は60万円前後です。

PaaSとはシステムの基盤を貸し出すプラットフォームのことで、PaaSを利用する企業は借りてきたサーバー上でシステムの開発や保守運用を行います。

GO言語の副業案件例一覧

弊社ITプロパートナーズで掲載している、Go言語の案件例を3つ紹介します。

【Go】HR SaaSプロダクト開発でGoエンジニアを募集!

案件名【Go】HR SaaSプロダクト開発でGoエンジニアを募集!
GO言語の案件単価GO言語の案件単価:〜900,000 円/月
勤務地フルリモート
スキルGo
職種・ポジションエンジニア

【Go/AWS】受発注及び案件を管理する社内システムの開発エンジニア募集!

案件名【Go/AWS】受発注及び案件を管理する社内システムの開発エンジニア募集!
GO言語の案件単価GO言語の案件単価:〜900,000 円/月
勤務地フルリモート
スキルGo,AWS
職種・ポジションエンジニア

【Go/TypeScript】フルスタック開発エンジニア募集。話題のベンチャー企業での機能追加開発エンジニア募集!

案件名【Go/TypeScript】フルスタック開発エンジニア募集。話題のベンチャー企業での機能追加開発エンジニア募集!
GO言語の案件単価GO言語の案件単価:〜900,000 円/月
勤務地フルリモート
スキルGo,TypeScript
職種・ポジションエンジニア

このように弊社ITプロパートナーズでは、さまざまなGo言語の案件を取り揃えています。週3日稼働の案件もあるため、ライフスタイルを重視している方にも最適です。無料登録をして、ぜひGo言語の案件を探してみてください。

Go言語の副業案件の探し方

Go言語に興味を持ち学んでみたものの、仕事が見つからなければ意味がありません。副業としてのGo言語案件の探し方について、いくつか紹介します。

副業・フリーランスエージェント

Go言語に関する知識・スキルがあるならば副業・フリーランスエージェントを活用するのがおすすめです。

エージェントに登録すると、フリーランス・副業向け案件の紹介を無料で受けられます。応募に際してもサポートが受けられ、初めてフリーランスとして働く人にとっても心強いサービスです。

エージェントで紹介している案件は、高単価のものが多く、Go言語の案件の場合、アプリケーション開発以外でもIoTの開発やPaasに関するものも豊富にあります。週2日程度~、フルリモート可という案件も多いため、副業で働きたい人が仕事を探す時にも便利です。

副業エージェントおすすめ21選【職種・目的別で徹底比較】

フリーランス向け案件をお探しの方は、弊社ITプロパートナーズがおすすめです。

ITプロパートナーズは、直案件が豊富なフリーランスエンジニア向けエージェントです。取引社数も3,500社以上で、スタートアップやベンチャー企業、最先端の技術を使っている大手IT企業の案件を多く扱っています。

求められるスキルは高めですが、週3日でリモートワーク可などフレキシブルな働き方ができる案件が多いので、複業したい人にもおすすめです。

クラウドソーシング・スキルシェアサービス

少しずつ副業に慣れていきたい人や、Go言語の実務未経験の人ならば、クラウドソーシングをチェックするとよいでしょう。

1件50万円以上するような大きなプロジェクトの仕事もありますが、初級者でもやりやすい1件1万円程度の簡単なプログラミングの仕事も見つかります。登録者数も案件数も多いことで知られる「クラウドワークス」などをチェックしてみてください。

また、「ココナラ」のようなスキルシェアサービスの利用もおすすめです。スキルシェアサービスは、募集案件に対して応募をするのではなく、自分のスキルをサイト上で紹介し、それを見たクライアントから依頼が入る仕組みです。実際にGo言語の開発スキルを売りに出品している例もあり、開発経験がある人はこのような方法も試してみるとよいでしょう。

クラウドソーシングサイトおすすめ15選!初心者が副業で稼ぐコツとは

人脈・SNS

フリーランスや副業で働く人が仕事を得る手段として意外に多いのが人脈です。エンジニア仲間や、かつて一緒に働いたことがあるクライアントなどから紹介を受けられるかもしれません。

Go言語を得意とするエンジニアはまだ多くはないため、発注側も常に機動力があり優れた技術を持つエンジニアを探していることから、紹介がそのまま仕事につながるチャンスは多くなっています。

また、SNSで自分の仕事のプロフィールや、プログラミングに関する実績・ポートフォリオを公開すれば、DMで仕事の依頼が入る場合もあります。

求人サイト・求人情報サイト

求人サイト・求人情報サイトでも、Go言語エンジニア向けの副業案件を掲載しています。

例えば求人検索エンジン「Indeed」を見てみると、「業務委託」「フルリモート可」で、月60万~80万円の案件も見られます。一方、時給2,000円程度で末経験者募集という案件もあります。内容としてはすでにあるアプリの機能拡張開発や、サーバーサイドの側の開発などもあります。

未経験からGo言語の副業案件を獲得するステップ

最後に未経験からGo言語の副業で稼げるようになるまでのステップを紹介します。

Go言語の基礎を学ぶ

Go言語を学習したい未経験者には、オンライン上のプログラミング学習サービスを活用する方法があります。コースの長さは長いもので約2時間、短いもので約3分とさまざまで、空き時間を利用して手軽に学べます。特におすすめのサービスは以下のとおりです。

  • ドットインストール
  • Progate
  • A Tour of Go

これらのサービスを使えば、スキマ時間を活用して無理なくGo言語を学習できます。一部は無料で利用でき、これもおすすめの理由の一つです。

GO言語の勉強に最適な学習サイト7選【入門者に最適】

未経験でも取り組める案件に参加する

未経験向けの案件はクラウドソーシングやスキルシェアサービスで探すことができます。

クラウドワークスランサーズのようなクラウドソーシングサイトでは、未経験者でも応募できる、1件あたり1万円程度の仕事が多数掲載されています。また、ココナラのようなスキルシェアサービスでも、同じく未経験向けの案件を獲得できる可能性があります。

まずは単価が安くても、難易度の低い案件で経験を積んでいくことが大切です。

フリーランスのエージェントサービスに登録する

クラウドソーシングやスキルシェアサービスで実務経験を積んだ後は、フリーランス向けエージェントサービスに登録し、より高単価な案件を紹介してもらうことをお勧めします。Go言語の副業を求める際は、ぜひ弊社ITプロパートナーズを活用してください。

ITプロパートナーズはフリーランスエンジニアのサポートを専門とするエージェントサービスです。

取引社数は3,500社以上に上り、最先端技術を採用する大手IT企業の案件も多数扱っています。必要とされるスキルレベルは高いですが、週3日からの勤務やリモートワーク可など、柔軟な働き方が実現できる案件が豊富です。まずは以下から無料登録をして、案件を閲覧してみてください。

Go言語の副業についてよくある疑問

Go言語で副業をしたい時に、いろいろ疑問があるのではないでしょうか?

  • Go言語の副業での収入の見込みはどれくらいですか?
  • Go言語の需要や将来性は?
  • Go言語の副業はリモート案件もある?

ここでは以上について回答します。

Go言語の副業での収入の見込みはどれくらいですか?

Go言語を用いた副業の収入は、経験やスキル、案件の内容により大きく変わります。収入の目安は、週4〜5日フルタイムで働いた場合、月収70万円から90万円であり、特に報酬の高い案件では月収100万円に達することもあります。週2日の稼働であれば、月額30万円から50万円が収入の目安です。

Go言語の需要や将来性は?

Go言語は、2009年にGoogleにより開発され、比較的新しいプログラミング言語とされていますが、その需要と将来性が高まっています。PYPLの公表するGoogle検索に基づくプログラミング言語の人気ランキングによると、Go言語は12位にランクインしています。

GO言語は今後、クラウドネイティブ開発、IoT開発、AI開発などの分野でますます需要が高まっていくと予想されます。

Go言語の副業はリモート案件もある?

Go言語の副業はリモート案件もあります。特にフリーランスエージェントでは、Go言語のリモート案件を多く扱っています。

まとめ

数々の有名サイトの開発に使われていることからGo言語が注目され始めています。副業向け・フリーランス向け両方の案件も増えているので、スキルを習得しておけば、今後、副業からフリーランスへと移行するのにも役立ちます。Go言語は現在、プログラミングスクールではあまりレッスンが行われていないので、独学するか、オンライン上の学習サービスを活用するとよいでしょう。

「週2日~」の案件を揃えている弊社「ITプロパートナーズ」でもGo言語を使う仕事を紹介していますのでぜひ利用してみてください。

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