こんにちは、ITプロマガジンです。
WordPressは、企業や店舗、行政機関、教育機関など幅広い団体でWebサイト構築に採用されているCMS(コンテンツ管理システム)です。非常に幅広く使われているCMSですが、WordPress制作でフリーランスとして活動することは可能なのでしょうか?
本記事では、WordPressがフリーランスとしての独立に適している理由や、需要・将来性、フリーランスになるうえでのメリット・デメリット、案件の種類と業務内容などを解説していきます。WordPressでのフリーランス案件獲得を目指すうえで知っておくべきポイントをひととおり押さえられるので、ぜひ参考にしてください。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
WordPress制作でフリーランスになれる?

まずはWordPressに関する基本的な部分や、未経験からでも目指せるのか、なぜ需要が高いのか、といって点について解説していきます。
WordPressとは?基本をおさらい
WordPressとは、初心者でも簡単にWebサイトやブログを作ることができるCMSツールのことで、プログラミングの知識がなくても、デザインや機能を自由にカスタマイズできるのが特徴です。なおCMS(コンテンツ管理システム)とは、Webサイトのコンテンツ制作・編集・管理を主体とするシステム全般を指します。
WordPressは、世界中で広く使われており、企業サイトや個人ブログ、ECサイトなど、さまざまな用途に活用されています。無料で使えるオープンソースソフトウェアであるため、初期費用を抑えてサイトを作りたいという場合にも最適です。
また、豊富なテーマやプラグインを利用することで、デザインや機能を簡単に追加することもできます。
WordPressの需要が高い理由
WordPressが世界中で人気のあるCMSとなっている理由としては、主に以下のようなものが挙げられます。
- 無料で利用できる
- 様々な目的で利用できる
- 初心者でも直感的に操作できる
- プラグインが豊富に存在する
- セキュリティや機能の改善のためのアップデートが定期的に行われている
こうした理由から、WordPressは個人ブログから企業サイトまで幅広く利用されている状況です。実際、オーストリアのWeb調査会社W3techsの調査によると、世界では43.4%、日本では82.9%と、CMSの中ではトップシェアを誇ります。
また、クラウドソーシングサイトの最大手であるクラウドワークスで検索すると、Wordpressに関連する案件は10,748件(2025年4月現在)確認できました。案件数が多いことからも、Wordpressの需要が高いことが伺えます。
ハードルは高いが未経験からでも可能
実は、WordPressの基礎の習得はさほど難しくありません。WordPress案件の内容によっては、特にプログラミングやコーディングを必要としない場合もあるので、未経験からでも案件の獲得が可能です。
ただし、プログラミングなどの保有スキルや実績がない状況では、獲得できるのは低単価案件に限定されます。フリーランスとして活躍しながら収入を安定させるには、ハードルが高いのが課題です。
WordPressを使った仕事の種類
WordPressを使った仕事は、大別すると「Webサイト構築・リニューアル」「テーマのカスタマイズ・改修」「記事の入稿」の3種類となります。
それぞれの仕事について、以下で解説していきます。
Webサイト構築・リニューアル
WordPressを用いた仕事としてもっとも代表的なものは、Webサイトの構築・リニューアルです。クライアントの要望に基づきWebサイトを新規で制作したり、既存サイトのリニューアルを行ったりします。
新規制作案件の規模は大小さまざまで、コーディングの知識が一切必要ない小規模なブログサイトの立ち上げもあれば、幅広い専門知識やスキルが求められる大手ECサイト構築のような案件もあります。リニューアル案件に関しても、既存のテーマやプラグインを用いて対応するだけの場合もあれば、HTMLやCSS、PHPなどのスキルを用いた高度な作業が求められることもあります。
テーマの制作・カスタマイズ
テーマとは、WordPressのデザインや機能をまとめたものです。このテーマを新規で制作する案件も少なくありません。テーマ制作には、テーマそのものの開発に加え、WordPressのバージョンアップに応じた対応、テーマを購入・利用したユーザーからの問い合わせ対応なども発生します。
また、既存のテーマをカスタマイズする案件もあります。すでにあるテーマをもとに、デザインを変更したり機能を追加したりしていきます。
WordPressで構築されたサイトの良し悪しは、テーマによって決まると言っても過言ではないため、需要の高い仕事です。
記事の入稿
記事の入稿作業も、WordPressにおける仕事としてメジャーなものです。用意されている原稿を追加するだけですので、WordPress関連の仕事としては難易度が低く、基礎知識さえあれば初心者でも対応可能です。
その分単価が低いため、しっかり稼ぎたい場合はサイト構築やテーマ制作ができるスキルを習得すべきでしょう。
WordPressがフリーランスへの独立に最適な理由

WordPress案件の受注は、フリーランスとして独立するうえで最適です。その理由を4つのポイントで解説します。
学習しやすく始めやすい
WordPressは習得難易度が低く、未経験から学習しやすいのがメリットです。関連スキルとしてHTMLやCSS、PHPなどを習得する必要はあるものの、基礎的なレベルでも案件獲得可能なため、フリーランスとして活躍しやすいといえます。
案件数が多く獲得しやすい
WordPressは全世界で多くの企業や団体が利用しているプラットフォームです。そのため、WordPress関連の案件は数多く公開されており、クラウドソーシングを通じても多くの案件を受注できます。
案件が多いということはそれだけWordPressを扱える人材の需要が高いことを意味し、未経験や実績が少ない状態からでも案件を受注できる可能性は高いといえます。
比較的単価が高い
WordPress関連の案件は需要が多いため、比較的高単価の傾向があります。WordPress案件の実績を増やして多数の案件を獲得できれば、フリーランスとして活躍するうえで収入の安定化につながります。
リモート案件も多い
WordPress関連では、クラウドソーシングやフリーランスエージェントで多数のリモート案件を仲介しています。そのため、パソコンとネット環境さえあればどこでも作業ができる点がメリットです。
WordPressのフリーランス案件の単価相場と案件例一覧
WordPressを軸にフリーランスとして活動していくうえで、WordPress案件の単価相場は気になるところです。案件ごとに報酬額は変動しますが、案件の種類ごとにおおよその相場をご紹介します。
案件の種類 | 単価相場 |
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記事の入稿作業 | 100円~10,000円(記事当たり:文字数により異なる) |
HPの修正やデザイン変更 | 1,000円~1,500円(時間単価) |
HPのWordPressへの移行作業 | 100,000円~300,000円(固定報酬) |
Webサイト制作案件 | 100,000円~1,000,000円(固定報酬)サイトの規模により異なる |
また、実際にITプロパートナーズで公開されているWordPressフリーランス案件例をご紹介します。
【WordPress/HTMLコーディング】オンライン処方サービスにおけるエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人
案件名 | 【WordPress/HTMLコーディング】オンライン処方サービスにおけるエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人 |
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WordPressの案件単価 | 〜700,000円 /月 |
勤務地 | 基本リモート一部出社 |
スキル | HTML/CSSでのコーディング経験,Wordpressで構築されたサイトでの実務経験,PHPの経験(Wordpressのテーマ開発等) |
職種・ポジション | システムエンジニア |
クライアント先のCTOや社内のデザイナーと連携をしながら仕事を進めていく案件です。クライアントから上がってきたデザインをもとにしたCSSでの構築作業や、HTMLでのマークアップ、PHPを用いた構築などがメインとなります。
単価は、週3~5日稼働で最大月70万円となっています。
【WordPress/CSS】WordPressサイト制作におけるエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人
案件名 | 【WordPress/CSS】WordPressサイト制作におけるエンジニアの業務委託案件・フリーランス求人 |
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WordPressの案件単価 | 〜600,000円 /月 |
勤務地 | 基本リモート一部出社 |
スキル | WordPressによるWebサイト制作経験,既存のWebサイトの保守運用や修正をした経験 |
職種・ポジション | フロントエンドエンジニア,Webデザイナー |
受託でHP制作をしているチームに加わり、Webサイト制作に関わる案件です。使用スキルはHTML/CSSやJavascrptがメインとなります。「能動的にコミュニケーションが取れる」という人材を求めている案件ですので、コミュニケーションに自信がある人向けです。
単価は、週5日稼働で月60万円となっています。
【WordPress/制作ディレクション/小規模】店舗情報一括管理ツール開発におけるディレクターの業務委託案件・フリーランス求人
案件名 | 【WordPress/制作ディレクション/小規模】店舗情報一括管理ツール開発におけるディレクターの業務委託案件・フリーランス求人 |
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WordPressの案件単価 | 〜700,000円 /月 |
勤務地 | 基本リモート一部出社 |
スキル | カスタマーサポートなどでのクライアントワーク経験(2年以上),クライアントを相手方とするディレクション経験(2年以上),Excelの関数の基本的な知識 |
職種・ポジション | Webディレクター |
HPの新規導入におけるディレクション(要件定義やデータ登録など)から、導入後のお問い合わせ対応、サポート業務、メンバーの管理、数値分析、プロダクト改善提案まで、製品運営に関わる重要な役割を担当する仕事です。
単価は、週4~5日稼働で月最大70万円となっています。
ITプロパートナーズではこの他にも数多くのWordPress案件を扱っています。高単価案件を獲得したい方はぜひお気軽にご相談ください。
WordPress制作のフリーランスに求められるスキル

WordPress制作でフリーランスとして活躍していくうえで、どのようなスキルがあればクライアントの幅広いニーズに応え、継続的に案件を受注できるのでしょうか。
必要なスキルは、主に以下の4タイプに大別されます。
WordPressの基本知識
第一に必要なのが、WordPressの基本知識です。これ無くしては案件の受注は不可能です。WordPressの仕組み、各種機能やメニューの操作方法、テーマやプラグインの活用方法など、基礎的な部分を一通り理解・習得しておく必要があります。
WordPressの基礎に関しては、多くのテキストが出版されているのに加え、公式サイトやその他の学習サイトで情報が公開されているので、利用できるリソースには事欠きません。
WordPressで使用する言語の知識
WordPress関連の案件には、簡単なブログの構築など、特にプログラミングのスキルがなくても対応できるものもあります。一方で、プログラミング・コーディングのスキルがあれば、サイトの新規制作やリニューアル、テーマの開発など、より幅広い案件の受注が可能になります。
高度な案件に対応するには、以下のようなプログラミング言語の学習が必須と言えるでしょう。
- HTML/CSS
- JavaScript
- PHP
これらのプログラミングスキルは、学習サイトや市販のテキストなどを利用した独学も可能です。さらに効率的に学習・習得したいなら、コーチに相談できる・案件獲得支援が受けられるなどのサポートが付いたプログラミングスクールで学ぶのがおすすめです。
SEOの知識
企業や店舗におけるWebサイト構築の目的の1つに集客があります。WebサイトがGoogle検索などの検索エンジン上で上位に表示され、より多くのユーザーの目に触れるようにするには、SEO対策が不可欠です。
WordPressで構築したWebサイトにSEO対策を施すことで、より多くのユーザーを集客し、会社やブランドの認知拡大や商品・サービスの販売促進などの目的を達成しやすくなります。
デザインスキル
デザインに関するスキルも、WordPress案件では重要となります。新規でWebサイトを構築する際もWebデザインが必要になりますし、テーマの改修の際にもデザイン知識が求められることが多いです。
また、単純に見栄えを良くするデザインだけでなく、UI/UXを意識したデザインや、CVに貢献できるようなデザインが作れるようになると、人材価値がさらに高まります。
コミュニケーションスキル
フリーランスとして案件を受注し、仕事を進めていくうえで、高いコミュニケーションスキルが必要です。クライアントと条件交渉する、クライアントからの要望を聞き取る、フィードバックをするなど、さまざまな場面でコミュニケーションの機会があります。
案件によってはチームの一員としての参画が必要な場合もあるので、チームワークを維持していくうえでもコミュニケーション能力が求められます。
WordPressのスキルを習得するためのロードマップ
WordPressスキルを活かしたフリーランスになりたい、と考えている初心者の中には、何を学べばいいのかわからない方も多いでしょう。そこでこの項目では、WordPressでフリーランスとして活動するためのロードマップについて解説していきます。
HTML/CSSを学ぶ
まずは、HTML/CSSの学習から開始しましょう。入稿作業のような単純な案件の場合、WordPressに関する基礎知識があれば対応できるのですが、フリーランスとして単価の高い案件を狙っていくには、言語スキルの習得が必須です。HTML/CSSは、サイトの骨格作り・装飾において欠かせない言語ですので、最初に学ぶことをおすすめします。
HTMLもCSSも学習難易度は低いため、初心者でも取っつきやすいでしょう。
PHPを学ぶ
WordPressはPHPによって構築されています。PHPの知識とスキルがあれば、テーマの制作やカスタマイズ、プラグインの作成などが可能になり、WordPressをより高度かつ自由にカスタマイズできるようになります。
学習難易度は高いですが、高単価案件を取るためにはPHPスキルが必要となることが多いため、将来を考えるならば習得しておくべきです。
MySQLを学ぶ
システム的な改修が必要な案件の場合、データベース操作も必要になってきます。そのため、WordPressで採用されているデータベースであるMySQLについても学んでおきましょう。
MySQLとはデータベース管理システムの1つで、SQLはMySQLのデータベースを活用するための言語です。WordPressで構築したサイトの投稿やカテゴリなどの情報を保存するのに、MySQLを活用します。
近年はデータベースの専門知識がなくてもWordPressでWebサイトを構築しやすくなりました。それでも、MySQLのスキルを必要とするWordPress案件も少なくないので、知っておくと便利でしょう。
プラグインに関する知識を得る
プラグインとは、サイトの機能を拡張するための追加ツールのことです。例えば、SEO対策、セキュリティ強化、ページ表示の高速化など、さまざまな機能を簡単な操作のみで追加できます。
WordPressのプラグインは膨大な数が存在するため、どういうシチュエーションでどのプラグインを使うべきか、という知識は非常に重要となります。プラグインの中には粗悪な物があったり、プラグイン同士の相性が悪いものがあったりするため、便利そうなプラグインをただ追加していけばいいというものではありません。
ベストな組み合わせを提案できるよう、プラグインに関する知識も深めておくべきです。
WordPressでWebサイトを制作する
WordPress案件をこなすための知識を習得したら、最後に自分でWebサイトを構築してみましょう。ただ知識があるだけでは実務はこなせません。実際にWebサイトを作ることで、初めて知識が定着し、「仕事で使えるスキル」となるのです。
また、Webサイトを作っておくことでポートフォリオにもなるので、案件獲得の際に「自分はこのようなサイトが作れます」とアピールすることができます。したがって、Webサイト構築の際は、自分が持つスキルをできるだけ詰め込むようにしてください。ポートフォリオの質が高ければ高いほど、高単価案件を取りやすくなります。
WordPressのフリーランス案件獲得方法
WordPressのフリーランス案件はどのような方法で獲得できるでしょうか。主な3つの方法をご紹介します。
フリーランスエージェントを利用する
フリーランスエージェントは、人材を探しているクライアントと案件を探しているフリーランスをマッチングするサービスです。
ITに特化したフリーランスエージェントは、WordPress案件も多数取り扱っています。クライアントとの条件交渉や、案件参画後のサポート、支払い処理なども行ってくれるので、交渉や営業が苦手な駆け出しのフリーランスには特におすすめです。
ただし、基本的にフリーランスエージェント経由で案件を獲得するには一定以上の実務経験が必要になります。その分、単価が高いのも特徴です。
フリーランスエージェントにはそれぞれ得意分野がありますが、WordPress案件を獲得したいのであれば、弊社ITプロパートナーズがおすすめです。ITプロパートナーズは、WordPressのようなIT関連の案件を数多く取り扱っているエージェントで、エンドクライアントと直接契約しているため、高単価な案件が多いのが特徴。また、週2日からの案件にも強いので、フレキシブルな働き方を実現できます。
クラウドソーシングを利用する
クラウドソーシングサイトは、企業や個人が不特定多数の人に業務を発注できるサービスです。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」のように有名なクラウドソーシングになると、扱う案件数も膨大で、WordPress関連でも幅広い種類の案件を取り揃えています。
案件の規模や難易度も多種多様ですが、基本的には初心者向けの案件が多いです。単価は低い傾向ですが、まずは取り組みやすい案件を数多くこなして実績を作りたい場合などに役立ちます。
HPやSNSから受注する
自分のHPやSNSを通じて案件募集をするのも可能です。いずれの方法も、制作例を提示して実績を示す必要があります。これまで手がけてきた案件の中からこれはと思えるものをポートフォリオとしてまとめ、表示するのがおすすめです。
自分のHPがある場合はWordPressで構築すればそれ自体が1つの制作例になるため、スキルやテクニックをアピールする場として最適です。
なお、いきなりフリーランスとして活動するのに不安がある方は、まず副業としてWordPress案件を受注するのも一つの手です。WordPressの副業については以下の記事で解説しているので参考にしてください。
WordPressのフリーランス案件獲得におすすめのサイト
WorPressのフリーランス案件を受注するにあたり、特におすすめのフリーランスエージェントやクラウドソーシングのサイトを3つご紹介します。
ITプロパートナーズ

利用企業数は2,000社以上の、ITに特化したフリーランスエージェントです。週2・3日の案件数は業界随一で、かつクライアントとの直契約なので高単価案件も多く揃っています。
スタートアップやベンチャーの案件も多く、最新のトレンドに触れて幅を広げたい場合にも適しています。業界に詳しい専属エージェントが相談に乗り、実績や保有スキル、要望にマッチした案件を紹介してくれます。
レバテックフリーランス

12職種・44言語に対応したIT人材専門のフリーランスエージェントです。常時提案案件数は約4,000件と業界最大級。登録したITフリーランスの約75%がリモート案件で参画しているなど、リモート案件が充実しています。
IT職種ごとに専門のアドバイザーが付き、専門性の高い相談に基づいて案件を紹介してくれます。キャリアアップの相談なども可能です。案件参画中も現場の悩みや疑問に応じたり、次の案件を提案してもらえるなど、手厚いサポートが魅力です。
クラウドワークス

案件数・登録ワーカー数の両方で国内最大級の規模を誇るクラウドソーシングサイトです。IT案件のみならず、イラスト制作、占い、人生相談など多種多様なジャンルで案件を紹介しています。
WordPerss案件は簡単な記事投稿など、さほど手間がかからない案件も多数そろえているので、ゼロから実績を作りたい場合におすすめです。もちろん、Webサイト構築やテーマの開発など、本格的なWordPress案件も多数見つかります。
WordPressでフリーランスになる際の注意点
将来性のあるWordPress制作のフリーランスですが、一方でフリーランスになるデメリットも存在します。ここではWordPress制作でフリーランスになる際の注意点を紹介ましょう。
スキルがないと高単価案件を獲得しづらい
WordPressを使用する案件には多くの種類がありますが、その中でも「記事の入稿」など、プログラミングのスキルを必要としない内容の案件は、低単価の傾向があります。
つまり、WordPressは使えても、HTMLやCSS、PHPなどの専門スキルがないかぎりは、高単価案件の獲得は難しいということです。
WordPress以外に必要なスキルが多い
WordPress関連の案件は多種多様なだけに、案件ごとに必要なスキルが異なります。
新規のサイト制作ではHTMLやCSSなどのコーディングのスキルが求められる場合もあれば、WordPressでデータベースを管理するためにMySQL・PHPのスキルが必要となる場合もあります。
案件によってはセキュリティ関連の専門知識やスキルが求められる場合もあるなど、高単価案件の獲得には幅広い専門知識・スキルが必要です。
WordPressフリーランスの将来性
結論からお伝えすると、WordPressの将来性は非常に高いと言えます。なぜならば、WordPressは今も定期的なアップデートが繰り返されているため、時代にマッチした仕様へとグレードアップし続けていますし、セキュリティ面も都度強化されているからです。安全性の高い最新のCMSが使えるという安心感は、ユーザーにとって魅力的でしょう。
その他にも、世界中の開発者やユーザーがWordPressの開発・性能向上を支えていますし、情報も豊富に存在します。
そういった状況から、CMSとしての人気は今後も高まっていくことが予想されますので、WordPressのフリーランスを目指す価値は十分にあるでしょう。
まとめ
WordPressは習得難易度が低いため、初心者でも身につけやすいスキルであり、フリーランスを目指すうえで足がかりにできるジャンルといえます。
CMSの中でもWordPressはトップのシェアを誇り案件数も多いため、将来的にも継続的な需要が見込まれます。プログラミングやデザイン、マーケティングなど、プラスαの専門知識やスキルがあれば、より高単価案件も獲得しやすくなり、かつ案件の幅も広がるでしょう。
今回解説した情報を参考に、ぜひWordPressを活用したフリーランスでの案件受注にチャレンジしてみてください。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
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