Notesの移行需要は高まってるって本当?Notesの将来性と今後の需要

初めまして!IT・Webエンジニアのキャリアを支援するITプロパートナーズのWebメディア編集部 渡辺です。

弊社「Hajimari, Inc.」では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。
この記事では、日々現場でエンジニアの方をサポートさせて頂いているプロの目線で、役立つお話をしてまいります。

今回は、Notesの将来性と需要についての話です。
「Notesエンジニアだけど、将来は大丈夫だろうか」「エンジニア未経験だけど、Notesエンジニアになろうかな」と思っている方向けの記事になります。

現在、グループウェアソフトとして日本企業でも広く導入されているNotesですが、新興企業の市場の参入に圧倒される中、将来性が明るく需要に富んでいるとは言えない現状のようにも見えます。

では実際、Notesに将来性はあるのか?今後Notesに需要はあるのか?その辺りをプロの目線で解説いたします。

それではよろしくおねがいいたします。

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そもそもNotesとは

Notesとは、1989年にLotus社が販売を開始したグループウェアソフトの1つ。
IT黎明期に、グループウェアという言葉を浸透させた元祖とも言える商品です。

グループウェアとは企業においてネットワークを利用して情報共有するシステムのことです。
電子メールや電子掲示板、ワークフローシステム、スケジュール管理、ファイル共有などが代表的なグループウェアソフトにあたります。

最近では、Microsoft社のOffice365やGoogle社のG Suite、サイボウズ社のサイボウズOfficeなどが有名ですよね。

読者様が勤めている会社でも、Notes、または上記3つのどれかしらのグループウェアソフトを利用されてるのではないでしょうか。

Notesの歴史と現状の立ち位置

Noteは、1989年にLotus社から販売が開始されました。
販売が開始されてからは、みるみるとマーケットシェアを伸ばし続け、1995年にはIBMがLotus社を買収。

2000年前後では最もシェアを誇っていたグループウェアの1つでした。

しかしながら1995年にMicrosoft社のExcelが登場すると、表計算ソフトのトップの座を奪われてしまって以降Notesは徐々に衰退の兆しを見せ始めます。

その後も世の中的なWeb化の流れについていけず、Microsoft社のOffice356やGoogle社のG Suiteにグループウェアのシェアは大きく奪われてしまったのです。

その結果、現在Notesをグループウェアとして新規導入する企業はほとんど無いほどに衰退してしまいました。

Notesの将来性と今後の需要

2018年にIBMがHCL Technologies社にLotusを売却していることからもNotesの将来性は決して明るいものではありません。

今では、大半の企業がMicrosoft Office365、またはG Suiteを新規導入。
その結果、Notesをグループウェアソフトとして新規導入する企業はほとんど無いのが現状です。

しかしながら、日本のレガシー企業は今だにnotesを利用しているため、他のグループウェアソフトへの移行コストを考慮すると、Notesが今すぐ市場から消えるということはまず無いでしょう。

実際に弊社へお問い合わせ頂く企業様の中にも「Notesに詳しいエンジニアを採用したい」といった問い合わせが多数寄せられております。

Web化が加速する世界の中で、Notesの将来性や需要は徐々に減りつつありますが、確かな需要もまたあるということでしょう。

Notesの移行需要が高まっている理由

Microsoft社のOffice365やGoogle社のG Suiteの利便性に敗北し、市場を追われつつあるNotes。
最近では、Amazonがグループウェア市場に参入するのでは?なんてことも囁かれております。

多くの企業がNotesからOffice365やG Suiteに移行する理由として利便性が優れているという側面は多いにあるでしょう。

しかしながら、移行コストが掛かるためNotesのままで良いと思っている企業が存在するのもまた事実です。

それでもNotesからの移行需要が高まっている背景としては以下の2点が原因となっているのです。

  • Notesのスキル習得にメリットが無い
  • Notesエンジニアの高齢化

それぞれ詳しく確認してまいりましょう。

 

Notesのスキル習得にメリットが無い

世の中のWeb化が進み、Microsoft OfficeやG Suiteが隆盛を極める時代の中で、それらを扱えるエンジニアが求められるようになりました。

これらの技術者は求められる数に対して、供給が追いついていない状況が続いたため、案件の単価も飛躍的な高騰を遂げます。

その光景を目の当たりにしたNotesエンジニア達は、Notesのようなレガシーな製品のスキルを身に付けても将来性がないと見切りをつけ始めたのです。

結果的にNotesエンジニアの数が減ってしまうことで、多くのレガシー企業は他グループウェアへの移行を余儀なくされました。

 

Notesエンジニアの高齢化

もう一つは、技術者の高齢化が挙げられます。

Notesが初めて登場したのは1989年。今から約30年前です。
当時メインで働いていたエンジニアは高齢化して引退、あるいは他の案件へ流れてしまいNotesを知っている技術者が少なくなりました。

そのためNotesを運用・保守するためのコストが上がり、他のグループウェアへの移行を余儀なくされる、という企業が多くなりました。

Notesエンジニアの将来性

結論から言うと、Notesエンジニアの将来性は明るいものではないでしょう。

これからも、Microsoft OfficeやG Suiteは市場を席巻し続けます。
そこに割って入る力は、残念ながらNotesにはありません。

そのため、もし未経験のエンジニアでこれから勉強してNotesの技術を身につけようとしているならNotesの案件を獲得するのは難しいのでおすすめできません。

さらに、流行りの「Progate」や「Tech Camp 」のようなプログラミングスクールでもNotesのカリキュラムを提供しているサービスはほぼ皆無でしょう。

そのため、未経験からエンジニアになろうとするのであれば、Notesエンジニアではなく、Rubyやphp、JavaScriptのようなWeb言語がおすすめです。

Notesの将来性は決して明るいものではない

いかがでしたでしょうか?
今回は、Notesの将来性と今後の需要について紹介記事を執筆いたしました。

2000年前後には隆盛を誇っていましたが、世の中のWeb化に対応できず市場を追われてしまったNotes。

現在2020年時点でも、Microsoft Office365やG Suiteに追いつける兆しはありません。

そのため、Notesの将来性は決して明るいものではなく、今後需要も大幅に減っていくことでしょう。

しかしながら、Notes自体は非常に便利なグループウェアソフトなので、いくつかのレガシー企業では今だにNotesが採用されています。。

そのため今すぐ市場から消えてしまうものでは無いので、過度に焦る必要は無いでしょう。

 

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「IT起業家・フリーランスの自立を支える」というビジョンの元、「週2日からの業務委託案件を紹介する、ITプロパートナーズ」を運営。 ■BestVenture100に創業初年度で選出 ■取材記事:自立する覚悟が、働き方を変える
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