こんにちは、ITプロマガジンです。
健康を維持するための第一歩といえば、自分の体の状態が分かる「健康診断」です。しかし、「会社員だった頃は毎年必ず健康診断を受けていたけれど、フリーランスになってからは何もしていない」「忙しくてつい後回しにしてしまう」という人も多いのではないでしょうか。
体調を崩してから後悔しないためにも、フリーランスこそ健康診断を積極的に受診すべきです。
この記事では、フリーランスが健康診断を受ける必要性や活用できる制度について紹介します。フリーランスが健康診断を受けるにはどうしたらよいかを知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
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フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
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目次
フリーランスが健康診断を受けた方がよい理由
結論からいえば、フリーランスに健康診断を受ける義務はありません。会社員には法律で年1回の健康診断受診が義務づけられていますが、フリーランスの受診は自己判断です。しかし、できる限り定期的に健康診断を受けることをおすすめします。健康診断を受けた方がよい理由を見ていきましょう。
健康管理はプロとしての基本
健康診断は、病気の早期発見や予防に役立ちます。病気によって働けなくなってしまえば、仕事の進行に大きな支障が出るのはいうまでもありません。継続的に高いパフォーマンスを発揮し、プロとして活動していくためには、健康管理は基本です。
さらに、健康診断を受け自分の体について知ることで、「食事」「運動」「睡眠」など生活習慣を見直すきっかけにもなります。リスクが明確になれば、健康維持のために何をしたらよいかが明白になり、ひいては生活の質も向上させられるでしょう。
病気による減収リスクを減らせる
フリーランスが病気をして働けなくなると、その分、収入が減ります。これは有給休暇を利用して仕事を休める会社員とは大きく違う点です。さらに会社員は、病気やケガで働けなくなったとしても、健康保険組合から傷病手当金(給与の3分の2、最長1年6か月)が支給されたり、独自の手当が用意されていたりするため、即座に金銭面で困るようなことはありません。
一方でフリーランスには有給休暇も傷病手当金もなく、仕事をしなければ即座に減収につながり、休業が長引けばクライアントを失ってしまう可能性もあります。扶養する家族がいる場合は、自分一人の生活だけでなく家族の生活にも影響が及ぶため、より深刻な状況に陥るでしょう。
健康診断結果の提出を求められる場合がある
生命保険や医療保険への加入、住宅ローンなどの契約の際に、健康診断結果の提出を求められる場合があります。
保険加入時には、自身の健康状態を正確に申告する必要があるためです。スムーズに加入手続きを行うためにも、必要に応じて健康診断結果を提出できるようにしておきましょう。加えて、健康診断結果を提出すると保険料が割引になる商品もあるため、該当する場合は提出した方がお得です。
また、住宅ローンを契約する際には、多くの金融機関で団体信用生命保険への加入が条件となっており、同様に健康診断結果の提出を求められる場合があります。
セルフメディケーション制度の要件の一つを満たせる
医療費控除には、ドラッグストアなどで購入した対象医薬品が控除の対象になる「セルフメディケーション税制」という制度があります。年間12,000円を越えた分の対象医薬品の支出について、所得控除を受けられる仕組みです。
ただし、この制度を利用するためには、日頃から健康維持や病気予防を目的とした取り組みをしていると、認められる必要があります。
「健康診断の受診」は、この条件を満たす取り組みの1つです。健康診断を受けることで医療費控除を活用しやすくなり、さらなる節税に役立ちます。
国もフリーランスの健康管理の重要性を伝えている
厚生労働省は、「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」を策定し、フリーランスの健康管理について言及しました。
ガイドラインには、「フリーランスには自主的に健康を管理していく姿勢が求められる」と記されています。そして、健康管理の1つとして挙げられているのが、定期的な健康診断の受診です。ガイドラインには、労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目も参考として示されており、フリーランスが健診を受ける際の目安となります。
なお、ガイドラインでは、フリーランスに業務を発注するクライアント側にも、就業環境を整える責任があると示されました。
フリーランスの健康診断の受診状況
クリニックTEN渋谷が2021年に実施した「フリーランス健診受診実態調査」によれば、健康診断を1年に1回受けているフリーランスは3割以下です。

すでに触れた通りフリーランスの健康診断は任意となっていることもあり、多くのフリーランスは定期的な健康診断を受けていません。健康診断に行かない理由としては、予約の面倒さや費用の高さなどがあげられています。また、なかには申込方法が分からないという人もいるようです。
フリーランスの健康診断の受け方
健康診断は日本全国でごく一般的に行われていることであり、企業に雇用されていないフリーランスにもさまざまな選択肢があります。費用がほとんどかからない方法もあるため、自分が利用できる制度を上手に活用しましょう。健康診断を受ける方法について解説しつつ、費用の目安や検査項目などについて紹介します。
1.市区町村が実施する「特定健康診査」を受診する
| 市区町村が実施する「特定健康診査」 | |
|---|---|
| 費用 | 無料~1,500円程度 |
| 検査項目(例) | <基本項目> ・問診 ・診察 ・身体計測(身長・体重・BMI・腹囲) ・血圧測定 ・尿検査 ・血液検査 <医師が必要と判断した場合> ・心電図検査 ・眼底検査 ・貧血検査 |
| 対象年齢 | 40〜74歳(市区町村によって例外あり) |
「特定健康診査」(特定健診)は、市区町村の国民健康保険、協会けんぽ、共済組合などに加入している人が受けられるものです。目的は生活習慣病の予防で、検査項目にはメタボリックシンドロームに該当するかどうかを判断するものが含まれています。
対象年齢は基本的に「40~74歳」となりますが例外もあり、例えば北海道旭川市では「35~74歳」が対象です。受ける際は、市区町村の案内に従って「実施医療機関」または公共施設や商業施設などで行われる「集団検診」に予約を入れましょう。条件が合えば「がん検診」を同時に受けられる場合もあります。
特定健康診査は安価で基本的な項目の検査をしてもらえるのがメリットですが、若年層は対象外です。また、自治体ごとに詳細が異なるため、自分が住んでいる市区町村の制度を確認してください。
2.健康保険組合の健診を受診する
| 健康保険組合の健診 | |
|---|---|
| 費用 | 基本的に無料 |
| 検査項目(例) | <基本項目> ・問診 ・診察 ・身体計測(身長・体重・BMI・腹囲) ・血圧測定 ・尿検査 ・血液検査 <医師が必要と判断した場合> ・心電図検査 ・眼底検査 ・貧血検査 (一般健康診断や人間ドックは年齢・コースなどにより異なる) |
| 対象年齢 | 40歳~74歳(一般健康診断や人間ドックは除く) |
国民健康保険組合とは、同種同類の事業や業務に従事する人で組織する保健組合のことです。代表的なものを一部紹介します。
- 「文芸美術国民健康保険組合」:文芸・美術・著作活動に従事する人が対象
- 「東京芸能人国民健康保険組合」:該当地区在住で芸能活動をフリーで行う人が対象
- 「東京食品販売国民健康保険組合」:食品業を営み東京都内に店舗がある人が対象
フリーランスのデザイナーやイラストレーターで「文芸美術国民健康保険組合に加入している」という人は多いのではないでしょうか。これらの国民健康保険組合では、被保険者が特定健康診査を受けられる「特定健診受診券」を交付しています。費用は国民健康保険組合に負担してもらえるため、無料で健康診断を受診できるのがメリットです。
なお、特定健康診査のほかに「一般健康診断(定期健康診断)」や「人間ドック」などに助成金が出る組合もあり、自己負担額を軽減できます。
3.各病院・クリニックの健診を自費受診する
| 各病院・クリニックの健診 | |
|---|---|
| 費用 | 1万~2万円程度(人間ドックは5万~10万円程度) |
| 検査項目(例) | ・問診 ・診察 ・身体計測(身長・体重など) ・視力検査 ・血圧測定 ・尿検査 ・胸部レントゲン (コースや受診機関によって異なる) |
| 対象年齢 | 全年齢 |
加入している国民健康保険や国民健康保険組合に頼らずに健診を受けたい人や、健康保険に未加入のフリーランスは、全額自己負担で受けることもできます。費用はかかりますが、健診を受ける機関や検査項目を自分で選べるのがメリットです。
費用は最低限の項目だけであれば5,000円程度で済むこともありますが、一通り検査するのであれば1万円はみておきましょう。人間ドックの場合はさらに高額になり、5万~10万円程度かかります。
4.市区町村が実施する「がん検診」を受診する
| 市区町村が実施する「がん検診」 | |
|---|---|
| 費用 | 無料~3,000円程度 |
| 検査項目(例) | 問診・視診・触診・内診など、検査によって異なる |
| 対象年齢 | 40歳以上(子宮頸がん検診は20歳以上) |
市区町村が実施し、がんの早期発見を目的としている「がん検診」は、勤務先などで同じような検査を受ける機会がない人向けの制度です。市区町村の国民健康保険に加入しているフリーランスが利用できます。
市区町村が費用を助成しているため、多くの検査を数百円程度で受けられるのがメリットです。また、「国民健康保険組合」でも「がん検診」を実施・助成している場合があります。
5.任意継続中の健康保険組合の検診を受診する
| 任意継続中の健康保険組合の検診 | |
|---|---|
| 費用 | 健康保険組合によって異なる |
| 検査項目(例) | ・診察 ・問診 ・身体計測 ・血圧測定 ・尿検査 ・便潜血反応検査 ・血液検査 ・心電図検査 ・胸部レントゲン検査 ・胃部レントゲン検査 ・眼底検査 (健康保険組合によって異なる) |
| 対象年齢 | 全年齢(健康保険組合によって異なる) |
フリーランスになる前に勤めていた会社の健康保険を任意継続している場合、その健康保険組合が提供している検診を受けられます。対象年齢や検査項目などは加入している健康保険組合によってそれぞれ異なるため、詳細についてはホームページで確認しましょう。
フリーランスが健康診断で受けるべき検査項目
フリーランスが健康診断を受ける際は、「労働安全衛生法に基づく定期健康診断関係資料」にまとめられた検査項目を参考にするとよいでしょう。以下の項目が検査対象とされています。
①既往歴及び業務歴の調査
②自覚症状及び他覚症状の有無の検査
③身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
④胸部エックス線検査及び喀痰検査
⑤血圧の測定
⑥貧血検査(血色素量、赤血球数)
⑦肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
⑧血中脂質検査(LDL・HDLコレステロール、TG)
⑨血糖検査
⑩尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)
⑪心電図検査
注)④について、雇入れ時健康診断においては、胸部エックス線検査のみとなっている。
掲載された項目は、年齢や性別を問わず、全ての労働者に推奨される基本的なものです。あくまで健康状態を幅広くチェックするための土台であり、これだけで十分というわけではありません。
より自身の健康に役立つ情報を得るには、年齢や性別、自覚症状に応じて項目を追加することも検討しましょう。例えば、がんのリスクが気になるため、胃カメラやバリウム検査などを組み合わせて受診する人もいます。
フリーランスが健診を自費受診する場合の受診先の選び方

どこで健康診断を受診するかによって、検査内容や精度、その後のフォロー状況などは大きく変わるものです。以下では、受診先を選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。
個人での健康診断を受けられる
医療機関のなかには、企業や団体単位の健康診断のみを受け付けており、個人での受診に対応していないところもあります。健康診断を受ける際は、1人でも申し込めるかどうか事前に確認しておきましょう。クリニックのホームページに、「フリーランス・個人事業主向けの健康診断に対応」などと記載しているケースもあるため、自身で調べてみましょう。
かかりつけ医がいる人は、直接相談してみるのもおすすめです。
医療機関の設備が充実している
より精密に調べてもらいたい場合は、設備の整った医療機関を選ぶとよいでしょう。精度の高い検査機器を使うことで、病気を早期に発見できる可能性が高まります。
また、設備が充実している医療機関では、人間ドックに対応している所も多く、基本的な健康診断の項目よりも幅広い検査が可能です。項目数が増えることで、見逃しがちな病気の兆候に気づけるケースもあります。
クリニックまでのアクセスが良好
医療機関が通いにくい場所にあると、面倒に感じて健康診断を先延ばしにしてしまいがちです。ストレスなく通い続けるためにも、アクセス面を重視しましょう。
自宅の近くに限らず、職場からのアクセスや、駅やバスからクリニックまでの距離もチェックしておくことも大切です。車で通う場合は、駐車場の有無も確認しておきましょう。
健康診断後のアフターフォローを受けられる
内科などを併設しているクリニックであれば、健康診断後のアフターフォローも受けやすくなります。気になる結果が出た場合、内容に応じた診察や治療が必要になることがありますが、同じ医療機関で対応してもらえれば、新たに病院を探す手間がかかりません。
信頼できるクリニックをかかりつけ医にしておくと、健診後の経過も継続して見てもらえるため、安心感につながります。
クリニックの評判が良い
クリニックを選ぶ際は、良い口コミ・悪い口コミの両方に目を通し、総合的に判断することが大切です。
健康診断の結果しだいでは、長期的に同じ医療機関へ通う可能性もあります。対応の丁寧さや相談のしやすさ、予約の取りやすさといった部分を事前に把握するために、実際に受診した人の口コミをチェックしておきましょう。
フリーランスは健康診断の費用を経費にできる?
多くのフリーランスにとって、健康診断の費用を経費や医療費控除に含められるかどうかは、気になるところでしょう。
結論からいうと、健康診断のみを受けた場合は経費にも医療費控除にもなりません。一方で、健康診断を通じて病気が見つかり治療につながった場合は、状況が変わります。
健康診断のみでは経費・医療費控除の対象外
フリーランスの場合、健康診断にかかった費用や、人間ドックや胃カメラによる検査などは経費にはなりません。事業主貸としての仕訳になり、医療費控除も対象外です。
一方で、雇っている従業員の健康診断の費用を負担すれば、福利厚生費として経費に計上できます。ただし、事業主本人や青色事業専従者であれば、健康診断の費用を負担しても経費として計上できない点に注意しましょう。
健康診断で病気が見つかった場合は医療費控除の対象
健康診断を受けたことで病気が見つかり、治療することになった場合は、健康診断が病気の治療に先立って行われた診察とみなされます。そのため、確定申告の際に医療費控除の対象となり、結果的に節税に結びつくでしょう。
見つかった病気を理由にかかった医療費や医薬品の購入費は、確定申告書の「医療費控除」欄に記載してください。そのうえで「医療費控除の明細書」を作成し、確定申告書と一緒に提出します。「医療費の領収書」は自宅で5年間保存しておいてください。
ただし「医療費控除」と「セルフメディケーション税制」は、どちらか一方しか利用できません。確定申告の際に、どちらが自分にとって得なのかを見極めましょう。
フリーランスが健康診断の費用を抑える方法

工夫しだいで健康診断の費用は抑えられます。自治体の特定健康診査や補助金・助成金制度など、負担を軽減する具体的な方法を確認しておきましょう。
特定健康診査を積極的に活用する
市区町村が実施する特定健康診査は、市区町村や国民健康保険組合が主体となって実施している基本的な健康診断の1つであり、多くの場合無料または低額で受けられます。
「がん検診」については、条件に当てはまる人を対象とした無料クーポンを発行している市区町村も多いため、自分が住んでいる自治体の情報をチェックしてみてください。厚生労働省の指針に基づき、胃がん・子宮頸がん・肺がん・乳がん・大腸がんの「五大がん」を中心に、多くの自治体でがん検診が実施されています。
補助金・助成金制度を活用する
人間ドックを受診する際、民間団体や自治体の補助金・助成金制度を活用できる場合があります。
例えば、一般財団法人あんしん財団では、人間ドック補助金制度を設けています。加入者自身で人間ドックを実施している医療機関に予約・受診し、その際に発行される領収書などの書類を保管したうえで財団へ申請する仕組みです。1名につき最大6,000円の補助を受けられます。
自治体独自の制度もあり、東京都千代田区では、日帰り人間ドックを受診した場合、年度内に1回、最大2万円の補助を受けられます。
人間ドックは通常の健康診断より費用が高額になりがちですが、こうした補助金・助成金制度を活用することで、負担を軽減できるでしょう。
クレジットカードや保険の付帯サービスを確認する
事業用のクレジットカードの中には、オプションとして健康診断の費用を補助するサービスを設けているものもあります。
補助ではありませんが、人間ドックの宿泊コースを利用した際に、最上級の客室にアップグレードされるなど、ユニークな特典を用意しているカードも少なくありません。また、健康診断そのものだけでなく、ヘルスケアに関する無料電話相談など、日頃の健康管理に役立つ付帯サービスを提供しているカードもあります。
契約しているクレジットカードについて一度確認してみるとよいでしょう。
民間の保険についても、人間ドックなどに関する優待サービスが用意されているケースがあります。オプションを利用すれば補助を受けられる可能性があるため、チェックしてみましょう。
フリーランス向けの福利厚生サービスを活用する
「フリーランス協会」は、フリーランスを支援するためのさまざまな活動を展開している団体です。
加入すると、フリーランスのための福利厚生「WELBOX」を利用でき、全国3,000施設の健康診断や人間ドックを割引された価格で受診できます。また、健康診断関連のサービスだけでなく、業務上のトラブルに備える賠償責任保険や、報酬トラブルに対応する弁護士費用保険も自動で付帯されるのも魅力です。フリーランスとして働くうえでの幅広いリスク対策が可能なため、加入を検討してみるとよいでしょう。
さまざまな案件を紹介しているフリーランスエージェントの中にも、健康診断や人間ドック関連の費用について、割引や補助のサービスを提供サービスも提供しているところがあります。
フリーランスが健康診断を受ける際の注意点
健康診断を十分に活用するためには、受診のタイミングや予約方法、事前準備に気を配らなくてはいけません。フリーランスが健康診断を受ける際に押さえておきたい注意点を解説します。
定期的な健康診断受診を心がける
病気の早期発見・早期治療を望むなら、定期的な健康診断受診を心がけましょう。自覚症状のないまま進行する病気は少なくなく、体調の異変に気づいた時には、すでに深刻な状態まで悪化しているケースも珍しくありません。
フリーランスは日々の仕事に追われ、健康診断を後回しにしてしまいがちですが、基本的な検査項目であれば半日程度で受診を終えられます。忙しさを理由に先延ばしにしていると、ある日突然体調を崩し、働けなくなってしまうかもしれません。そうなれば、収入が途絶えるリスクにも直結します。
保障が少ないフリーランスであるからこそ、健康診断は計画的にスケジュールへ組み込んでおくべき習慣といえるでしょう。
健康診断の予約は早めに行う
健康診断は、予約から受診までに時間がかかる場合があるため、早めの手配がおすすめです。人気のクリニックほど予約が集中しやすく、希望する日時にすぐ受診できないこともあります。
また、市区町村が実施する特定健康診査であっても、時期によっては予約枠が埋まりやすい日が出てくるため注意が必要です。
インターネットから手軽に予約できる医療機関も増えているので、自身に合った方法で早めに申し込んでおきましょう。
検査前の禁止事項を守る
健康診断を受ける際は、食事や服薬に関する制限など、事前に案内される注意事項を必ず守りましょう。飲食に関するもの以外にも、前日の激しい運動を控えるよう求められるケースもあります。
注意事項は受診時間帯によって内容が変わることもあり、例えば、午前中の受診であれば前日の食事制限が設けられていない場合もあるため、都度確認が必要です。
制限事項を守らずに受診してしまうと、数値に影響が出たり検査自体に支障が出たりして、再検査が必要になることもあるため注意しましょう。やむを得ず禁止事項を守れなかった際は、受付の際に申告してください。
まとめ
フリーランスにとって、ベストの状態をキープするためのセルフマネジメントは非常に重要なことです。そのためには、積極的に健康診断を受けましょう。費用は自己負担になってしまうものの、さまざまな制度を活用することで出費を抑えられます。まずは加入している健康保険や市区町村の補助について確認しておくことをおすすめします。
もしも健康を損なってしまえば仕事の量を減らさざるを得ず、収入が減ってしまうのは火を見るよりも明らかです。後悔する前に、健康維持や病気の予防を心がけることが大切です。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
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