日比谷線沿線で利用したいコワーキングスペースTOP5

様々なソーシャルメディツーやクラウドの普及によって、勤務場所をオフィスに限定せず、働きたい場所で自由に働くことが可能になりつつあります。こうした環境の変化に伴って、急速に普及したワードが「コワーキング･スペース(coworking space)」。それぞれ別の仕事をもって働く個人が共有するオフィス環境を指し、2010年に神戸に日本初のコワーキング・スペースが誕生し、全国各地に普及しました。

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フリーランスで働く筆者の仕事場所は、基本的に自宅かカフェです。とは言っても取材で外に出る機会が多く、人に会っている時間も長いのであまり孤独を感じることはありません。しかし、職種や仕事内容によっては黙々とひとりでパソコンに向き合わざるを得ない場合もあり、自分で選んだ道とは言えたまに寂しくなる、という話も聞きます。カフェなどの公共スペースで仕事をしても、周囲の人と意見を交換できるわけではありません。コワーキング・スペースの魅力のひとつは、こうした孤独感を解消し、知識や技術を共有できることでしょう。
また、現実的なところで言うと、電源やWi-fiがあるというのも大きなメリット。最近はカフェでも電源を設置してくれているところが増えてとてもありがたいのですが、電源に近い席は人気で座れず、結局は途中で電源が切れて退散・・・というケースも少なくありません。自由に使える電源とWi-fiが完備されているのはうれしいですよね。

全国各地で増え続けているコワーキング・スペース。今回は日比谷線沿線に限定して、おすすめスポットを挙げてみます。

中目黒駅から徒歩10分の目黒川沿いのという、都心ながら緑にあふれた場所にあるコワーキング・スペース。ブース席は入会事務手数料5000円、月額料金35000円。月5000円で法人登記も可能です。他に月額15000円のフリー席もあり。
http://coto-inc.net/knot/

コンセプトはアメリカのガレージ。自由な空間を活かした遊び心のあるスペースです。秋葉原からもアクセスできますが、若干駅から遠いのでそれほどこまないとの情報あり。解放感のある場所でくつろいで仕事をしたい方におすすめです。
http://geekgarage.tokyo/

秋葉原駅から徒歩8分。「ちゃんと仕事をする場所」がコンセプトです。作業スペースが広く、各デスクはパネルやパーテーションで仕切られているので、仕事に集中できる環境。シャワーも利用可能です。
http://css-space.jp/

どのコワーキング・スペースも、月額の利用料金はそれほど高くなく、日割にすれば数百円程度。フリーランスはもちろん、起業のスタートアップに活用する人もふえているそうです。