こんにちは。ITエンジニア・webディレクター・webデザイナーなどのIT人材の自立・キャリアを支援するITプロパートナーズ編集部です。
弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。
こちらでは、日々の現場でサポートさせていただいている中での、プロの目線で、エンジニアに役立つお話をしてまいります。
最近注目のITトレンドの1つに「IoT」があります。
IoTとは「Internet of Things」の略称で「モノのインターネット」とも呼ばれています。
調査会社IDC Japanによると、2015年の日本国内のIoT市場は6兆2232億円で、2020年には13兆7595億円まで市場が拡大すると予測しています。
今回は「そもそもIoTとは?」「IoT領域で今後活躍しそうなベンチャー企業」などを紹介していきます。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
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などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
IoTとは?
IoTには明確な定義はありませんが、従来は主にパソコンやサーバ、プリンタなどのIT関連機器が接続されていたインターネットに、それ以外の様々なモノを接続することを意味します。
IoTにおけるモノとは、パソコンやスマートフォンなどの通信機器だけでなく、冷蔵庫や自動車、靴など日常生活に存在するあらゆるものを指します。
インターネットへの接続といえば、既にテレビやデジタルカメラ、HDレコーダーなどのデジタル情報家電などは既に始まっています。
IoTでは、それらを含めた様々なモノがインターネットに接続する世界を実現することが可能です。
IoTはモノに対して各種センサー(IoTデバイス)を付け、その状態をインターネットを介してモニタリングしたり、コントロールしたりすることで安全で快適な生活を実現しようとしています。
IoTで今後成長するベンチャー8選
日常生活のあらゆる場面で活用されるIoT。
ここからは、様々な分野で活躍しそうな製品・サービスを提供するユニークな企業を紹介していきます。
株式会社エスキュービズム・テクノロジー「おかわりコースター」
(企業URL:https://usable-iot.com/okawari/)
エスキュービズム・テクノロジーが提供する「おかわりコースター」は、飲食業界における全体コスト(工数)の削減が可能だと注目されている製品です。
同じドリンクをおかわりしたい時に、おかわりコースターにグラスをのせるだけでキッチンにおかわりがオーダーされます。
注文時の「店員が忙しくてつかまらない」という顧客のイライラや、繁忙時の店舗運営効率化を目指して開発されています。
ビズロボジャパン株式会社「見守りクラウドロボ」
(企業URL:https://bizrobo.com/)
株式会社サンライズ・ヴィラが運営しているサービス付き高齢者向け住宅において、各種センサーを活用する「見守りクラウドロボ」による高齢者見守りサービスを展開中です。
入居者が生活している居室に人感センサーや温湿度センサーを設置することで、センサーに対応したUIによって入退室など部屋の生活状況をリアルタイムに確認できます。
CEREVO「Hackey」
(企業URL:https://hackey.cerevo.com/ja/)
CEREVOは、無線LANでネットに繋がるキースイッチ「Hackey」を提供しています。
「myThings」や「IFTTT」に対応し、各種の操作(アクション)を設定できます。
鍵をひねってスイッチを入れると、それがトリガーになって対応するWebサービスを操作できる仕組みを持っています。
メールの着信を通知したり、子供の帰宅をスマホにメッセージとして送信したりすることが可能です。
象印マホービン株式会社「みまもりホットライン」
(企業URL:http://www.mimamori.net/)
象印マホービンが提供するポットを活用した見守りサービスです。
ポットに内蔵された通信機能で遠隔地のスマホにポット利用者の状況を通知します。
利用者はテーブルに置かれたポットを使うだけです。
電源を入れる時、給湯する時などポットを利用する際に信号が発せられ、無線通信で遠隔地にいる家族に安心感を与えてくれます。
株式会社ドロップシステム「tsubura.net」
(企業URL:https://www.dropsystem.co.jp/)
tsubura.netは、Apple Watchを活用した保育管理システムです。
ドロップシステムと原宿・表参道にある託児所tsuburaを運営している株式会社Vaniraが共同開発しています。
保育士に「Apple Watch」でアプリが提供され、ミルクやおやつ、睡眠、トイレ、お散歩といった時間を保育士が入力することで保護者がリアルタイムで子供の状況を確認することができます。
アディダス ジャパン株式会社「adidas miCoach SMART BALL」
(企業URL:http://japan.adidas.com/)
サッカーボールに搭載された「3軸加速度計」と呼ばれるセンサーがボールの回転数や回転方向、キックスピード、インパクト位置、飛行軌道などのデータを取得し、スマートフォンにインストールしたアプリでこれらのデータを可視化できるというものです。
専用アプリにはフリーキックやブレ球のアドバイスをする機能もあります。
株式会社アプリックス「おもてなしBeacon」
(企業URL:http://www.aplix.co.jp/)
ビーコンを活用した店舗集客支援サービスを提供しています。
アプリ開発が不要で、設置店舗を訪れた人のスマホに情報を通知するに加え、自動翻訳機能があり、訪日外国人客向けの地域活性化などを可能にします。
株式会社Strobo「cuxino」
(企業URL:http://strobo.io/)
センサーが内蔵されたクッションを椅子の上に置いて、座ったときの姿勢を測定するスマートクッションを開発しています。
デスクワーク時の姿勢を矯正し、健康維持をサポートします。
IoTで成功するためには
近年、開発コストの低減や無線高速通信網の普及などにより開発が容易になったことで、企業から個人まで世界中の人々がIoT領域に参入しやすい環境が整いました。現在、ユニークなIoT関連製品やサービスが続々と登場しています。
様々な技術の融合が必要不可欠なIoT分野では、自社だけで補えない知識や技術を他社とのパートナーシップによって補うという考え方も重要です。
新しい技術が活用される分野であるIoTに関する新規事業などは、業界の垣根を越えた広がりを見せています。
こうしたコラボレーションを積極的に展開することもビジネスを成功させる一助となることでしょう。
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