エンジニアがMacを使うメリットって何?開発やプログラミングに利点があるか調査!

さて、IT業界にいる方なら実感があるかと思いますが、なぜエンジニアってMacbookを使っている人があんなにも多いのか気になりませんか?

なので、今回はエンジニアがMacを使う理由について見ていきたいと思います!

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Macがエンジニアに人気の理由

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少し前に「ノマドワーカー」が注目されたことを覚えていますか?

自宅や会社のオフィスではなく、喫茶店やファーストフード店などでノートPCやタブレット型端末などを使って仕事をする人を指します。

このノマドワーカーのイメージとして多くの人が思い浮かぶのが、某コーヒーショップでApple製品のノートブックや携帯端末を使っている人ではないでしょうか。

実際、Apple製品を使って仕事をする人が増えています。

仕事で使うPCといえば、以前は「WindowsPC」が主流でしたが、Apple製品の利用者も増えています。

そうした風潮は、エンジニアの世界にも広がっています。

今回はエンジニアがMacを使う理由にはどんなものがあるのかをテーマにそのメリット・デメリットを考えてみます。

弊社ITプロパートナーズのエンジニアも全員Macを使っていました。というより、エンジニア以外のみんなもMacでした。笑

Macハードウェアのメリット7選!

ノートパソコン・ビジネスウーマン
Mac製品(ハードウェア)に関して、エンジニアであるMacユーザーはどう感じているのでしょうか。

Macユーザーが感じるメリット7つを紹介していきます。

  • 外観がおしゃれで美しい
  • 開発者やITギークっぽい
  • 軽量かつコンパクトで持ち運びが楽
  • マウス不要なマルチタッチトラックパッドによる快適な操作性
  • 起動が早い!
  • 続きから作業ができる!
  • 高い解像度を誇る「Retinaディスプレイ」でより美しく見える!

それぞれ詳しくみていきましょう。

外観がおしゃれで美しい

本体のデザインを気に入るケースが多いようです。

例えば、MacBookでは光るキーボードを搭載していたり、iMacのエッジ部分もかなり薄くなり、よりスマートな印象を持たれるようです。

開発者やITギークっぽい

PCにはそれぞれのブランドでイメージがあります。

「Let’s note」や「ThinkPad」はビジネスパーソン向けという印象があります。

一方、Mac(特にMacBook)は開発者やITギークっぽく映るようです。

macbookを使ってる開発者が見てる、案件一覧はこちらから確認できます。

軽量かつコンパクトで持ち運びが楽

MacBook(12インチ)の重さは920g。

最大10時間駆動するバッテリーを搭載して駆動時間も長いのが特徴です。

マウス不要なマルチタッチトラックパッドによる快適な操作性

同時に複数の箇所に接触することで複雑な操作を可能とする方式を採用した「マルチタッジェスチャ」。Macのデスクトップユーザーに提供されていたマルチタッジェスチャがノート型Macにもトラックパッドとして提供されています。

マウスがなくても困らない操作性を備えています。

もちろん、付属のMagicMouseでも十分な操作性を実現しています。

起動が早い!

Mac起動までの時間はほんの数秒。

パスワードを入力してからデスクトップ表示や操作が可能になるまでの時間も短く、ストレスなくシステム開発にすぐ着手できます。

続きから作業ができる!

電源を消しても直前まで作業していた内容を記憶し、次回起動時にアプリケーションが立ち上がります。

電源を落とす前の続きから作業可能な点も特徴です。(オフ設定も可能)

高い解像度を誇る「Retinaディスプレイ」でより美しく見える!

Appleが「iPhone 4」で初めて採用した独自の高精細ディスプレイである「Retinaディスプレイ」。

英語では「網膜」を意味します。

高い画面解像度を誇り、コントラスト比も向上しており、より鮮明で深みのある色が表現できるとされています。

また、レンダリングエンジンも優れていて、より美しいフォントレンダリングも可能です。

Mac OS(ソフトウェア)のメリット9選!

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続いてソフトウェア(Mac OS)を使う理由を9つ紹介していきます!

  • 開発環境の利便性が高い!
  • デスクトップの切り替えの切り替えがスムーズ!
  • 業務効率化のためのアプリが豊富!
  • Macの付属アプリ
  • 複数のOSが使える
  • OSが無料で最新の状態で利用できる
  • 一貫したOSの操作が可能
  • UNIXコマンドが使える
  • iPhoneアプリが作れる
  • AppStoreの充実と一貫性

ソフトウェアのメリットを詳しくみていきましょう。

開発環境の利便性が高い!

iOSアプリ開発だけでなく、Mac OSはUNIXを改良して作られたOSなので標準でシェルスクリプトが動作します。

近年、Webブラウザさえあれば使えるアプリケーションが増えてきました。OSに縛られずに使えるアプリが増えたことで、「Windows対応版しか提供されておらず、Macだからアプリが使えない」ということもなくなっています。

また、開発環境としてもIDE(統合開発環境)やエディタ、その他開発に必要な主要なアプリケーションはMac OSで動作するため、開発で困ることはほとんどありません。

「Visual Studio」や「.NET」などの開発環境では、Mac OSよりもWindowsの方が相性がいいと思います。

デスクトップの切り替えの切り替えがスムーズ!

複数のデスクトップが存在するかのような「仮想デスクトップ」として、デスクトップを切り替えて使える機能が搭載されています。複数のモニターで作業している感覚が得られます。

作業や目的ごとにデスクトップを変えて使えるので、幾つかの作業を同時に進める場合などに便利です。

1つの環境ですべて完結できるのは快適だと言えるでしょう。

例えば、フロントエンドエンジニアの場合、デザインデータやエディタ、Webブラウザの3つを同時に操作することがよくあります。

デスクトップの切り替え機能があることで、Mac1台でも仕事が捗ります。

業務効率化のためのアプリが豊富!

Windowsにもすばらしいアプリケーションはたくさんありますが、Macには効率化のためのアプリケーションが豊富に提供されています。

Macにインストールと同時についてくる付属アプリは便利なものが多いです。

Macの付属アプリ

  1. iTerm2
    Mac OSで動作するターミナルエミュレータ。コマンドプロンプトより使い勝手がいいです。
  2. Finder
    ディスクやファイルの操作、システムの設定を司るファイルブラウザ。操作しやすいUIが特徴です。
  3. Automator
    「Mac OS X 10.4」で実装された機能。ワークフローと呼ばれる作業工程でドラッグ&ドロップ、ポイント&クリックなどの操作を簡単に作成できます。
  4. stickies
    標準で付属しているメモアプリケーションです。やらなければならないToDoをデスクトップに張り付けておくことができます。
  5. Time Machine
    Macのバックアップツールです。ハードディスクを接続しておけば自動的にデータをバックアップします。リストアも簡単に実行できるツールです。
  6. Digital Color Meter
    Webデザイナーにお薦めのカラーピッカーツールです。マウスを合わせた場所の色データを自動的に取得します。

複数のOSが使える

Macの付属アプリ「BootCamp」を使うと、Windowsもインストールできます。

MacのパソコンにWindowsをインストールしてしまえば、Windows版のアプリを動かすこともできます。

逆にWindowsにMac OSをインストールできません。Macが1台あれば、MacもWindowsも両方使うことが可能です。

OSが無料で最新の状態で利用できる

現在、Mac OSは無料で提供されています。OSのアップグレード版というものがなくなりました。ユーザーはAppStoreからOSをダウンロードしてインストールするだけで済みます。

また、Windowsでは安定性や使いやすさの問題から最新のバージョンではなく、旧OSが利用されるケースがあります。

OSによっては動作が重くなったりします。

Macでは、常に新しい状態のOSを利用できます。

一貫したOSの操作が可能

ソフトウェアの設定を変更したい場合、Windowsはソフトウェア毎にユーザーインターフェースがバラバラなことがあり、設定がどこにあるかを探す必要があります。

Mac OSではメニューバーに設定項目が表示されるため、メニューバーを辿ることで必ず同じ場所に設定変更メニューがあります。

UNIXコマンドが使える

Mac OS XはUNIXのBSDベースで作られているので、UNIXコマンドがすぐに使えます。特にIT/WebエンジニアはUNIXやLinuxを使いことが多い仕事です。

何もインストールしなくてもUNIXコマンドが使えるというのは非常に重要なことなのです。

Windowsでも可能ですが、ソフトをインストールする必要があったり、非対応なケースも見られます。

また、デフォルトで「Ruby」や「PHP」、「Python」なども搭載されています。

iPhoneアプリが作れる

今はハイブリッドな開発環境が登場してきて、WindowsPCでもiOSアプリが作れるようになってきました。

しかし、iOSアプリの基本は「XCode」を使った開発です。

XCodeはWindows版は出ていないので、「Objective-C」や「Swift」などのプログラミング言語でiOSアプリを作成する場合はMacが必須となります.

AppStoreの充実と一貫性

Mac OSにはソフトウェアを管理する機能「AppStore」が備わっています。

AppStoreからソフトウェアの検索・インストールなどが実行できます。AppStoreは過去にインストールしたソフトウェアの履歴が残っており、クラウドで共有可能です。

また、自動アップデートはAppStoreからインストールしたもの全てが対象となり、OSもソフトウェアも自動で最新になっていきます。

再起動が必要な時は通知センターに「再起動が必要です」とだけ表示され、勝手に再起動することもありません。

Macを使うデメリットってあるの?

ビジネスマン

Macを使う時のデメリットも見てみましょう!

  • Windows側とのデータのやり取りが面倒
  • 一部のアプリが使えない
  • ハードウェアの価格が高め

Windows側とのデータのやり取りが面倒

Macで作ったデータをzipでWindows側に送ると文字化けしてしまいます。Windowsではもっと簡単にデータのやり取りが可能です。

一部のアプリが使えない

これはWindows、Mac OSのどちらにも言えることですが、それぞれに使い勝手がよいアプリが存在します。使いたいアプリがOSに対応していないこともあります。

ハードウェアの価格が高め

Mac miniはWindowsより割安だったりしますが、多くの場合はWindowsPCの方が低価格です。

まとめ:MacはエンジニアにメリットのあるPC

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いかがでしたか?

エンジニアがMacを使う理由を挙げてみました。この記事ではMacの方が優れていると推奨しているわけではありません。

選ばない理由も人により様々あるかと思います。業務で使うPCはあくまで業務を行うためのツールです。

より適切なPCを選んで活用することが大切なことです。

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