こんにちは。ITプロマガジンです。
フリーランスとして、収入を安定させたい、より多く稼ぎたいという気持ちを持っている人も多いのではないでしょうか。そのような人におすすめなのが、契約期間の長い長期案件の受注です。
長期案件にはメリットがある一方でデメリットもあります。そこでこの記事では、長期案件のメリット・デメリットを解説していきます。また、長期案件を受ける際のポイントや長期案件の効率的な探し方も紹介します。
弊社では、数多くの方にフリーランス案件を獲得していただいています。経験とスキルさえあれば、週2日から高収入案件をご紹介できます。まずは無料登録をして色々な案件を見てみてください。弊社からおすすめの案件をご紹介することも可能です。
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フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
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初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
フリーランスの長期案件とは?
まずは、フリーランスの長期案件の期間や、長期案件の数・報酬相場を見ていきましょう。
長期案件の具体的な期間
フリーランスの長期案件とは、半年から1年間が目安となり、場合によってはそれ以上継続する案件のことです。業務内容は以下のように、高いスキルが必要とされるものが多い傾向にあります。
- システムの開発・運用
- インフラ整備
- マネジメント
フリーランスの案件には6ヶ月未満の案件も多く、短いものだと1週間程度のスポット開発・保守案件もあります。そのような事情から3~6ヶ月程度の案件も時には長期案件と呼ばれることもありますが、多くの場合3~6ヶ月のものは「中期・短期案件」にカテゴライズされ、それを超える場合は「長期案件」と呼ばれることが普通です。
長期案件の数と報酬相場
ITフリーランスサービス「レバテックフリーランス」にて「長期案件 業務委託」と検索すると1万6,283件がヒットし、短期案件の816件よりも圧倒的に多数です(2022年11月15日現在)。
ただし、詳しく見てみると「関連業務の経験3年以上」「マネジメント経験あり」など、求められる条件が短期案件より厳しいことが多いことが分かります。
報酬は、職種によって異なりますが、月収30万〜100万円程度が相場です。大企業での常駐案件なら、基本報酬に加えて、正社員と同じような研修・福利厚生を受けられることもあります。
フリーランスが長期案件に参加するメリット
長期案件には次のようなメリットがあります。
- 収入が安定する
- クライアントと良好な関係を築きやすい
- スキル・経験を積みやすい
いずれもフリーランスとして長く安定して働くために重要なものです。1つずつ確認していきましょう。
収入が安定する
フリーランスが長期案件に参加するメリットとして、まずは収入が安定することが挙げられます。
フリーランスは会社員と異なり、仕事を自分で探さなければなりません。短期案件ばかりに参加すると案件が終わるごとに新しい案件を探すことになります。常にスムーズに次の仕事が見つかるとは限らないため、仕事をしていない期間が生じやすく、収入にも波が出てしまうのです。
しかし、長期案件であれば途中で契約を打ち切られない限り安定して収入を得られます。貯蓄や大きな買い物の計画も立てやすくなりますし、「新しい案件を見つけられるだろうか」という不安も軽減できるでしょう。
クライアントと良好な関係を築きやすい
長期案件なら長く同じ場所で働くことでクライアントと良好な関係・信頼関係を築きやすくなります。
フリーランスエンジニアの案件には客先常駐も多いものです。したがって、フリーランスではありながらも勤務時間や勤務先が指定されており、さほど自由度を感じられない場合もあります。
ただし長期案件でクライアントにスキルや人柄、働きぶりなどを評価してもらえれば、勤務時間や働く場所について融通が利きやすくなり、より自由度の高い働き方が可能になることもあるのです。
スキルや経験を積みやすい
長期案件では同じプロジェクトに長期間かつ深く携わるため、業務に関する知識、使用しているツールやシステムへの理解が深まります。エンジニアであれば、クライアント先の業界に関する理解度も深まるでしょう。
新たなスキルや経験を獲得することは、自分の市場価値を高めることにつながります。その結果、フリーランスとしてはもちろん、今後正社員として働くことになった場合でも働き口が見つかりやすくなります。
短期案件ばかりを受けている場合は、システム全体への深い理解が求められない業務も多く繰り返すことになるため、実績数は増えてもより深い知識やスキルは得にくいでしょう。
フリーランスが長期案件に参加するデメリット
フリーランスが長期案件に参加することにはデメリットもあります。自由な働き方や安定した収入を目指して長期案件を受けたはずがその逆になってしまうこともあるので、デメリットも確認しておきましょう。
環境を変えにくい
長期案件に参加した場合、たとえ常駐先の環境が合わないと思ってもすぐには身動きが取れません。
長く同じ環境で特定のツールを使って仕事をすることでマンネリ化を感じ、違う環境で新たなスキルを身につけたいと思ったとしても、契約期間が終わるまでは環境を変えるのは難しいのです。
もし契約期間中に案件を投げ出せば、同じクライアントからの仕事を受けられなくなったり、そのクライアントと付き合いのある別の企業からも敬遠されたりするリスクがあります。
途中で契約を打ち切られる可能性もある
長期案件に参加できたからしばらくは仕事があると思っていても、途中で契約を打ち切られることがあります。契約期間はあくまでも見込みであり、必ずその期間中ずっと働けるとは限らないのです。
契約が途中解除される主な要因としては、次のものが多いです。
- クライアント側が期待するパフォーマンスができなかった
- 何か問題を起こしてしまった
当面は長期案件の仕事があると思って特に新規開拓の営業をしていなかった場合は、突然契約が切られることで収入が途切れることになります。
長期案件に参加すると当面の仕事・収入は安定しやすいですが、途中解約のリスクも踏まえて緊張感をもって仕事に取り組み、並行して営業活動も続けていくべきでしょう。
フリーランスが長期案件を受ける際の注意点
続いて、実際に長期案件を受けるにあたってどのようなことに注意すればよいのか解説していきます。
短期案件と並行して受ける
長期案件を受ける際は並行して短期案件も受けると良いでしょう。短期案件は長期案件のデメリットを補ってくれるからです。
例えば長期案件には収入が安定するというメリットがある一方、柔軟に環境を変えてテンポよくスキルアップすることが難しいというデメリットがあります。しかし、短期案件も並行して受けていればそちらで短いスパンで環境を変えていけます。
よって、長期案件と短期案件どちらにも参加すれば、収入を安定させつつ、積極的に新たなスキルを獲得していけるのです。
仕事のクオリティを高める
長期案件を受ける場合、当面の仕事が確保できたと思って気が緩みがちですが、仕事のクオリティはしっかり高めていくべきです。クオリティの高い仕事ができれば、案件終了後に別の案件に誘ってもらえることがあります。評判を聞いた別のクライアントから案件に誘われることもあるでしょう。
一方、十分な働きができなければ、のちに同じクライアントの別案件に応募しても採用されにくくなる可能性があります。
情報収集・新技術の勉強を怠らない
長期案件に参加すると、その案件以外での仕事のやり方やツールに触れる機会がなくなり、視野が狭くなったり最新の技術についていけなくなったりするリスクがあります。長期案件の契約が終了した時、それでは新しい仕事を見つけにくくなる可能性があるのです。
フリーランスとして長く安定して働くためにはトレンドの情報を収集したり、新しい技術を習得したりといったキャッチアップを怠らず、幅広い案件にも対応できる準備をしておく必要があるでしょう。
フリーランスが長期案件を獲得する方法
実際にフリーランスが長期案件を獲得する方法としては次のものが挙げられます。
- フリーランスエージェントの利用
- クラウドソーシングの利用
- 人脈・SNSの活用
それぞれの特徴やメリットについて見ていきましょう。
フリーランスエージェント
フリーランスエージェントとは、案件を探しているフリーランス人材と人材を探している企業とを仲介するサービスのことです。
アピールできるスキル・実績があり、長期案件など細かい希望がある場合は、プロに仕事探しをしてもらうことで良い案件に出会いやすくなります。「案件探しに苦戦している」「案件を探す時間がない」などの場合に特におすすめです。
弊社ITプロパートナーズはIT/Web系に特化したフリーランスエージェントです。案件紹介だけでなく、小規模企業共済や各種保険、確定申告の無料相談などの福利厚生サービスも提供しています。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、インターネット上の不特定多数のユーザーに対して、企業が案件を発注できるサービスです。発注金額や案件分野、スキル要件などの要件がさまざまな案件があるので、自分に合うものを探して応募できます。
クラウドソーシングサービスは短期案件が多いと思われることもありますが、長期案件の募集も出ています。案件を探す際、例えばクラウドワークスなら絞り込み条件から「継続依頼あり」を選択、ランサーズなら「継続依頼あり」「長期」のタグを選択すれば、効率的に長期案件を探せるのです。
長期案件と並行して受ける短期案件探しにも使えるので、非常に便利です。
人脈・SNS
人脈やSNSを通して案件を探すという方法もおすすめです。例えば知人に「長期案件を探している」と話せば案件を紹介してもらえることがあります。知人である分、自分と案件との相性の良し悪しを判断してもらいやすく、スキル・経験や希望条件にマッチする案件に巡り合いやすくなります。
よりカジュアルに案件を探すならSNSもおすすめです。自分の仕事に関する内容を発信したり、ハッシュタグで「#フリーランスエンジニア」「#長期案件希望」などと付けたりすると、人材を探しているクライアントから声がかかる可能性があります。
SNSで人材募集を呼びかけている企業もあるので、積極的に応募してみましょう。
まとめ
フリーランスにとって長期案件は、収入を安定させながらスキルや経験を積める仕事です。クライアントと長く良好な関係を築けば働き方も融通が利きやすくなるでしょう。ただし、長く深く携わるからこそ自分の希望に合った案件を見つけることが非常に重要です。
弊社ITプロパートナーズなら、担当スタッフが細かい希望条件まで把握したうえでおすすめの案件を紹介します。フリーランスとして安定して働くために、ぜひITプロパートナーズをご活用ください。
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