objective-cエンジニアの仕事内容や年収は?需要や将来性も解説

こんにちは、ITプロマガジンです。

今回は、Objective-cの需要性や将来性を知りたいという方に向けて、

  • Objective-cの特徴
  • Objective-cの仕事内容
  • Objective-cの平均年収

について、詳しく解説します。また、Objective-cでエンジニアの年収をあげる方法も解説しているので、ぜひ最後までご一読ください。

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Objective-cの特徴

Objective-Cは、C言語をベースにSmalltalkのオブジェクト指向機能を追加したプログラミング言語です。特にAppleのiOSやmacOS向けのアプリケーション開発に使われることが多く、その独自性から熟練したスキルを持つ開発者は貴重とされています。

しかし、近年はSwiftが登場により開発環境が移行したことで、Objective-Cは徐々に需要が減少しています。それでも、既存のObjective-Cプロジェクトの保守やアップデートのための需要はまだ残っています。

Objective-cエンジニアの仕事内容

Objective-cを用いた仕事は、主に以下の4つに分類されています。

  • スマホアプリ開発
  • ゲーム開発
  • Webアプリ開発
  • Webシステム開発

それぞれの内容について紹介します。

スマホアプリ開発

Objective-Cは、iOSアプリ開発のために広く使われています。アプリの保守やアップデートで、Objective-Cを採用している企業が多いです。そのため、スマホアプリ開発の分野でスキルが活かされます。

ゲーム開発

Objective-Cを使用したゲーム開発は、iOS向けのアプリケーションにおいて一部見られます。独自エンジンを持つ企業や、古いプロジェクトのメンテナンスが求められる場合など、Objective-Cの知識が重要となります。

Webアプリ開発

Objective-Cは、Webアプリ開発にも使われています。主にサーバーサイドの開発で利用されることが多く、iOSやmacOS向けのWebアプリ開発でObjective-Cのスキルが役立つこともあります。

Webシステム開発

Objective-Cを使用したWebシステム開発は、主にバックエンド開発やAPIの開発で用いられます。バックエンド開発やAPIの開発では、Objective-Cの知識や経験が求められることもあり、Objective-Cを活かしたWebシステム開発の仕事が存在します。

Objective-cエンジニアの平均年収

Objective-cエンジニアとして活躍した場合、正社員とフリーランスでどのくらいの年収になるのか、紹介します。

正社員の場合

Objective-Cエンジニアの平均年収は、企業の規模や業界、経験年数によって異なります。一般的には、400万円から800万円程度です。新卒エンジニアの場合、平均年収は300万円から400万円ほどですが、経験を積むことで年収は徐々に上がっていきます。

Objective-Cのスキルを持つことでiOSアプリ開発の分野で活躍できるため、アプリ開発が盛んな企業やスタートアップ企業などでは、年収が高く設定されていることもあります。

フリーランスの場合

フリーランスのObjective-Cエンジニアの場合、平均年収は正社員よりも高くなる傾向です。収入はプロジェクトの規模や期間、スキルセットによって大きく変わりますが、一般的には800万円から1,500万円程度が目安とされています。

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ただし、フリーランスの場合、収入は安定していないことが多いです。自己負担が増えるため、必ずしも年収が高いというわけではありません。それでも、Objective-Cのスキルを持つことで、既存のアプリの保守やアップデートに関する仕事が多く存在し、フリーランスとして活躍するチャンスは十分にあります。

自分のスキルや経験をアピールし、良いプロジェクトに参加することが、フリーランスのObjective-Cエンジニアの年収アップに繋がります。

Objective-Cの案件をお探しのフリーランスは、ITプロパートナーズに登録して案件を探してみてはいかがでしょうか。エージェント無料面談できるので、自分に合う案件が見つかるはずです。

Objective-cでエンジニアの年収をあげる方法

Objective-cでエンジニアの年収をあげる方法は、主に以下の3つです。

  • 他のプログラミング言語を習得する
  • 開発経験や開発スキルを身に付ける
  • 上流工程に挑戦する

他のプログラミング言語を習得する

Objective-Cエンジニアの年収を向上させるためには、他のプログラミング言語を習得することが有効です。主流であるSwiftだけでなく、React NativeやFlutterなどのフレームワークを習得することで、より多くのプロジェクトに参加できるようになり、市場価値が向上します。

サーバーサイド開発言語を学ぶことで、フルスタックエンジニアとして幅広い開発分野で活躍できるようになり、年収アップにつながります。

開発経験や開発スキルを身に付ける

Objective-Cでの開発経験やスキルを積むことも、年収アップに繋がります。技術的なスキルだけでなく、チームでのコミュニケーション力やマネジメント力を向上させることで、より高い評価を得られます。

異なる業界やプロジェクトでの開発経験を積むことで、自身のスキルセットを広げ、企業にとって欠かせない人材となるでしょう。

上流工程に挑戦する

Objective-Cエンジニアとしての年収を上げるためには、上流工程への挑戦が重要です。要件定義や設計などの上流工程に携わることで、より大きな責任を持つ立場になり、報酬も見合った金額になります。

プロジェクトの全体像を把握することで、技術的な視野が広がり、他の開発者と協力して効率的な開発を進められます。自身のスキルセットを向上させ、年収アップに繋げられるでしょう。

Objective-cの求人数からわかる今後の需要や将来性

Objective-Cの求人数は、近年徐々に減少傾向にあります。これは、Appleが2014年に新しいプログラミング言語「Swift」を発表し、以降、多くの開発者や企業がSwiftに移行しているためです。

しかし、Objective-Cで開発された既存のアプリケーションやシステムが数多く存在し、保守やアップデートをおこなうために、Objective-Cのスキルが求められるケースもあります。

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Objective-cの後継として「Swift」が選ばれている

Objective-Cの後継言語として、Appleが開発した「Swift」が注目を集めています。Swiftは、Objective-Cの特徴を継承しつつも、よりシンプルでモダンな構文を採用し、学習のしやすさや開発効率の向上を目指して設計されました。

さらに、Swiftは幅広いプラットフォームで利用できるため、多くの開発者が選択しています。Swiftが発表されてからは、Objective-Cの比較対象は専らSwiftとなりましたが、世間の反応を見る限りではSwiftに軍配が上がるのは仕方がありません。

Objective-Cのエンジニアは、Swiftを習得することも検討すると良いでしょう。SwiftとObjective-Cは互換性があるため、基本概念やフレームワークの知識を活かしながら、Swiftの開発スキルを身に付けられます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。Objective-Cでできることを把握するだけでなく、Objective-Cを取り巻く状況を理解することで、今後Objective-Cとどのように接していくのが良いかを考える材料になったのではないでしょうか。

どのプログラミング言語にも言えることですが、これからのエンジニアは「Objective-Cエンジニア」のように特定の言語のみに特化はできなくなっていくでしょう。

Objective-Cエンジニアと言うよりはiOSエンジニアという立ち位置でSwiftも学んだり、スマートフォン・アプリケーションエンジニアという立ち位置でJavaも学ぶなど、Objective-Cのみに偏ることなく他の言語や技術分野への展開を考えつつ生涯勉強を続けていくことが、エンジニア人生を長生きしていくコツだと考えられます。

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