未経験でエンジニアを目指すならRPAエンジニアがおすすめな理由3選

RPAを導入する場合、その使い方に精通し、業務改善の進め方にも詳しいRPAエンジニアが必要です。そして、RPAはプログラミングが比較的容易で習得しやすいことから、業務改善に詳しい方なら、未経験でもRPAエンジニアなら十分目指せます。次から、エンジニアを目指す方に、RPAエンジニアがおすすめの理由を紹介します。

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そもそもRPAエンジニアとは

RPA(Robotic Process Automation)は、DXの切り札として多くの企業が導入を目指したものの、うまく活用し、大幅な費用削減を実現できた企業は多くありません。むしろ、導入はしたものの、使いこなせる人がいないせいで、うまく活用できていない企業の方が多いくらいです。

そして、うまく活用できている企業には共通している特徴がありますが、その一つがキーマンとなる、RPAエンジニアが活躍している点です。次から、RPAでDXを実現するのに欠かせない、RPAエンジニアについて解説します。

  • RPAエンジニアの役割
  • RPAエンジニアの仕事内容

 

RPAエンジニアの役割

RPAエンジニアの役割を一言で表現すると、RPAを活用し、オフィスの問題点を解決してくれるエンジニアです。

残念ながら日本のオフィスの業務効率は、先進国の中でもかなり低い方です。それは、昭和の時代から続く、俗人的な作業が数多く残っており、さらにクラウド化に対応するため、新しい作業が増えているのが原因です。残念ながら、このような俗人的な作業をRPAにやらせて、作業の効率化を目指そうとしてもうまくいきません。

そこで、RPAに精通したエンジニアと担当者と話し合い、RPAに向いた作業とそうでない作業を切り分け、RPAで効率化を実現可能なシナリオを検討します。そして、そのシナリオに沿ってRPAにプログラムを実装し、担当者と協力しながら運用することで、作業の効率化が実現できます。このように、部門の担当者と協力しながらRPAを活用し、作業の効率化を達成するのが、RPAエンジニアの役割です。

 

RPAエンジニアの仕事内容

先ほども説明したように、RPAエンジニアの仕事とは、RPAを運用する部門の担当者と相談しながらシナリオを検討する作業と、そのシナリオに沿ってRPAのプログラムを作成することです。そして、その中でも特に重要なのが、シナリオ作成のスキルです。RPAを効率的に運用できるシナリオを作れる能力が、RPAエンジニアに求められる最も重要なスキルと言えるでしょう。

なお、RPAは、人がパソコンを操作するのと同じことができます。しかし、人にとって簡単な操作でも、RPAにとってはかなり複雑な手順が必要、というケースがほとんどです。そのため、前後に人が介在するなどして、RPAの処理に適したシナリオが欠かせません。

さらに、RPAが処理するは、その企業の情報システム専用のアプリの他、WebブラウザやExcelなど、パソコンで動作するいろいろなアプリを対象とします。そのため、それらの使いこなし、RPAが自動で処理するためのプログラミングを構築するのもRPAエンジニアの仕事です。

未経験でエンジニアを目指すならRPAエンジニアがおすすめな理由3選

ITエンジニアを目指すなら、プログラミングスキルは必須と考えて良いでしょう。しかし、プログラミングスキルは、人によって向き不向きがあり、不向きな方にとっては習得にかなり時間がかかります。その点、RPAのプログラムは、GUIを使った解り易い仕様なので、プログラミング初心者に向いていると言えます。さらに、RPAには、エンジニア初心者にとってのメリットがたくさんあります。

次から、未経験からITエンジニアを目指す方にとっての、RPAエンジニアのメリットについて紹介します。

  • 前職の業務知識が役に立つ
  • プログラミングの習得に役立つ
  • ITを効果的に活用する方法を身に付けられる

 

前職の業務知識が役に立つ

RPAの導入の際、その成否を分ける最も重要なポイントは、事務の担当者がやっている作業から、RPAが得意とする作業と苦手とする作業を分けたり、その作業の前後の作業と調整してRPAの効果を最大限に活かすシナリオが作れるかどうかです。しかし、事務処理の経験の無いエンジニアは、このようなシナリオが作れません。言われたとおりにプログラムを作ったものの、不便な点が多いことから動かすのを止めてしまった、といったこともあります。

しかし、前職で事務処理を経験した方なら、その処理が関わる業務全体をイメージでき、改善するポイントを明確に見極められるのではないでしょうか。さらに、RPAの知識を深めていけば、RPAに向いた処理と向かない処理を、業務に合わせて切り分けられるようになります。

 

プログラミングの習得に役立つ

ITエンジニアにとってプログラミングスキルは必須と言えますが、習得に時間がかかるうえ、いくつもある言語の中から1つを選ばなければなりません。とはいえ、グラフィックな環境で、フロー図を描くようにプログラムが作れる環境であれば、比較的用意にプログラミングスキルが身に付きます。

なお、RPA製品は、フロー図を描くようにプログラムが作れる環境が用意されています。そのため、未経験からエンジニアを目指す方にとっては、このような環境でプログラミングができるRPAエンジニアがおすすめです。

 

ITを効果的に活用する方法を身に付けられる

今、多くの企業がDXのために業務のIT化を目指しており、それを実現してくれるITエンジニアが不足しています。例えば、政府の試算では、2025年には約43万人ものIT人材が不足するそうです。しかし、不足しているIT人材を、簡単に育成できる訳ではありません。

さらに、プログラムが作れるエンジニアがいるからといって、業務のIT化を達成できるとは限りません。業務で使われている情報システムやパソコン用のアプリ、クラウドのサービスを組み合わせて、より効率的な業務のやり方を検討し、そのうえで、新しい情報システムを提案できるエンジニアが求められているのです。そして、未経験から、そのような提案ができるIT人材への近道がRPAエンジニアです。

未経験でRPAエンジニアになるために必要な心構え

次から、未経験からRPAエンジニアになるために必要な心構えについて紹介します。

  • ITに関する広い知識の習得を
  • 現場の担当者とのコミュニケーションを大切に
  • 現場の課題を解説するのが仕事

 

ITに関する広い知識の習得を

ITエンジニアの中には、専門を追求して、その分やのエキスパートとして活躍されている方が何人もいます。しかし、RPAエンジニアは、そういった専門を追求する仕事ではありません。むしろ、RPAが操作するアプリに関して、広く浅く知識を求め、どのような要望にも対応できるように心がけましょう。

なお、今のパソコンで使えるアプリケーションは、実に多くの技術に支えれています。人が別々に操作する場合は気にしなくてもよいことでも、RPAを使って連携して処理する場合は、注意が必要なケースがたくさんあります。RPAで操作するアプリケーションで、どのような技術が使われているかを、事前に調べて知っておくと良いでしょう。

 

現場の担当者とのコミュニケーションを大切に

ITエンジニアは、よくITの専門用語を使いますが、それを知らない人が聞くと、まるで外国語を話しているかのように聞こえます。そのため、専門外の方と話しをする際、相手が理解できるような言葉を選んで用いるように意識しなければなりません。

特にRPAエンジニアは、現場の担当者がやっている内容を正確に把握し、それを分析してRPAツールで実行するためのシナリオを作らなければなりません。現場の担当者の考え方や、その前後の作業など、多くのことをヒアリングにより担当者から聞き出すことも大事な仕事です。相手に、気持ちよく話してもらうようなコミュニケーションスキルも身に付けてください。

 

現場の課題を解説するのが仕事

RPAがトップダウンで導入が決まった企業の現場では、何でもいいから成果を出そうと。RPAの変な使い方をやりがちです。しかし、それでは、業務の効率化はできません。RPAエンジニアは、RPAを活用して、現場の課題を解説するのが仕事です。処理としては簡単でも、時間がかかる処理は、どのような職場にもあります。そのような、現場の課題を見極め、それを解決するのがRPAエンジニアの仕事だと認識して、仕事に臨みましょう。

未経験でRPAエンジニアとして働く際の年収相場

RPAエンジニアは、ITエンジニアの中では比較的新しい職種ですが、年収が安いということはありません。例えば、RPAエンジニアの中には、年収が1000万円を超える方もいます。ただし、このような方は、RPAを活用したコンサルタントも担えるエンジニアの年収です。未経験から挑戦して、いきなりこれだけもらえる訳ではありません。

次から、未経験でRPAエンジニアとして働く際の年収について解説します。

  • RPAエンジニアの平均年収
  • 派遣エンジニアの相場
  • フリーランスの案件の相場

 

RPAエンジニアの平均年収

求人情報の検索サイト「求人ボックス」で掲載された求人情報によると、RPAの仕事の平均年収は約548万円です。日本の平均年収に比べれば高い方ですが、ITエンジニアの各職種に比べると、特別高いとは言えません。

しかし、東京に限れば平均年収は600万円近くに上がり、さらに、リーダー経験者であれば、1000万円以上の年収が期待できます。ただし、最低額は、月給にすると22万円ほどしかなく、これが未経験からRPAエンジニアとして働く際の目安と考えてください。

 

派遣エンジニアの相場

ITエンジニアの人手不足が続いていますが、RPAエンジニアも例外ではありません。採用したくても、希望者がいないので採用できない、という会社がほとんどです。しかし、このような状況でも、未経験の方の採用を考えている企業は多くありません。

その点、未経験の方でも、仕事を得やすいのが派遣エンジニアです。そして、東京などの大都市近辺では、派遣のRPAエンジニアの需要があります。なお、派遣のRPAエンジニアの単価は、求人情報の検索サイト「求人ボックス」で掲載された求人情報によると平均時給が2004円です。

ただし、この時給が2004円から年収を計算すると、400万円台前半にしかなりません。経験を積んだら、より年収の高い働き方にステップアップしましょう。

 

フリーランスの案件の相場

需要が多いものの、なかなか採用できないRPAエンジニアの穴埋めのため、フリーランスの需要ももちろんあります。なお、フリーランス向けの案件として見た場合、RPAの案件は月50万円から月80万円ほどで、年収に直すと600万円から960万円ほどです。なお、この年収額は、他のITエンジニアの案件に比べるて、特別高いとは言えません。インフラエンジニアなど、専門知識を必要とするフリーランス向けの案件と同じくらいと言えるでしょう。

しかし、フリーランス向けの案件は、RPAツールの使用経験の他、コンサルタントやリーダーの経験などが考慮されて単価が決まります。未経験からいきなりフリーランス向けの案件に挑戦するのは、難しいかもしれません。

未経験のRPAエンジニア案件を探す方法

需要の多いRPAエンジニアの案件ですが、未経験でも採用してくれる企業は多くありません。また、求人票には未経験OKと書いてあるものの、実際はコンサルタント企業などで働いた経験が必要、といったケースもあります。次から、未経験のRPAエンジニア案件を探す方法について紹介します。

  • RPAツールの導入支援を専業とする企業を探す
  • エージェントを活用する
  • 以前働いた企業に仕事を紹介してもらう

 

RPAツールの導入支援を専業とする企業を探す

RPAエンジニアに対する需要は増えていますが、その多くは、RPAの導入経験が無いため、経験豊富なエンジニアの助けを借りたい一般企業、または、RPAの売り上げを増やしたいIT企業です。そのような企業の求人に未経験で応募しても、採用してもらえる可能性は低いと言えるでしょう。

そこで、注目してほしいのが、RPAツールを活用したコンサルタント企業の案件です。このような企業では、既に何人ものRPAエンジニアを抱えており、未経験で入ったとしても、先輩エンジニアから実践的な仕事のやり方を学べる点がメリットです。

 

エージェントを活用する

RPAエンジニアを採用したい企業の中には、未経験でも有望な方なら自社で教育しても構わないと考えている企業もあります。とはいえ、未経験の方をゼロから教育することは、既に在籍しているRPAエンジニアにとって、大きな負担です。誰でも良いという訳ではありません。できでれば経験者に来てほしい、というのが本音です。

ただし、そのような条件次第で未経験のRPAエンジニアの採用を検討してくれる企業を、求人の内容から見分けることはできません。しかし、企業の内情に詳しい人に確認してもらえれば、未経験でも採用してもらえる可能性が高くなります。そこで、活用してほしいのがエージェントです。エージェントの求人情報を利用して、未経験でもRPAエンジニアの採用を検討してくれる企業を見つけましょう。

 

以前働いた企業に仕事を紹介してもらう

フリーランスの方が仕事を受注する際、エージェントを利用するケースに次いで多いのが、以前働いた企業に仕事を紹介してもらうケースです。例えば、別の部署の仕事を請け負えたり、その企業と取引のある企業を紹介してもらえることもあるでしょう。営業活動がやりにくいフリーランスにとって、このような顧客を大事にしなければなりません。

これは、RPAエンジニアにもあてはまります。未経験で、これからRPAの仕事に挑戦される方は、受けた仕事でしっかり結果を出し、顧客の信頼を得て、次の仕事を紹介してもらえるフリーランスを目指してください。

まとめ

RPAエンジニアは、プログラム言語を習得していなくても、その考え方さえ理解できていればやれる仕事です。むしろExcelの使い方や事務のやり方などに詳しい方が適しています。さらに、今後も需要が増えると予想されることから、未経験からエンジニアを目指す方に向いている職種と言えるでしょう。

しかし、RPAエンジニアとして活躍するためには、幅広いITに関する知識が必要だったり、現場の担当者から仕事のやり方を詳しく聞き取れるコミュニケーションスキルが必要など、誰でもできる仕事ではありません。自分が得意とするスキルをしっかりと見極めて、顧客から信頼されるRPAエンジニアを目指しましょう。

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「IT起業家・フリーランスの自立を支える」というビジョンの元、「週2日からの業務委託案件を紹介する、ITプロパートナーズ」を運営。 ■BestVenture100に創業初年度で選出 ■取材記事:自立する覚悟が、働き方を変える
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