サーバーエンジニアにおすすめな資格はこれだ

shutterstock_566808703-min-min
The following two tabs change content below.
ITプロパートナーズ 代表エージェント 木村 直人

ITプロパートナーズ 代表エージェント 木村 直人

「すべらない起業論」編集長であり、エンジニアの起業・独立・フリーランス支援のプロエージェント。大手損害保険会社を経て、I&G Partners(現アトラエ)入社。成功報酬型求人サイト「Green」の立ち上げから関わる。その後、「IT起業家・フリーランスの自立を支える」というビジョンの元、「週2日からの業務委託案件を紹介する、ITプロパートナーズ」を立ち上げる。 ■BestVenture100に創業初年度で選出 ■取材記事:自立する覚悟が、働き方を変える
ITプロパートナーズ 代表エージェント 木村 直人

最新記事 by ITプロパートナーズ 代表エージェント 木村 直人 (全て見る)

こんにちは!

ITエンジニア・webディレクター・webデザイナーなどのIT人材の自立・キャリアを支援するITプロパートナーズの木村です。

弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。
こちらでは、日々の現場でサポートさせていただいている中での、プロの目線で、エンジニアに役立つお話をしてまいります。

さて、今回はサーバーエンジニアの資格についてです。

資格はすべてではありませんが、同じ業務経験を持っていたとしても、その業務に関する資格を持っていない人よりも資格を持っている人の方が、社会的信用度は高いです。

結果、就職活動でも差が出てくるのは当然ですよね。

そこで、ITエンジニアにぜひ取得していただきたい、おすすめの資格をご紹介してみたいと思います。とはいえ、ITエンジニアと言っても、いろいろな職種の方がいます。

ITエンジニアの代表格であるプログラマーもいれば、WEBデザイナーや、プログラミング言語は滅多に書かないインフラエンジニアもいます。

職種ごとに有用な資格は違いますので、今回は比較的年収の高いITエンジニアの一つであるサーバーエンジニアに絞って、詳しくご紹介します。

サーバーエンジニアの現状と将来性って?

shutterstock_480458725

そもそも、サーバーエンジニアとはどういう役割を担っているITエンジニアなのでしょうか?

そこから確認しましょう。冒頭にても触れた通り、ITエンジニアと言ってもいろいろな職種の人がいます。

そこでは、「プログラマーもいれば、WEBデザイナーや、プログラミング言語は滅多に書かないインフラエンジニア」と書きましたが、サーバーエンジニアはインフラエンジニアをさらに細分化した職種となります。

「プログラミングを書かないITエンジニア???」と思った方もいるかもしれませんので、ちょっと補足しておきましょう。

インフラエンジニアの仕事内容について

まずは、インフラエンジニアの仕事内容について見ておきましょう。

インターネットプロバイダーと契約して、家でインターネットが見られるようにした際に、無線Wi-Fi機能付きのルーターを設置した方がみなさんの中にもいらっしゃるのではないでしょうか。

今時の個人利用用のルーターは賢くて、ボタン一つでスマートフォンと通信できたりしますが、ビジネス用のモデルの場合、ボタンを押すだけではダメで、定義ファイルの書き換えが必要になるのが通常です。

そもそもとして、定義ファイルを書き換える前に、企業がそのルーターを利用するためにはどういった設定・動作モードにしておくべきか検討する必要があるでしょう。

せっかく買った機種が欲しい機能を持っていない可能性もあるため、機種選択も重要です。

このように構築時、各機器の好ましい定義・ステータスを設計して、実際にその通りに動くように設定を入れるのがインフラエンジニアの仕事になります。

もちろん、システムは構築して終わりではありません。構築後、利用を開始してからが本番です。

各機器の保守管理もインフラエンジニアの仕事です。

特にハードウェアは物理故障が突然起きることもあるので、各機器の重要度に合わせて死活監視(動いてるかどうかの確認)を行うのが基本です。

サーバーエンジニアの仕事内容は?

そして、今回見ていく、サーバーエンジニアは特にサーバー(WindowsサーバーやLinuxサーバーなど)について精通している方ということにあります。

具体的に言えば、サーバーの筐体選び、もっといえばスペック選びに始まり、どういったサーバー機能を持たせるのか、その機能を生かすためにはどういったミドルウェアを導入するのかを検討、実装、そして安定稼働に努めるのがサーバーサイドエンジニアということになります。

ちなみに、先ほど例で出した、ルーターなど通信機器の管理はインフラエンジニアの中でも特にネットワークエンジニアと呼ばれる方たちの守備範囲です。

サーバーエンジニアの現状ですが、どのようなシステムであっても、そのシステムが動作するためのインフラ・ハードウェアは必須ですので、ニーズはゼロとなることはまずないでしょう。

インフラエンジニアの人数が少ない

また、サーバーエンジニアに限らず、インフラエンジニアはアプリケーションエンジニアより数が少ないという問題もあります。

過去、当サイトでもご紹介した通り「プログラミング言語学習サイト」はいくらでもあり、極端な話、パソコン一台とインターネット環境があれば、独学でもトップエンジニアになれます。

しかし、インフラエンジニアの育成には、実際にそのハードウェアを触ってみる必要があるため、独力で優れたインフラエンジニアにはなるのは難しく、企業においても育成コストが非常にかかります。

結果、インフラエンジニア全体の数が少ないのです。

サーバーエンジニアは、自宅の古いパソコンに無料のLinux系OSをインストールし、サーバーとすることで、ある程度は独力で環境を作ることができます。

その点においては、安くても機器が一台数万円以上するネットワークエンジニアなど、他のインフラエンジニアより、独学で学びやすいといえるかもしれません。

しかし、自宅にサーバー立てるという発想自体、あんまり普通とは言えませんよね。

こうしたサーバーエンジニアを含むインフラエンジニア特有の事情もあり、ニーズはITエンジニア全体でも平均よりやや高いに入るかと思います。

将来的にも、この構図はあまり変わらないでしょう。なぜでしょうか?

クラウド環境への変遷

今後、ポイントになるのはクラウドです。AWSを筆頭としたクラウド環境上にサーバーを移行する企業も増えていくでしょう。

サーバーエンジニアにもクラウドに対応したスキルが求められていくと思われます。

具体的に言えば、クラウド環境とオンプレミスな環境との違いを理解したうえで、オンプレミスな環境からクラウド環境へと移行したにも関わらず、アプリケーション開発者・サービス利用者が意識せずにいままで通りに使える環境とする設計能力、また、クラウド環境へとスムーズに移行させる構築能力、そしてクラウド環境であっても、安定稼働させるだけの保守能力、この三つが必要となります。

さて、次にサーバーエンジニアの年収について見ていきましょう!

サーバーエンジニアの年収って?

shutterstock_556858966

サーバーエンジニアの需要が高いということは、年収も期待できるのでは?と思った方が多いかと思います。

結論から言えば、その通りです。

国税庁の民間給与実態統計調査によると、20代の平均年収がここ数年約300万円前後30代の平均年収が420万円前後で推移しているのに対して、サーバーエンジニアは、20代で400万円前後、30代で500万円前後となっており、平均をはるかに上回っているのが明らかです。

もちろんエンジニアですので、より高い技術力を身に付けていれば、平均金額よりも高額な年収を得ることも可能となります。

AWSなどのクラウド環境へのスキルを持っていることから、20代でも500万円以上の年俸を受け取っている方もいらっしゃいます。

サーバーエンジニアが資格をとる意義とは?

shutterstock_367910456 (1)

では、いよいよ今回のメインテーマである、サーバーエンジニアに取得をおすすめしたい資格についてご紹介いたします。

そもそも論として、なぜ資格を取るのか、その意義を確認しておきましょう。

①社会的信用

一つ目の理由としては、冒頭でも触れましたが、似たような業務経験を持っている二人から、資格を持っている人とそうでない人、どちらかを選ぶとすれば、ほとんど全部の会社が資格を持っている方を選ぶでしょう。

特に面接する人物を書類で絞る会社の場合、資格欄が空白の人より埋まっている人の方が圧倒的に有利です。

 ②収入が上がる

二つ目の理由としては収入です。

資格の種類や所属する会社・組織の方針にもよると思いますが、資格手当のようなものが支払われることがあります。

フリーランスにおいても、取得している資格である種の肩書のように機能し、資格取得者の方がそうでない人より契約料が高いこともよくあります。

すでにお伝えした通り、サーバーエンジニアを含めたインフラエンジニアは学習・教育が難しい、という特徴があります。

そのため資格がある、つまり、ある程度の学習を経てスキルを持っている、というアピールは非常に有利になります。

前置きが長くなりましたが、今度こそサーバーエンジニアにおすすめな試験を具体的な名前を挙げてご紹介いたします。

サーバーエンジニアにおすすめな資格とは?

shutterstock_197903273

まずはサーバーOSとして非常に利用率が高いLinux系OSに関する資格試験をご紹介いたします。

①LPIC・LinuC

基本となるのは、LPICまたはLinuCです。どちらもLPI-JapanというNPO法人が実施しているのですが、出題傾向に違いがあります。

LPIの本場はカナダにあり、世界各国に支部があります。

日本の支部がLPI-Japanなのですが、全世界同じ問題でそれを日本語にしたのがLPICなのに対し、LinuCは問題自体LPI-Japanが作った日本オリジナル(いわばローカライズ版)の試験となっています。

どちらも三つのレベルに分かれていて、一つ前のレベルを合格していなければ、次のレベルの試験に挑戦できないなど、仕組みはまったく同じなので、好きな方を選択すれば良いかと思いますが、LPI-JapanではLinuCを推奨する流れになっています。

②Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA)

Linux系資格としてはもう一つ、Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA)というものもあります。

名前から推測できる方も多いかと思いますが、Linuxディストリビューションの一つRed Hatを販売しているレッドハット社の認定試験です。

近年はUbuntuに押され気味ともいわれますが、Red Hatは非常にメジャーなOSの一つなので、余裕があればとっておきたいところです。

サーバーOSはLinuxだけではありません。もちろん、Windowsが採用されることもあります。ということで、Windowsに関する資格試験として、マイクロソフト認定試験を軽くご紹介します。

マイクロソフト認定試験はややこしくできていて、三つのレベルに分かれています。

下から順にMTA、MCSA、MCSE・MCSD(この二つは同じレベルの扱い)となっています。

そして、上位三つ(MCSA、MCSE・MCSD)をまとめてMCPと呼んでおり、MCSE・MCSDを受験するためにはMCSAを取得していることが前提となっています。

さらに面倒なのは、MTA、MCSA、MCSE・MCSDはそれぞれ一つの試験ではなく、分野ごとに複数の試験を内包しており、それらの試験の総称なのです。

とりあえずのサーバーエンジニアの目標となるのはMTAの「Windows サーバー管理の基礎」となるでしょう。

一つ上のMCSAには、「MCSA:Windows Server2012」や「MCSA:Windows Server2016」など各OSに特化した試験も実施されています。

まとめ

shutterstock_333164462

今回はサーバーエンジニアにおすすめしたい資格をご紹介しました。こうして書いて見ると、サーバーエンジニアは学習の敷居は高いですね。

プログラミング学習の最初の一歩は「Hello World!」ですが、サーバーエンジニアの第一歩はサーバーを立てることになってしまいます。

仮想化技術で仮想サーバーを立てるにしても、古いパソコンを再利用するにしても、ゼロベースで挑むにはハードルが高すぎる気がします。

逆に言えば、手を動かしてスキルを習得する機会が少ないからこそ、しっかり椅子に座って勉強することが重要ですし、その結果、資格を取ることができれば、なにも言うことなしです。

サーバーエンジニアになりたいと思っている方は、ぜひ資格を取って、周りから信頼されるサーバーエンジニアを目指して下さい。

ITプロパートナーズに登録すると3つのメリットがあります!

①他には無い!弊社だけの週2日〜のフリーランス案件!

ITプロパートナーズでは、フリーランスエンジニアが週2日から働ける案件を数多く取り揃えております。 そのため、他案件やご自身が開発するサービスと並行可能です。 独立資金を貯めたい方や趣味に時間を費やしたい方には非常に重宝して頂いております。 契約期間も3ヶ月~で安定収入を実現しており、稼働文の請求となるのでリスクもないです。

②成長企業の直案件で高単価を実現!! 週3日で月額50万円も!!

弊社の95%以上が高単価の直案件になります。 常時、50件以上の週2~の案件を保有しています 社長の木村を始め、ITプロパートナーズの社員は圧倒的にITベンチャー出身者が多いです。 故に多くのベンチャー企業に精通しています。 スタートアップのベンチャー企業で最大限のバリューを発揮したい方にはオススメです。

③専属エージェントがしっかりサポート!!

希望に合致した案件をご紹介可能です。 また、契約交渉や債権管理を代行します。 契約が切れても、未稼働期間なしで次の継続的な案件を随時ご紹介します!