こんにちは。ITエンジニア・webディレクター・webデザイナーなどのIT人材の自立・キャリアを支援するITプロパートナーズ編集部です。
弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。
こちらでは、日々の現場でサポートさせていただいている中での、プロの目線で、エンジニアに役立つお話をしてまいります。
正社員、契約社員、派遣社員など、様々な雇用形態がありますが、では業務委託社員とは?
「企業等と業務委託契約を結び、受託した業務を行う人。委託者である企業等とは雇用関係にないため、就業先では上司の指揮命令を受けず、自分の責任・管理のもとで業務を処理する。
[補説]労働者ではなく個人事業主として扱われるため、基本的に労働法による保護は受けられない。ただし、就業先で指揮命令を受けたり、勤務場所・時間を指定されていたりする場合は労働者とみなされる。」出典:デジタル大辞泉
業務委託は、会社が人を雇用する労働契約とは違います。会社から仕事を受注し、期日までに仕上げて対価を得るのが業務委託です。
業務委託は自営業と同じような扱いになります。通勤にかかる費用なども自己負担になりますし、社会保険や退職金などもありません。
また、労働基準法にしばられないため、報酬や期間なども会社と個人の契約ということになります。仕事を継続できるかどうかも不安定な雇用形態であるといえます。
なお、フリーランスについて基本的なことを知りたい方は「フリーランスとは」や「フリーランスと業務委託の違いとは?」の記事も参考にしてみてください。
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フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
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では業務委託社員は、ローンを組めるの?
では、そうした不安定な雇用形態でもある業務委託社員は、ローンを組むことはできるのでしょうか。車やマイホームを持つことは、業務委託で働いていても可能なのでしょうか。
どのような形態で働いていても、ローン審査には次のような審査基準があります。
- 安定した収入があること
- 継続した収入が見込めること
- 収入に占める返済負担率
- 他の借入がある場合、支払の遅延や滞納がないこと
- 健康状態
- 年齢
給与所得者は、勤続年数や年収がローンを組む時に重要になります。
業務委託社員であっても、過去3年ほどの所得証明で安定した収入があれば、返済能力があるとみなされる可能性が高くなります。
今後のビジネスプランや、売り上げの見通しなどもはっきりしていれば、より可能性はふくらみます。
また、ローンを組む場合、年齢は若いほどいいようです。返済期間終了時の年齢がある程度高くなるようなら、頭金を多く用意する、ローンの期間を短く設定する、無理のない返済になるように借入の額を見直す、といったことも大切です。
年収はある程度クリアできていても、審査に通らないことがあるってほんと?
過去3年間の売り上げもまずますあり、今後も複数のクライアントからの安定した収入が見込めるのに、審査に落ちてしまうことってあるのでしょうか。
業務委託社員は、確定申告する場合に少しでも税金の支払いを抑えたいはずです。
そのため、様々な費用を経費として落とすことが多いでしょう。売上から経費を引いた所得で税金の額は決まりますが、実は、所得でローンの審査も行われるのです。
税金対策で所得を抑えている方は、注意が必要です。
終わりに
いかがでしたか?
安定した給与所得者でなくても、ローン審査に通る可能性は十分あります。
また1つの金融機関で審査に通らなくても、他の金融機関で通ることもあります。
まずは条件をクリアできるように準備を整えて、万全の状況でローン審査にのぞんでみてください。
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