これだけは押えたい事業計画書の書き方!

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今回は、事業計画書の書き方とポイントについて見ていきましょう!

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事業計画書の意義とは?

新しく事業を始めるにあたり、必ず必要となってくるものの一つに事業計画書があります。

事業計画書があると、これから自分の始める事業がどのようなもので、どんな予定をしているかが一目瞭然となり、知り合いや、賛同者、への説明資料としても役に立ちますし、対外的に銀行や、融資機関への説明資料としても必須の提出書類となります。

また事業計画書を正確に作ることで、自分自身で事業に対する思いや、計画の詳細が決まってくるので、たとえ自己資金が十分にあり、融資が必要ないような事業でも事業計画書は書いたほうが良いでしょう。

事業計画書自体に決まったフォーマットはありませんので、全て自分で考えて作ることになります。

その際に押さえておきたいポイントはありますので、以下の内容を含んだ事業計画書を作成することで、説得力のある資料となるでしょう。

以下の7項目に分けて書くとなお良くなります。

  • 企業理念
  • 会社概要
  • 製品・サービス説明
  • 市場分析
  • 目標と達成方法
  • 主な販売先・仕入れ先
  • 資金計画

それぞれの事業計画書は一つである必要はありません。

当然提出先によって、内容を変えていくべきだと思いますし、新しい情報は常に更新していくべきでしょう。

また、見やすい資料であることにも注意してください。

文字ばかり、改行が揃っていなお、図表が不鮮明であったりすると読み手への印象が悪いです。
相手が見やすく、ページをめくりたくなるようなデザイン、構成を考えて作成すると良いでしょう。

次に、事業計画書に書くべき項目とポイントについてまとめてみました。

事業計画書に書くべき項目とポイント

企業理念には熱い思いをのせて

企業理念はその企業を一言で表すことのできる重要な内容です。

企業として何を目指しているのか、創業者として何がしたいのか、事業の社会性などについて記載します。

企業理念に賛同者を如何に見つけるかが事業の成功を握っているといっても過言ではないくらい重要な項目です。
創業者の熱い思いをのせて、読む人の心を揺さぶるような内容を心がけましょう。

実際に起業して、事業を進めていくといろんな苦労や、困難があります。

そのときに起業理念は自分を支えてくれる大きな柱になってくれるでしょうし、初心を忘れない意味でもしっかり考えて書きましょう。

企業理念は創業者の考えがストレートに伝わるような文章が良いでしょう。変にかっこつけた文章や、難しい言葉を使うよりも、等身大の思いを込めた文章の方が相手に響きやすいでしょう。

会社概要は正確に、簡潔に

会社概要はその名の通り概要です。わかりやすく、簡潔にまとめていきましょう。

会社の正式名称(個人事業の場合には屋号)、代表者の氏名、資本金の額、所在地、従業員数、取引金融機関などの基本情報について記載します。

会社のプロフィールのようなもので、その後も様々な場面で使う機会が多い内容ですので、事業計画書の後にも、更新内容があれば、追加して常に最新版にして持っておくようにしておきましょう。

会社概要の項目で代表者の長いプロフィールを書く人がいますが、それはあまりよくありません。

あくまで概要ですので、一目で全体が分かるような内容を心がけましょう。
代表者のプロフィールや生い立ちを書いた方が良いと思う場合は、別途詳細を書いたものを分けた方が良いでしょう。

製品・サービスの説明はお客様に説明するイメージで

実際に事業を行うにあたり、販売提供する製品やサービスについて、分かりやすく説明しましょう。

自社製品の特長や他にないサービス、自社のウリなどをPRする場と考え、お客様に説明するように、魅力的に見せることを心がけましょう。

ポイントはわかりやすいこと、具体的な事例を挙げて説明することです。

製品やサービスが良いと思ってもらえれば、資金調達においても有利になりますので、融資先へのアピールとしても重要な内容になります。

製品の写真を掲載する場合には、プロのカメラマンに頼むなどクオリティの高い写真を掲載するようにしましょう。

また、どのような顧客に対してどんなサービス・商品を届けるのか、そのサービスや商品がどうして顧客に響くのか、といった判断理由なども書くようにしましょう。

自社製品が優れていると思うのは創業者なら当然ですが、それが第三者から共感してもらえるとは限りません。

そのためには外部データや、多くの人から聞き取った意見を参考に、社会に求められている製品、サービスであること強調しましょう。

市場調査は説得力を出す大事な資料

市場調査をすることで、自社製品の位置とどのように販売展開を進めていくかが明確になりますので必ず実施しましょう。

マーケティングとして、市場での自社の位置づけを把握することは重要なので、事業計画書にも記載してください。

融資機関への説明としても、マーケティングがきちんと行われている製品と、そうでない製品の評価は雲泥の差なので、正しい内容で、説得力のある資料になるよう心がけましょう。

その際に自分の意見だけでなく、外部のデータを多く用いて資料を作成することが、より客観的に判断できている良い資料となります。

市場調査を行わずに起業を進める会社がありますが、これはとても危険です。

たとえ個人で起業する場合にも、分析をすることで、自社製品の位置付けを明確にすることが出来ます。
客観的な視点で自社製品やサービスをとらえるという意味でも市場調査は意味がありますので、創業者自ら実施することをおすすめします。

目標と達成方法は多角的に

目標と達成方法は多角的な視点で書くことが大切です。

企業を発展させる上では、売上目標や店舗展開などの目標を定め、それを達成していくことが重要ですが、絵に描いた餅では意味がないので、どのように目標を達成するのか、事業計画書を見ただけで、読み手を十分納得させられるような形で提示できなければなりません。

具体的には、他社分析を行い、自社と他社の差別化をどのように進めるのか、4P戦略(プロダクト、プロモーション、プライス、プレイス)の設定はどうなっているか、どのようなリスクがあり、それにはどう対処するのかについて、説明できることが求められます。

書き方のポイントは、読み手に合理的であると思わせることです。

あまり文字を多くすると読みにくくなるので注意が必要ですが、流れは、「目標、方法、結果予測」という形にすると分かりやすいです。

起業が成功し、利益を得ることが出来るのは、一つの要因だけではありません。

価格戦略、立地条件、時代のニーズ、等様々な要因が複合的に影響した結果です。ですので、目標達成の為の方法においても、様々な角度から成功するための方法論を説明する必要があります。

そうすることで、より客観的に、説得力のある資料となります。

主な販売先、主な仕入先

取引先がどんな会社かが分かれば、その企業の信頼度がどの程度あるか、また将来性があるかなどが分かってきます。

大手だから良いというわけではありませんが、名の通った企業との取引があると資金提供者としては安心するのも事実でしょう。

また、取引先の数も重要なので、できるだけ多く記載した方がよいでしょう。

良い取引先を持っているということは、それだけでその会社の信頼度に繋がります。

大企業と取引をしているということはそれだけで大きな信用となりますが、大企業でも倒産や規模縮小が行われている現在、本当に必要なのは優良企業との取引が多いかどうかです。

将来性のある企業と如何に関係を作っていけるかを意識して日々の活動を行うことで、自然と優良企業との取引が増えていくことに繋がります。

資金計画は具体的に、時間を決めて

融資先へ提出する事業計画において、特に重視されるのが資金計画です。

自己資金と借入資金の金額と比率から、初期投資の金額、運用費用、売上、経費など、必要な金額は全て記入しましょう。

この金額がいい加減だったり、明らかに見込が甘かったりすると、融資機関から融資を得ることは難しいでしょう。

それは、計画をしっかり立てられない企業に融資することは危険だという判断をするからです。

まだ事業を始める前に、売上の見込み金額を立てるのは難しいかもしれませんが、同業他社や、自社サービスの内容を総合的に判断して、どの程度売り上げることが可能かを冷静に分析する力が必要です。

資金計画は、書いた金額がどのような構成になっているか説明できるようにしましょう。
売上における経費の金額や、算出方法なども明確にしておくことで、その金額に説得力が生まれます。

【まとめ】事業計画書はポイントを押さえれば簡単

上記の7つのポイントを押さえて書いていけば、事業計画書は自然と質の高いものに仕上がります。あとはフォーマットを整え、見やすい資料にすることを考えましょう。関係者や身内に見せる資料と、融資機関へ見せる資料は当然違う内容になると思いますので、事業計画書の内容も提出相手に合わせて変更していきましょう。

事業計画書は事業を始める前の人にとって、その人がどんな企業で、どのような考えをもっていて、どれだけ可能性があるかを分かってもらう唯一の資料といえるでしょう。実績が無いことはマイナスととらえるのではなく、いかに自分の計画が社会に有用で、価値があるかを分かってもらえるように工夫しましょう。

起業を目指す人にとって、事業計画書が書けるかどうかで、その人の本気度や事業としての可能性が見えてくるものです。自分の思いや、熱意を伝えることも大切です。しかし、それ以上に事業計画書で大切なのは、客観的に自分の事業を見ることのできる力です。第3者に対して如何に自分の事業を分かりやすく説明し、説得力のある文章、図表、データを駆使してまとめるかという総合的な能力が問われる資料ですので、決してひとりよがりにならず、客観性のある資料にすることを心がけましょう。

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「IT起業家・フリーランスの自立を支える」というビジョンの元、「週2日からの業務委託案件を紹介する、ITプロパートナーズ」を運営。 ■BestVenture100に創業初年度で選出 ■取材記事:自立する覚悟が、働き方を変える
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