PHPの資格「PHP技術者認定試験」とは?難易度と勉強法を調査!

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弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。

PHPを実務で使用している方や、ご自身で学習している方の中には、自分の理解度がどの程度なのか把握しておきたい方も多いのではないでしょうか。

就職や転職時にご自身のPHPスキルをどのように証明すれば良いのかわからない方も多数いらっしゃるかと思います。

ご自身のPHPスキルを証明するための方法としては、「資格を取得する」または「ポートフォリオで実績を見せる」の2パターンに大きく分かれます。

本記事では、「資格を取得する」にフォーカスを当てて、「PHP技術者認定試験」の試験内容や勉強方法、オススメの書籍やサイトなどを含めてご紹介していきたいと思います。

就職や転職を目指してPHPの資格を取得したい方はもちろん、これからPHPの勉強を始めようと考えている方も、ぜひ本記事の情報を参考にPHP資格の取得に向けた学習を始めましょう。

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PHPの資格「PHP技術者認定試験」とは?

試験のレベル ・初級

・上級/準上級

・認定ウィザード

運営団体 一般社団法人 PHP技術者認定機構
公式サイト https://www.phpexam.jp/

PHP技術者認定試験は、2011年2月に設立されたPHP技術者認定機構により実施されている民間の認定資格試験です。

PHP技術者認定試験のレベルは3段階に分かれており、「初級」「上級/準上級」「認定ウィザード」の名称で設定されています。

認定試験の目的としては、認定者の雇用機会の拡大や認定者の所属する会社がビジネスチャンスを拡大するため、PHPのスキルを正当に評価するための基準となる役割を果たすこととされています。

現在PHPの資格試験としては、PHP技術者認定試験の一強状態となっているため、最もオススメ出来るPHPの資格試験と言えます。

下記で試験レベル毎に詳細を確認していきましょう。

初級試験

受験料 12,000円(税抜き)
試験時間 1時間
合格率 不明
受験環境 テストセンター(CBT試験)
解答方法 コンピューター入力

初級試験では、PHPのプログラミングに関して基礎的な知識が備わっているかを確認する試験内容となります。

主なターゲットとしては、学生や新社会人を対象としており、Webデザイナーや新人プログラマーでも少し学習すれば合格出来る難易度となっています。

PHP技術者認定試験の中では最も簡単なレベルの試験となり、登竜門的な役割を果たします。

合格基準は全40問中7割にあたる28問以上に正解することで、資格の取得が可能です。

上級/準上級試験

受験料 15,000円(税抜き)
試験時間 2時間
合格率 不明
受験環境 テストセンター(CBT試験)
解答方法 コンピューター入力

上級/準上級試験の内容としては、PHPの言語仕様を理解しており、実用的で高度なプログラミングテクニックをもつ上級者であるかを確認する試験内容となります。

上級として認定を受けるためには、問題数60問に対し、7割に当たる42問以上の正答率が必要となります。

また、正答率が5割以上7割未満だった試験者の方には、準上級として認定される制度が2015年より実施されています。

受験者のターゲットとしては、3年程度の実務経験を持ったPHPエンジニアを対象としているため、初級に比べると一気に難易度が上がったように感じる試験内容です。

認定ウィザード試験

受験料 不明
試験時間 募集期間内であれば制限なし
合格率 不明
受験環境 事前作成後の提出方式
解答方法 論文またはコードの提出

認定ウィザード試験は、候補者は論文またはコードを提出し、審査員と他の有資格者の投票によって基準を満たしたものに認定される特殊な審査方式を採用しています。

試験に応募する条件として、認定ウィザード試験の2年以内に上級または準上級試験に合格していること、期日までに所定の論文(4,000文字以上)またはコードの提出をすることが設定されています。

ウィザード試験はカテゴリ分けされており、セキュリティ・パフォーマンス・フレームワーク・インターナルの4種類が存在します。

各カテゴリ毎に毎年最大3名のみと合格者数が制限されており、合格者が出なかった年もある程の非常に難しい認定資格試験となっております。

PHP資格取得のための勉強法

PHPの資格を取得するためには、少なからず試験勉強をする必要があります。

参考書や問題集、学習サイトを使用した勉強など方法は様々ですが、どれか1つの方法で学習するのではなく、全ての方法で学習するのが最も効率的な学習方法です。

ここからは、それぞれの学習方法について詳しくご紹介していきます。

  • 参考書
  • 問題集
  • 学習サイト

参考書

試験対策の最も基本となる勉強方法として、参考書での基礎知識の定着があります。

参考書の使い方としては、一度全ての内容を一通り確認した上で、問題集を解きながらより深く理解するために、再度わからなかった箇所を参考書で重点的に読み返すといった方法で学習することをオススメ致します。

本記事では、試験対策として下記3種類の参考書をご紹介していきます。

初めてのPHP5 増強改訂版

PHPプログラミングの基礎を解説する入門書です。
例題が豊富に掲載されており、PHPの基礎を丁寧に解説しているため、初心者の方にもオススメできる一冊です。

また、セッションやクッキーの扱い方、PHPで実装する際のデバッグ方法、セキュリティ対策などの実用的な視点からも学習することが可能な一冊ですので、試験対策完了後もリファレンス的な役割で引き続きご利用頂けます。

PHP5技術者認定初級試験合格教本

PHPの基礎文法をはじめ、オブジェクト指向や各種ライブラリなどPHPを実践で使用する必須知識が解説された一冊です。

また、各章の終わりにはPHP5技術者認定試験対策の練習問題が掲載されているため、アウトプットも同時に行うことが可能です。

プログラミングPHP

オライリーより発売されているプログラミングPHPは、上級試験向けの対策本として活用していただきたい一冊です。

内容はPHPの言語仕様から実用的なプログラミングテクニックまで詳細に解説されており、PHP言語の動作原理、拡張モジュールの仕様方法など多岐に渡り学ぶことが可能です。

しかし、内容が少し難しいため中級〜上級レベルの知識を身に付けたい方向けの参考書と言えるでしょう。

問題集

PHP技術者認定試験に合格するためには、参考書での学習のみでなく問題集をこなすことも必須となってきます。

参考書を眺めているだけでは資格試験に合格することは難しく、たくさんの問題を解くことでしっかりと記憶に定着させることが重要となってきます。

本記事では、PHP技術者認定試験向けの著名な問題集をご紹介していきます。

徹底攻略 PHP5技術者認定[初級]試験

様々な資格試験対策本として定評のある「徹底攻略」シリーズのPHP技術者認定[初級]試験用の一冊です。

豊富な問題の掲載と一つ一つの設問に対して丁寧な解説が記載されていることが特徴です。
試験の合格対策としてはもちろん、ご自身のスキルチェックとしても活用できる優れた一冊となっております。

徹底攻略 PHP5技術者認定[上級]試験

上記でご紹介した「徹底攻略」シリーズの上級試験版がこちらの一冊です。

掲載問題数は348問と非常に多く、試験範囲が網羅されていると同時に出題傾向を徹底的に分析された内容となっています。

また、豊富なサンプルコードも掲載されており、試験終了後もリファレンスとしてご活用頂けるような内容となっております。

学習サイト

近年では、プログラミング言語の学習方法として、書籍だけでなくWEB学習サイトを利用することも一般的となってきました。

PHPも例外ではなく、様々なWEBサイトでPHPの解説が行われています。

本記事では、リファレンス的に扱えるWebサイトと動画学習サイトの2つをご紹介していきたいと思います。

PHPマニュアル

古くから存在するPHPのマニュアルが網羅されたWebサイトです。

基礎の基礎としての「PHPとは?」といった内容から様々な関数のリファレンスまで、こちらのサイトを確認すれば一通りのPHPで実現可能なことが把握できる内容となっています。

掲載量は非常に膨大ですので、参考書などでわからない点が出てきた際に、リファレンス的な使い方をすることをお勧め致します。

Progate PHP入門

Progateは様々なプログラミング言語の基礎についての説明動画を提供しているサイトです。

試験対策に特化したWebサイトではありませんが、実際のPHPコードがどのように動くのかを把握するために、確認するのが良いでしょう。

動画での視聴が可能なため、文字だけではわかりにくかった内容についてもしっかりと把握することが可能となるためお勧めのWebサイトです。

PHPの資格を取る価値はある?

PHPの資格を取る価値は十分にあります。

PHP技術者認定試験は他のプログラミング資格と比較しても、比較的実務よりの内容となっています。

特にウィザード試験となると、論文の作成や実際にコードを実装して評価する制度を採用していますので、実務で必要な説明スキルやコーティングのスキルが必須となります。

また上級試験に関しても、他のプログラミング試験と比較して難しく設定されており、合格した受験生には未経験者であっても仕事に困らないような試験を目的として作成されているようです。

これらの理由から、PHP技術者認定試験に合格することで、現場で活躍可能なPHPエンジニアとしてのスキルがある証明になると十分考えられます。

就職・転職は有利になる?

PHP技術者認定試験の合格は、就職・転職にも有利となります。

上記でも述べたとおり、PHP技術者認定試験に合格したエンジニアは仕事に困らないような試験難易度に設定されているため、ご自身の技術力の証明には十分な資格となります。

また未経験者の場合には、前職での実務経験などをアピールすることが出来ないため、PHPの資格試験の中で最も有名なPHP技術者認定試験に合格しておくことで、企業側への有用なアピールとなるでしょう。

まとめ:PHPの資格は就職・転職に有利

結論としては、PHPの資格は間違いなく取得するべきと言えます。

理由としては、未経験者の方がPHPに対する知識を証明するために役立つことはもちろん、就職・転職の際、企業に知識やスキルを証明する点において非常に有用となります。

また、現在すでにPHPエンジニアとして働いている方も、難易度の高い上級試験やウィザード試験に合格することでご自身のスキルの証明に非常に役立ち、転職や報酬アップの手助けとなることでしょう。

ぜひ本記事でPHPの資格に興味を持たれた方は、資格取得に向けた学習の第一歩を踏み出してください。

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佐久森

佐久森

元ITインフラエンジニアで現役テックライター。暗号資産やブロックチェーン技術のライティングからIT技術全般を幅広く書く。福岡出身東京在住。
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