こんにちは!ITプロマガジンです。
時代と共に働き方が変わっていく中、コワーキングスペースやシェアオフィスの利用を検討している方も多いかと思います。ワーケーションという言葉も浸透してきいますよね。
そんな中、今回は都内を中心にシェアオフィスを展開している「faro」さんに取材させて頂きました。
- コンセプトや特徴、雰囲気
- 備わっている設備
- 利用プランや利用方法
その他様々な魅力を聞くことができました。シェアオフィスを探している方はぜひチェックしてみ下さい。
「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」
フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・約7割がリモートのため、働く場所を選べる
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
「FARO」の基本概要
名前 | FARO |
運営会社 | 株式会社スモールトーキョー |
エリア | 青山、神楽坂、中目黒(2022年春オープン予定) |
住所 | FARO青山:107-0062 東京都港区南青山二丁目15番5号 FARO青山 FARO神楽坂:162-0828 東京都新宿区袋町5番地1 FARO神楽坂 FARO中目黒:153-0042 東京都中目黒青葉台3-15-未定 |
特徴 | ギャラリーやカフェ、ルーフテラスも混在するシェアオフィス |
主なプラン | スモールオフィス、フリーデスク、バーチャルオフィスなど |
設備 | インターネット、郵便ポスト、会議室、複合機…etc |
HP | http://faroaoyama.com/ |
「FARO」ってどんな場所?
まず初めにFAROが作られた経緯を教えてもらってもいいでしょうか?
はい、FAROを運営している私達の会社「株式会社スモールトーキョー」は2013年4に創業しています。その翌月の2013年5月にFARO青山がオープンしました。
その後、2018年1月に二棟目となる「FARO神楽坂」をオープンさせました。
また、来年2022年春にはFARO中目黒のオープンも予定しています。
どのようなコンセプトで作られたシェアオフィスなのか教えてください
コンセプトとしては「楽しく・豊かに働く」です。
というのも、弊社はとにかく代表者の思いが強いシェアオフィスになっているんですね。
私や創業者の堀がサラリーマンとして働いてた時代はまだ「ワークライフバランス」という言葉はなく、とにかくオフィスで長時間働いてハードワークしていました。なので、文化的な事に触れる余裕がありませんでした。
そのような経験もあって、ただ疲弊するような働き方ではなく「楽しく豊かに働けるような場所」を自分達で作り、且つそれを世の中に提供していきたいと思い、FAROを設立しました。
1から企画して作っている建物ならではの拘りの空間を提供
「豊さ」というお話がありましたが、具体的にどのように豊かさを提供しているのでしょうか?
主に「食」や「芸術」を通じて私達のコンセプトを届けてます。
実は元々「青山」では一階にレストランを自社で入れていました。仕事に没頭して食は適当になるのではなく、働く場所にも本当に美味しいものを提供したいと思いがあったからです。なので当時は食事を交えた交流なども活発でした。
ただ、「食」に力を入れ過ぎてしまい本来の目的である「シェアオフィス」という場所の提供がおざなりになってしまう事への懸念もあり、今はコーヒースタンドというミニマムな形にしています。ただもちろんコーヒーや簡単な軽食への拘りは今も強いですね。
あとはアートに対してもこだわりを持っています。施設内には現代アートのギャラリースペースも用意していて、年間数回企画展なども開催し、全国から色んな人に足を運んでもらっています。
なるほど、想いとこだわりがとても詰まった空間ですね
そうですね。建物自体を土地を取得するところから全て企画して作っているのが弊社のシェアオフィスの特徴でもあるので、細部にまで拘っています。
効率だけを考えるのではなく、私達の想いだったり、一つ一つ全てに対してしっかり意味をもって丁寧に作りました。
各施設ごとの雰囲気は?
青山、神楽坂それぞれの雰囲気を教えて下さい
そうですね、基本的に同じ人間が同じコンセプトで作っているので、雰囲気自体は似ているかと思います。
どちらもコンセプトである“楽しく・豊かに働く” をカタチにした空間にはなっています。
また、2022年の春にはFARO中目黒もオープン予定で、そちらも建築などにかなり強い拘りを持って作っています。こちらも楽しみにして頂ければと思っています。
中目黒も楽しみですね。青山と神楽坂ではそれぞれどのような方々が利用されていますか?
立地もあるかと思いますが、青山はデザイナーの方やクリエイターの方などが多い印象です。
神楽坂はエンジニアの方が多いですね。気に入った場所でじっくり仕事をしたいという方が使われているイメージかと思います。
もちろん立地を重視して選ぶ方が多いですが、FARO自体の事を気に入ってくださって、「どちらでも良いから使いたい」という風に言っていただける事もあります。
利用料金に対しての設備充実度がすごい
【青山料金表】
スモールオフィス | 税込110,000円/月〜 |
フリーデスク共有席 | 税込22,000円/月 |
バーチャルオフィス | 税込9,350円/月〜 |
【神楽坂料金表】
スモールオフィス | 税込220,000円/月〜 |
プライベートデスク | 税込88,000円/月〜 |
フリーアドレス(1名用) | 税込31,900円/月〜 |
バーチャルオフィス | 税込9,350円/月〜 |
※空室情報や部屋ごとの詳細料金などは公式サイトをご覧ください。
利用プランを教えてもらっても良いでしょうか?
はい、どんな方々でも利用できるようなプランになっているかと思います。
ドロップイン利用だけはありませんが、それ以外の利用は全てカバーさせて頂いています。
- スモールオフィス
- フリーデスク
- バーチャルオフィス
- プライベートデスク
上記以外にミーティングルームやイベントスペースなども完備しています。
プランだけでなく、設備面もとても充実していますね
そうですね。私たち自身も使っている空間なので、設備面は妥協していません。
基本的な設備はもちろん、インターネットも二年程度で見直していますし、常に「最先端な環境」を整えるようにしています。
入居者の方々にインフラ周りの仕事をされている方もいるので、そのような方々から提案された最先端技術のものを取り入れたりする事もあります。
利用までの流れは?
利用までの流れを教えて下さい。
はい。まずはほとんどの方が内覧をされて(必須ではありません)、その後申し込み希望を入れて頂き、個人契約の方には身分証明書と印鑑証明書を提出して頂きます。
その後、保証会社を使っているので、保証会社の審査を経て、ご契約という形になります。
有り難うございます。ドロップインなどは無いかと思いますが、だからこそセキュリティが守られていそうですね。
そうですね。会員しか使えないシェアオフィスなので、セキュリティやプライバシーはバッチリかと思います。
守秘義務のある仕事をされている方や機密情報を取り扱っている方も多いので、ゲストも入ることはできますが、ゲスト外の方がスポットで入って利用するという形はあえて取っていません。
なのでシェアオフィスとして、腰を据えてご利用したい方にオススメかと思います。
有り難うございます。最後にフリーランスの方やご利用を検討している方にメッセージがあればお願いします
はい。シェアオフィスのような場所を使う際は、決して安くはないコストがかかってくるかと思いますが、それ以上に仕事がしやすい空間を得ることができると考えています。
というのも、個人の生産性が上がるだけでなく、他のご利用者の方々から刺激も与えてもらえるのかなと思っています。
熱心に仕事されている方が多いので、そのような方々が同じ空間にいるだけでもモチベーションアップになったりするのかなと。
気分転換にもなるかと思うので、選択肢の一つにして頂けると幸いです。
まとめ
いかがでしたか?創業者様の想いがとても詰まったシェアオフィスでしたね。
話の中にも出てきましたが、FAROさんは今後もオフィス拡大予定とのことで、すでに2022年春にはFARO中目黒もオープン予定だそうです。
界隈にお住まいの方や、集中できる空間を求められている方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか?
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!