決められた枠組みからの脱出。従来の目標を叶えるため、フリーランスに挑戦。宮﨑博さん

エンジニア歴10年目の宮﨑博之氏。未経験からキャリアを始め、多くの困難を乗り越えた後、3年前に独立。

更に現在は自身の展開するサービスの拡大のために資金集め、仲間集めに奮闘中だ。ITプロとしては週4日企業へ常駐し、スキルアップにも励んでいる。

これまでの経験から「フリーランスという働き方には、多くの選択肢が拡がっている。ぜひ多くの方にチャレンジしてほしい」と語ってくれた。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

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文系学生がエンジニアに

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私のエンジニアとしてのキャリアは10年以上前に遡ります。

みなさんも就職活動時に経験されたと思いますが、その頃の私も卒業後の進路をどうしようか、迷っていました。最終的に残った選択肢が「元々大好きだった音楽業界」と「今後可能性がありそうなIT業界」の二択。

結果として私はIT業界を選び、エンジニアになることを決めたのです。

その判断を下した理由は、「日の目を見ないアーティストたちの力になりたい」という想いがあったからです。

音楽以外の業界でも同様のことが言えるかもしれませんが、素晴らしい才能があるにも関わらず、スポットライトがあたらないために世の中から評価をしてもらえない人たちがたくさんいる、学生時代からその点に課題意識を感じていました。

彼らの中には作品の効果的な発信の仕方が分からず、年齢をただ重ねていく人がたくさんいます。

素晴らしい作品を生み出しているのに、一ファンとしてやりきれない想いが自分の中でたまっていき、「インターネットの力で真っ当な評価を得られる場を自分で作ろう」という結論に至りました。

挫折を乗り越えて、重ねたキャリアアップ

そんな期待とやる気をもって新卒エンジニアとして仕事を始めますが、回りが経験者ばかりのなか、未経験者の私は圧倒的劣等生でした。

これまで正社員としては3社経験していますが、最初の2社はもうすぐクビという状況にまで追い込まれました。

1社目では上司に「お前はエンジニアに向いていないから辞めたほうがいいよ」とまで言われたのを覚えています(笑)。

ただ、元々粘り強い性格であったことと、「何故エンジニアになったのか」ということを常々思い出すようにしていたので、27歳まで挫折を味わいながらも地道になんとか経験を積むことが出来ました。

そして3社目にして、やっと花開いたといいますか…世の中にやっと価値貢献できる様になっていきました。

当時参画していた現場がまさに炎上案件。多くの人が辞めていくなか、そこでも粛々と業務を進めることができたんですね。地味なことではありますが、やりきることで初めてエンジニアとして多くの方に評価していただくことが出来ました。

本当にやりたいこととは

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その後3社目では、多くのことを任せてもらったのでとてもやりがいを感じていましたが、ふと自分の現状を立ち止まって考えたとき、「与えられた枠組みの中で一つの駒として動いているだけ」なのではないか?と思い始めました。

枠組みの中に敷かれたレールの上でしか動けず、自分で主導権をもって取捨選択できる働き方が出来ていないと。目の前の仕事を全うし、そして評価もされていたのでなかなか気づけなかったのですが、本来エンジニアになってやりたかったことが全く出来ていないではないかと、気づいたのです。

そして、本来やりたかったことにチャレンジすべきだと決心し、フリーランスという働き方を選択しました。その後、自身のサービス開発を進め、営業をし、出資のお願いをしてまわり、とフルコミットしましたが…結果、全く振るわずでした。1年以上そのような生活をしていたので、だんだんと気持ちが落ち込んでいってしまったんですよね。

そして辿り着いたのが、「1年間のうち半分は企業に常駐し、半分は自身のサービス開発にコミットする」という働き方です。

正社員だとそのような働き方は難しいかもしれませんが、フリーランスだとこれができる。

また、時間の融通だけでなく、半分企業へ常駐することで自身のサービスで技術的に足りない部分をキャッチアップすることができる、というメリットもありました。フリーランスは仕事内容、時間、自身のスキルアップ…と複数の観点で選択肢が無限に拡がっているということを、身をもって感じました。

そのような働き方を続けているなか、ふとネットをみていたら「週2日〜3日の案件」というITプロパートナーズさんの広告に目が止まりました。比較的自由度が高い働き方をしていると思っていましたが、そのような働き方もあるのか、とびっくりしましたね。

早速登録し、担当の方と面談を行ない、すぐに企業様との面談をセッティングしてもらいました。結果、トントン拍子に話が進み、その翌週から案件に参画することになりました。

実は他のエージェントさん経由でも内定をもらっていて、かつそちらの方が単価は高かったのですが、私がやりたかったReact+ Reduxの案件をドンピシャで紹介してくれたので、ITプロパートナーズさんにご紹介頂いた案件に即決しました。

フリーランスとして、目の前の単価だけでなく、新しい技術を学べる場かどうか、それを習得することによって自分の市場価値があがっていくかどうか、ということを私は常に意識するようにしています。

なので、その自分の要望を迅速に叶えてくださり、ITプロパートナーズさんには感謝しています。

現在はとても優秀な方と働けており、刺激的な毎日を過ごしています。またフルタイムでない働き方を最大限有効活用し、4月からは社会起業大学というところに通い、事業計画の作成など、起業の準備を進めることができています。

そしてやっと自身のサービスも完成してきました。今は資金と仲間集めに日々奮闘しています。最低限のフォーメーションを作るためにも、1年以内にシードレベルの資金調達をすることが目標です。明日も投資家の方にプレゼンの機会を頂いています。

これからフリーランスを目指す方へ

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フリーランスになって私はマイナスだったことが一つも無かったな、と思っています。

先ほども話しましたが、一つの会社に属しているとその1社のなかで用意されている幾つかの選択肢の中だけでしか答えを選べない。

しかしフリーランスになると複数の会社がターゲットになるので、それだけ多くの選択肢が拡がっている。与えられた選択肢の中だけでは、自ら主導権を持ち、自ら選択を重ねるということはなかなか難しい。

自分に主導権がない状況はいざという時に、とても危険な状態だと思います。

そういう意味でフリーランスになり、どんな状況でも自分に主導権がある状況を作ることはある種のリスクヘッジになると考えています。

最近ではITプロパートナーズさんのような、面倒な営業や契約等の調整事を全てまるっと任せられるサービスがたくさんあります。

そういった外部のサービスをうまく利用していけば良いと思いますね。

私の主観的な意見にはなりますが、今現在稼働量が多く、疲弊しているエンジニアさんは、もれなくフリーランスとしてやっていけると思います。

それほど仕事を任され、戦力になっているということですから。同じように仕事をするなら自分で主導権をもってやりたいことをやったほうが良い。みんなフリーランスになればいいのに、とすら思っています。笑

私もこれから本格的なチャレンジが始まるので、お力になってくれたITプロパートナーズさんに良い報告ができるよう頑張ります!

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