フリーランスPMOのメリットとデメリットは、以下のとおりです。
メリット1:高い報酬を得やすい
フリーランスPMOとして独立すれば、正社員として働くよりも年収が上がる可能性があります。
求人ボックスによると、PMOの平均月給は52.1万円であり、年収換算すると625万円程度と言われています。フリーランスPOMの場合、ITプロパートナーズでは想定月収80〜100万円の案件も多く掲載しており、スキルや経験次第では年収1,000万円以上も十分に目指せるでしょう。
メリット2:働き方の自由度が高い
フリーランスPMOは会社員と比較すると、働き方の自由度が高いです。
一般的にフリーランスPMOは、リモートで業務に取り組むことが多いです。リモートワークは、自宅など自分の集中しやすい環境に身を置くことができ、働きやすさや生産性を高められます。
また場所の自由度に限らず、契約先と対等な関係で業務時間も交渉できるため、案件の掛け持ちも可能です。
働き方に制約が応じやすい会社員に対し、フリーランスPMOは場所や時間などフレキシブルに仕事を進められるのです。
メリット3:キャリアパスが広がりやすい
フリーランスPMOとして働く場合、キャリアパスも広げやすいです。
一般的にフリーランスPMOは、会社員と比較してあらゆる業務に取り組め、経験を積みやすいです。会社員の場合、社内で管理しているプロジェクトのみ携わるのに対し、フリーランスは契約先やその数も自分の力量で決めることができます。
より多くのプロジェクトに参画することで、PMOとしてのスキルが多角的に深まり、結果的にキャリアの可能性を広げられるのです。
デメリット1:収入が不安定になる可能性もある
フリーランスPMOは、収入が不安定になる可能性もあります。
フリーランスの仕事はプロジェクトベースであり、プロジェクトが終了すれば収入源も一時的に途切れることがあります。また、クライアントとの契約も、決して容易なものではなく、一定以上の専門的なスキルが必要となるでしょう。
収入の不安定さは、日常的な生活に問題が起きたり、急な出費が起きたときの対応が難しいこともあります。
例えば、副業から始めたり、複数のクライアントと契約するなどして、リスクヘッジを行うと良いでしょう。
デメリット2:先方とのコミュニケーションが難しい場合もある
特に参画初期には、クライアント企業の内部事情を把握しきれていない場合もあるので、先方との意思疎通が難しくなる可能性があります。
また、クライアントが期待するPMOの役割と、自分が考えるPMOの役割が異なる場合、コミュニケーションに障害が生じる可能性が高まります。
まずは、クライアントがPMOに何を求めているのかを明確にすることが重要です。例えば、クライアントがPMの負担を軽減したいのか、それともPMOに専門的な視点やスキルを求めているのか、その目的によってPMOとしてのアプローチが変わります。
このような課題に対処するためには、初めてのミーティングや契約段階で、クライアントの期待値と目的をしっかりと確認することが有用です。
デメリット3:プレッシャーがかかりやすい
フリーランスPMOとして働く場合、確かにプレッシャーがかかりやすいというデメリットもあります。フリーランスは基本的に一人で多くの責任を担うため、プロジェクトの成功や失敗が直接自分に影響します。
特にフリーランスPMOの場合、クライアントには上流工程を担って欲しいというニーズがあることから、高度な案件を任されプレッシャーがかかりやすいかもしれません。