こんにちは、ITプロマガジンです。
今回はUnityの将来性を知りたい方に向けて、
- Unityの仕事内容
- Unityの需要と将来性
についてわかりやすく解説します。またUnityエンジニアとして働く上での注意点も紹介するので、ぜひ最後までご一読ください。
ドンピシャ案件の探し方
「案件はたくさんあるはずなのに、なかなか自分の望む案件が見つからない…」
エンジニア市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいマッチングノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。
ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。
ITプロパートナーズでは、
・9割がエンド直案件のため、高単価
・約6割が週3-4案件のため、柔軟に働ける
・事業会社の自社開発案件が多い
などの魅力的な案件を数多く保有し、マッチング能力の高い即戦力エージェントが完全サポートします。
初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?
目次
Unityエンジニアの仕事内容とは?
Unityエンジニアは、ゲームエンジン「Unity」を使って魅力的な体験を生み出す仕事です。C#スクリプト言語やGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)など、Unityのツールを使って、ゲームを作ることを求められます。
実際にUnityを利用したことがある開発者は180万人とも言われています。また、キャラクター、設定、レベルなどのゲーム要素の設計なども担当します。Unityエンジニアは、スクリプトやプログラミングだけでなく、3Dデザインや物理学に対する深い理解も必要です。
Unityエンジニアの需要と将来性は?
Unityは急速に普及しているゲームエンジンであり、現在多くのゲーム制作に利用されています。そのため、Unityエンジニアの需要も高まっていくでしょう。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの報告書によると、2020年の全世界ビデオゲームソフトウェアの市場規模は900億ドル以上と推計されています。今後も続くと予想があるため、Unityエンジニアの需要はさらに高まっていくと考えられています。
Unityエンジニアの将来性と働く上での注意点
現在IT業界では、Unityエンジニアの需要がもっとも高く、多くの企業が求めているといわれています。
その理由の一つは、進化し続け勢いが落ちないゲーム人気の高さです。その中でも、スマホゲームの人気は特に高く、それに比例しUnityエンジニアの需要も高くなってきています。
また、Unityは数多くのプラットフォームに対応しています。
スマートフォンのiOS、Androidはもちろん、大人気の任天堂「Switch」、そして「PS4、Xbox」と人気ゲーム機を網羅しており、ゲーム会社が求めていることをUnityならはほぼ対応できます。
そこで、今一番求められているUnityエンジニアの将来性、そして上手く立ち回るための注意点を幾つか纏めてみました。
最初の職場選びは慎重に
売り手市場の今だからこそ、最初の職場は最低でも3年は続けられる会社を選びましょう。これは、初心者の方はどれだけその企業で学べるかが重要になってきます。
企業によっては、Unityを使えるだけで採用される状況でもありますが、それだけでエンジニアを続けていくのは厳しく、他にもスキルを身に着けていく事が必要。
そこで、3年続けることにより自分がどれだけ成長できているかが今後のエンジニア人生に関係してくると言えるでしょう。
特に、スマホゲームが全盛期ということもあり新興ベンチャー企業も増えました。
そういった新興企業で注意したいのが、3年経ったときに倒産の心配は無いかです。ほとんどの企業が、起業して3年以内に倒産しています。
そのため、もし倒産した場合は次の就職先を探さなくてはいけなくなりスキルを勉強してる場合ではありません。
また、ベンチャー企業に魅力を感じる方も多いとは思いますが、新人育成のマニュアルなどが無く、働く環境としては厳しい場合も少なくないのが現状です。
最先端を追い求め続ける
近年、急激にUnityエンジニアの需要が高まってきましたが、このブームもいつ終わりを迎えるかは分かりません。現に、スマホゲームの成長率は鈍化しておりいつまでもスマホゲームのみに頼ってもいられません。
また、スマホゲームにもしっかりとした質を求められるようになればUnityだけでは難しく、他の言語を使うスキルも必要になってきます。
少し前までは、C++でコンシューマーゲームを開発していたプログラマーのように、いつかはUnityに変わるゲームエンジンが出てくる可能性もあるのです。
その時対応できるスキルを身に着けておくためにも、常に最先端の情報を追い求める必要があるでしょう。
Unityの将来性はゲーム以外にある?
誰でもゲーム開発をできる環境までハードルを下げたUnity、スマホゲームの需要はもちろんですが近年は他のジャンルでも需要が高まってきました。
例えば、大変な話題にもなったVRもUnityが活躍できるジャンルの一つでもあります。
Appleからも新しいVR機器が発売されるという噂もあり、VR関連の需要はまだまだ伸びることが予想されます。
他にも、Unityは身近な物を3Dで表現するのにも向いているエンジンでもあります。
そのため、医療では人体の骨や筋肉の動きを再現したり、建築では建物内を3Dで表現したりといったゲームとは関係ないジャンルからも必要とされてきている傾向。
もちろん、これ以外のジャンルからもUnityの必要性が高くなることが期待されます。市場需要はまだまだ成長していくと思いますし、企業はますますUnityエンジニアを獲得しようとするはずです。
それだけ売り手市場な今だからこそ、安易な転職で安売りをするべきではありません。
Unityエンジニアの案件と気になる年収とは?
次は、気になるUnityエンジニアの年収と案件の種類についてご紹介したいと思います。
平均年収は300万円が相場
Unityエンジニアは年収300万円が相場とされ、実務経験がある場合は年収600万円も目指せるとされています。ITエンジニアの平均年収とほぼ同じですが、実務経験などで変化します。
一般的な未経験者や新卒者の場合、入社時の年収は300万円程度です。経験を積むことで年収は上昇するでしょう。技術者不足のため、自ら勉強して実践的な知識を身につければ、さらに高い年収を見込めます。
案件の種類
Unityの求人案件で多くを占めるのが、やはりゲーム開発です。確かに、スマホゲームの成長率は以前に比べ鈍化してきています。
しかし未だにマーケット規模は大きく、今も尚多くの有名企業がスマホゲームに参戦してきています。
それだけではなく、ネイティブアプリへ移行する企業も増えてきている傾向があります。3D映像やVR開発でもUnityが使用できるため、映像ジャンルの案件も増えており、今後のUnityエンジニアの需要はしばらく続くことが予想されるでしょう。
将来性のあるUnityエンジニアに必須スキル
将来性のあるUnityエンジニアに必須なスキルは以下の3つです。
- プログラミングスキル
- 3Dモデリングスキル
- UI/UXデザイン
3つのスキルについて詳しく見ていきましょう。
プログラミングスキル
プログラミングスキルは、Unityの基礎となるため必須スキルです。Unityは、C#JやJavaScriptなどの言語を使って、複雑なスクリプトを作成する必要があります。
オブジェクト指向プログラミングの経験があると、オブジェクトやスクリプトの開発速度が上がるので便利です。また、Unityのゲーム開発で最もよく使われるC#やJavaScriptなどの言語を知っておくと役立ちます。
3Dモデリングスキル
Unityのゲーム開発で欠かせないスキルが、3Dモデリングスキルです。3Dモデリングとは、現実世界の物体や環境を3次元で表現させる技術です。3Dモデリングのスキルは、Unityゲーム用の3Dアセット、アニメーション、環境を開発する上で重要となります。
UI/UXデザイン
Unityでのゲーム開発に欠かせない最後のスキルは、UI/UXデザインです。UI/UXデザインとは、使いやすいユーザーインターフェースを作成する工程です。
UI/UXデザイナーは、ユーザーフレンドリーなメニュー、オプション、その他のインタラクティブな要素を作成し、プレイヤーがゲームを快適に遊べるようにする役割を担っています。
まとめ
Unityの需要が高まったのはここ数年なので、すぐに需要がなくなるといったことはまず無いと思います。
スマートフォンが普及している今の社会、マルチプラットフォームで作れるUnityは多くの企業が参入しようとしておりエンジニアとしては大きなチャンスでもあります。
インターネットや参考書など、Unityを学べる機会が多くありますので、これからゲーム開発を目指している方や、エンジニアとしてさらにスキルを向上させたい方はぜひこのUnityを覚えてみるのをおすすめします。
- 高額案件を定期的に紹介してもらいたい
- 週2日、リモートワークなど自由な働き方をしてみたい
- 面倒な契約周りはまかせて仕事に集中したい
そのような方はぜひ、ITプロパートナーズをご利用ください!
まずは会員登録をして案件をチェック!