Objective-CはC言語にオブジェクト指向のプログラミング機能を追加した言語です。元々C言語はオブジェクト指向の操作はできない代わりにメモリを制御する機能が充実しており、高速な処理が可能でした。そうした特性から組み込み開発の現場で使われていますが、オブジェクトを操作する機能はありません。その為、ユーザーの目に触れない箇所のプログラミングが得意と言えます。
しかし、Objective-Cの登場でオブジェクト操作が可能となり、現在ではMacOSやiOSのソフトウェア開発で使用されています。その他にもObjective-Cは様々な機能があり利便性の高い言語です。
- 配列の高速処理
Objective-CはC言語の特性を引き継いでいるので配列の高速処理が得意です。アルゴリズムを覚えて配列処理の方法をマスターできれば、メモリ不足やシステム遅延に対処できます。特にメモリ不足はエンジニアにとって深刻です。既存のハード機能でシステムを最大限活かす為には、処理速度やメモリ容量をなるべく圧縮する技術力が必要となります。
- ポインタを利用したオブジェクト操作
オブジェクト操作にはポインタを使用します。ポインタは理解するのが難しく、初心者では分かりづらいかもしれません。簡単に説明すると、メモリ上のアドレスを直接指定することです。他の言語であれば変数を使って数値を入れたり、オブジェクトを操作します。
しかし、ポインタの場合はアドレス指定を行うことで、絶対値として扱うのです。これによって何ができるのかというと、変数のように関数内の数値を変更するのではなく、グローバル変数のようにアドレスに類似する全ての値が変更されます。つまり、高速処理化や変数を跨いだ際のバグを防ぐことができます。
- Smalltalk型
Smalltalk型はObjective-Cのメリットであり、デメリットでもあります。オブジェクトをメッセージ形式で処理させていくので細かい処理が可能です。その反面、他の言語では採用されていない独特なプログラミング方法となってしまう為、謙遜されることが多々あります。ただし、言語の内容が分かれば企業側から重宝されやすい特徴があります。