これまでお伝えしてきた通りCOBOLで新しいシステム開発で使われることがないということは、COBOLエンジニアの将来性は低いのでしょうか。
結論、COBOLのスキル単体で数十年先まで稼ぐことは難しいでしょう。それは今後COBOLでの新規開発案件自体が減ることはほぼ確実だからです。
現在エンジニアを募集している案件の内容を見ても、既存システムの改築や保守運用、COBOLからJavaやPythonなどの最近人気の言語に移行する案件はいくつもありますが、COBOLの新規開発案件などはほぼ見つかりません。
ただし、現在はまだCOBOLの需要に対してエンジニアの数が少なくなっており、案件も比較的獲得しやすい傾向にあります。
COBOLのメリットは事務処理言語であるため事務処理に特化していること、高生産性・高保守性であることなどが挙げられます。COBOLで開発された基幹システムを他の言語に移行させる際のコスト・労力面のハードルは高いです。
特にお金やデータの取り扱いに慎重になる必要があるため大掛かりな移行はリスクとなっており、未だに多くの金融系業界のシステムにはCOBOLが利用されています。
このことからも今後もCOBOLエンジニアの需要が一定数残り続けると考えられるでしょう。
また直近は前述したPythonやPHP、Javaなどの言語を学ぶエンジニアが多いことから、COBOLエンジニアの年齢層は年々上昇してきているため人手不足はより顕著になっていくと考えられます。
長期的に、出来るだけ早いうちにキャリアプランを立てる必要があるのはどの言語も共通しています。本記事が情報収集の参考になれば幸いです。
さらに詳しい情報は「フリーランスのCOBOL案件の特徴は?募集単価から仕事獲得方法まで紹介」をご覧ください。