「一流のフリーランスになることが、私の夢をかなえる第一手段」—エンジニア滝本さんのインタビュー

フリーランスエンジニアとして活躍されている滝本さんにお話を聞くことができました。

これからフリーランスとして独立を考えている方はぜひ参考にしてください。

フリーランスの単価の伸ばし方

「必要以上に安売りをしてしまう」「市場感より高い単価で参画してしまいトラブルになる..」

フリーランス市場は売り手市場であるものの、いまだに正しいノウハウが確立されておらず、多くの方が案件探しに苦労されています。

ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

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初めてのフリーランス、情報収集段階でも大丈夫です。あなたの働き方にマッチし、単価も高く、最もバリューを発揮できる案件を探しませんか?

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編集部より、はじめに

滝本さんの夢は医者になり、多くの方の命を救うこと。

一見エンジニアとして働くことは関係ない様に思えますが、エンジニアスキルを身につけることは夢をかなえるための手段になり得る、とのお話をしてくれました。

ITプロパートナーズでは様々な方の様々な夢を叶えるための支援を全力で頑張っていきます!!

なぜ、医者志望の私がエンジニアになったのか

私の将来の夢は、腎臓がんで困っている人を助けられる医者になることです。

記事の第一声からいきなり驚かせてしまったかもしれません(笑)

私の友人にもなかなか理解してもらえないのですが、現在その夢を叶えるために毎日奔走しています。

少しキャリアを遡りますが、大学院時代の頃には既に医療の分野に興味があったので、医療と工学の両方を学べる医工学というものを専攻していました。

そして、医療の事業を持っている旭化成社へ新卒で入社しました。しかし、当時やりたかった医療に携わる部署には配属されず、ICチップの半導体を扱う部署で3年半勤め、その先も医療に関われる見込みがなかったため退職。次のキャリアを探りました。

結果、医療に関わるためには、旭化成社のように、事業で医療に貢献するということと、医者として、医療行為で貢献することの2つがあると考えました。

元々医療に興味を持ったのは私の家系的要素で、腎臓がんにかかる方が多く、苦しむ人々を目の前にしていたことが大きくあります。

そのため、本当に自分がやりたいことは何か、ということを考えた時に、目の前で苦しんでいる人に対して医療行為を通し、医者として彼らを助けることだ、ということが自身のキャリア選択の答えとしてあがってきたのです。

そのために、旭化成社を退職してからはそれまでに蓄えた貯金を手立てに、本格的に医学部受験のための勉強を始めることにしました。

1年ほど勉強を続けていたのですが、あと数ヶ月で貯金がそこをつきてしまう、というところまできてしまい。。。

なんとか収入を得なければならないので、個人で海外からの輸入製品を日本で売る、物販の事業を始めました。

その物品の管理にものすごく工数が必要だったので、その効率化のためにExcelのVBAと、PHPでプログラムを組みなんとかシステムを作りました。

全て独学だったのですが、ここがエンジニアとしてのスタートでしたね。

本格的にプログラミングを学び始める

しかし、先ほどの開発システムは独学で書いたということもあり、その開発ペースは非常に遅く、このペースでは貯金が尽きてしまい生活していけないな、と思いました。

そこで、まずはプログラミングに関して一人前にならなければならないと考えました。

当時の全ての判断は、最終ゴールの「医者になること」を達成するために、どのようにすれば資金源の柱をもちながら、医学部受験の勉強時間を割くことができるようになれるか。

学生時代の自分を振り返って、もったいないと思っていたことでもあるのですが、勉強をするためのお金を稼ぐために、アルバイトやパートで多くの時間を費やすこと、それは避けたいと思っていました。

医学部での勉強期間中には、そうではなく一定の収入源を持っていたい、そのためにはエンジニアとしてプロダクトを作りきる技術を身につけることだ、そう考えたのです。

そこで企業にエンジニアとして参画し、技術を身に着けようと決意。まず試したのは、Wantedlyの「話を聞きに行きたい」ボタンを数十社に送るということ。

面談を重ね、結果縁のあった企業にエンジニアとして1年ほど参画していました。

実務を通して様々な経験を積むことが出来ましたが、Rを使った分析業務の比重が大きくなってしまい、本来のプロダクトをつくりきるための開発スキルが身につかないと思い、このタイミングでフリーランスになり、再度案件探しを始めました。

エージェントとのベストマッチング

滝本さん1

しかしフリーランスとしての案件探しは苦労しました。独学も含め数年エンジニアとしてプログラムは書いていたとは言え、評価されるのは実務経験のみ。

エージェントから見放されることも多々ありました。

一方で、ITプロパートナーズさんでのエージェント面談は非常に親身なものでした。

これまでの経験はもちろんですが、今後何をしていきたいか、私の場合は「医者になりたい」、そのためにはどうすれば良いか、ということを中長期的な目線で一緒に考えてくれたんですね。

そしてすぐに企業との面談を組んでくださり、結果、希望の企業に参画することが出来ました。現在リブセンスさんで日々奔走中です。

任されているプロジェクトでは複数言語を使いながら、裏側のインフラ周りも関わっています。

リブセンスさんは優秀なエンジニアの方が多く、非常に刺激的な毎日を送っています。

まずはエンジニアとして、しっかりリブセンスさんの力になることを目の前の目標にし、頑張りたいです。

そして一つのプロダクトを作りきるまでのスキルを身に着け、2020年までには一人前のエンジニアになりたいと思っています。

一人前のエンジニアになってからは、そのスキルを生活の柱として、医学部受験、42、3歳の頃には腎臓がんの研究に携わる医者として活躍できればと思っています。

実際に医者の道に進めたら、現在取り組んでいるプログラミングも自分の強みになると思っています。そういう観点でも、まずは目の前のプロジェクトに全力で挑みたいと思います。

自分のやりたいことには勇気を持ってチャレンジしよう

私もまだまだこれからですが、フリーランスにチャレンジしたいと思っている方はひとつ「小さな勇気」を持ってチャレンジしてみることが大切だと思います。

私も旭化成社をやめた時やプログラミングをやる、フリーランスになると宣言したときは、周りの人は誰も理解してくれなかったです。

しかし、「どうしても医者になり、困っている人を助けたい」、そのような気持ちが背中を押し、ここまでくることができました。

振り返ってみると、今までの全ての判断は小さな勇気だったと思います。

私も自信が全然ないのですが、とにかく小さな勇気を踏み出し、目の前の事に全力で挑むのみ、と思っています。

経験年数が浅くとも、フリーランスとして働くことが自分にとってメリットであるならば、是非チャレンジしてみてください。

私も素晴らしいエージェントさんとの出会いがあり、ここまでやってこれているので。

余談ですが、当時お世話になったエージェントさんとは住んでいる場所も近く、今でも近況報告をしたり、飲みに行ったりするんです。

そのような出会いも、小さな勇気があったからこそだと思っています。

全然自信のない私にも出来たので、是非、皆さん本当にやりたいことがあれば一緒にチャレンジしていきましょう!

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