我々が求める全てのニーズを理解してくれていたのが、人事プロパートナーズでした。
人事プロパートナーズ導入前の課題
うるるとして適切に評価されるべき人が評価される制度づくりを
元々私がうるるに入社した2010年の段階では、はっきりとした人事制度はない状況でした。
そもそも人事担当がいなかったです(笑)
最初は当社に何も人事制度がない中で、私の前職である上場会社の人事制度フレームワークの考え方に基づいて作っていました。もともと制度がなかったので、社員は「人事制度ってこういうものなんだな」と、わりと素直に受け入れてくれていましたが、大きな転機としては本格的な上場準備に入った時ですね。
2年後の上場を見据えた時に「マネージャー候補となる人材の不足」という課題があり、育成ツールとしての人事制度をコンセプトにゼロから人事制度設計に取り組みました。
その時に今までのような他社フレームを参考にしたものではなく、うるるに合ったオリジナルの制度を作りたいと思い立ちましたが、当時は人事制度設計の経験がなかったので外部のコンサル会社を導入しました。それなりに費用もかかりましたが、人事制度設計に関してのノウハウを学ぶ事が出来たのは良かったと思っています。
当時はマネージャー不足が課題でしたが、その後2年間で管理職レイヤーに上がる社員も増えてきて、正直うまくいったかなと思っていました。
ただ社員が増えて、会社の規模も大きくなる中で別の不具合も見えるようになってきました。不具合とは「管理者としての役割を担わないメンバーが成長し続けるにあたって管理職候補という等級を経由しないとその先にいけないというネックがあること。また、組織にとって最も重要な管理者においては明確にその役割に報いることができていない」ということです。その不具合に対して「自分の仕事に関してはどこまでもプロフェッショナルを追求でき、さらに管理者となったら組織の要としてきちんと報いたい」と考えました。
人事プロパートナーズを導入した決め手
当社に合う方をピンポイントでご紹介
相談をした際、こちらのウォンツ、ニーズに対して、的確に応えられそうだという、雰囲気と責任を持った回答をしてくださったので、依頼を決めました。
1回目に話をした時点で、こちらが要求する人物像をまとめて頂き、その後すぐに面接に入りました。要件を満たしてくれそうな5人の中から誰かを選びましょうという進め方を提案して頂き、打ち合わせから1週間ほどで、見繕った5人と実際に面接をしました。そのまま、細かい点に及んだ相談にも乗ってもらいながら、人事プロパートナーズiさんも推してくれるフィット感で選びました。
今回Hajimariで執行役員を務める山中さんにご対応頂きましたが、山中さんは、こちらの考えを自分なりに汲み取って、自分なりの言葉で確認してくださる方です。それも短時間で。またお互いが決裁者なので、自分たちと仕事するかしないかをその場で判断できました。
ものすごく信頼ができたので、客観視すれば他にもっと良いところがあるのかもしれませんが、他を探そうとは特に思いませんでした。
人事プロパートナーズ導入後の成果とは
同じ社員目線で成果を導いてくれた
人事プロの方とは9月頃に打ち合わせをして、早速10月から定例の打ち合わせベースでジョイン頂いていますが、正直に申し上げて経営陣からの評価がものすごく高いです。ベンチャーで叩き上げで人事制度を作ってきた方であったのは理解していましたが、その方が当社に提案してきた内容もテンプレートの人事制度や設計ではなく、社長はもちろん経営陣の想いがきちんと反映されていた内容だった事に驚きでした。
当社の理念やビジョン、バリュー(当社ではスピリットと表現しています)をしっかりと理解した上で提案されていましたし、定例で経営会議にご参加頂いて報告も頂くのですが、経営陣に説明する際の言葉選びも「あの時この場面で社長はこういう言葉を使っていましたよね」と、我々も覚えていないような一言一言も入念に調べておられていて、他の役員も「あの人、すごいよね…」と会議後によく話をしています。
過去の経験上、外部の専門職のプロフェッショナルというと、その方の専門知識を駆使して解決するになりがちでしたが、今回の方は当社のMVVを理解した上でどう反映できるかを、本当に言葉通りの当事者目線で提案頂き、単なる壁打ちではなく、二人三脚で参画頂いている事に感謝しています。
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