【稼働者インタビュー#3】得意領域で、社会貢献を。これが私にとってのやりがい。

ユーザー様インタビュー

小林 清佳さん

これまでのご経歴

経歴としては、慶応大学法学部を卒業後、Slerに就職したのが社会人のスタートです。偶然だったのですが人事部に配属になり、先輩社員と二人で新卒採用をミッションとして働き始めました。そうしたらものすごく採用の仕事が好きになり、採用のプロになりたいと、どっぷり沼にはまりました。笑 3年近く色々な経験をさせていただいた後に採用領域を極めたいと思い、採用コンサル会社へ転職しました。ベンチャーだったこともあり手を挙げれば挑戦できる環境だったので、5年かけて様々な企業様に対して人材採用の戦略設計〜実務のお手伝いをしていました。

その後、30代からは、まだやっていない領域で個人として成長したいと考え、新規事業開発責任者として事業立ち上げを行ったり、事業会社の執行役員として組織開発や経営企画を経験したりして、現在はフリーランスの人事パラレルワーカーとして複数社の支援を行っています。

フリーランスになったきっかけは?

前職を退職するときに、「これまでの経験を活かして自分なりの社会貢献をする方が、自分の人生にとって価値が高いのでは」と考えたのがきっかけです。

フリーランスに求められるのは結果だと思うのですが、これを人材採用でいうと採用成功になります。

そのため、これまでのキャリアの中で最も経験値が高く、何より心から好きと思える「採用」を通して人と企業の大事な縁を繋ぐことができれば自分なりの社会貢献ができると考え、一つの会社に属するよりフリーランスで複数の会社に参画させていただく道を選択しました。

フリーランスになったメリット

人によってどの点にメリットを感じるかは様々だと思いますが、私は働く場所や時間を自分で選びやすくなったこと、求められるミッションが明確になったことが仕事をしやすくなった点です。

フリーランスは良くも悪くも、結果を出すために物事を最短ルートで組み立てることが求められるので、そこに集中して向き合えることで仕事の効率が良くなったと言えるかもしれません。

苦労したことは?

自分自身が、あまりきついことや壁にぶつかることを苦労と捉えないので難しいですね。笑

一つあげるとすれば、正社員と比較すると、正社員は被雇用者なので最終的には法律が守ってくれますが、そういう意味ではフリーランスは結果を出せなければお仕事は無いので、日々そういう自分との戦いはあります。

また、苦労というか大変になったことで言うと、正社員の時にはあった健康診断や予防接種、そもそもの働く場所を自分で確保するなどの福利厚生や働く環境がフリーランスでは整っていないので、自己管理すべきことが多くなったようには思いますね。

ただその点、人事プロパートナーズさんは福利厚生のサービスを導入いただいているので、ものすごく有り難いなと思っております。

1日の動き方は?

基本的に、複数社並行して案件を受けているので、平日の朝9時頃から19時頃までを自分で調整しています。そのため、働く時間の総数や生活リズムはあまり正社員時代と変わっていないです。

採用関連の案件が多いので、定例ミーティングにて採用の進捗を話したり、日中はカジュア面談したり、ダイレクトリクルーティングのスカウト送付を行うことが多いですね。

また、働き方の部分では、基本的にはオンラインが多いのでセキュリティが完備されているコワーキングスペースで仕事していますが、コロナが段々落ち着いてきているのでクライアント様によっては、ご訪問のうえ直接コミュニケーションをとる機会も増えてきました。

人事プロパートナーズを選んだ理由

最初の頃は、まだフリーランスでの実績がなかったので自ら案件を持ってくることは難しいと考えていました。そのため、マッチングのプロを信頼しようと思い、「人事 フリーランス」で検索したところ「人事プロ」が上位に出てきたのですぐに登録しました。笑

本当のところは人事プロパートナーズさんを登録した理由は他にありまして、運営元のHajimariさんがフリーランスのマッチングサービスを他にも展開しており、会社としても信頼と実績があったので、一人ひとりに寄り添ったサポートしてもらえるのではと思ったことが一番大きいです。

実際に、人事プロパートナーズさんは、セミナー実施でのスキル開発や情報提供、ベネフィット(福利厚生サービス)による支援などでフォローいただいているのが、ものすごく有り難いです。

フリーランスになる方へ

よくあることとして、始めはまずは仕事をしたいので「なんでもできます!」というアピールをしがちだと思います。私もそうでしたが、今振り返ると、これは「よくある間違い」だと思います。結局のところ、「なんでもできる」は、ある特定のことに強みがないと主張していることと同じだと思います。

 それよりも、「ここは誰よりも得意、誰よりも熱量を持ってできる」ことを一つ作れば、その分野でやっていけると思います。私の場合は、人材採用領域で戦略〜実務を一気通貫して行うことが一番得意だったので、最初に受けた案件もそのような案件でした。

実際、今も有り難いことに複数社のクライアント様へ参画していますが、「採用に困ったらまずは小林さんに相談しようと思った」と有り難いお言葉をいただけるようになりました。

将来のビジョン

フリーランスとしての働き方を丸2年経験して、様々な企業様を人事領域でご支援させていただき、本当に有り難い経験をさせていただいているなぁとつくづく感じる反面、この働き方はある程度の労働集約型なので、一人で働く上での限界を感じている部分もあります。

時間は有限なので、社会貢献の範囲を広げていくには、自分ひとりだけの力では足りないので、誰かに教えたり自分のような働き方や想いを持った人を増やしていきたいと考えています。

そうしていくと、自分の得意分野で働くことができるので、私が言うのはおこがましい事かもしれませんが、だんだんと働くことが楽しくなり結果的にも日本の生産性も上がっていくと思うんですよね。なので、ぜひ私みたいな想いを持っている方々と一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています!笑

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