PHP案件の単価相場っていくらくらい?

こんにちは。

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弊社では、独立精神旺盛な優秀なエンジニアの方々の独立・起業サポートや、フリーランス支援を行っています。
こちらでは、日々の現場でサポートさせていただいている中での、プロの目線で、エンジニアに役立つお話をしてまいります。

システムエンジニアの方ならご存知かと思いますが、システムエンジニアは案件ごとに求められるスキルセットが大きく異なります。

案件ごとに求められるスキルセットが異なるという事は、案件ごとにシステムエンジニアの単価も大きく異なります。

そこで今回は、PHPを使った案件に絞って、単価相場についてお話したいと思います。

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言語別平均年収ランキングから見るPHPの今後

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論より証拠ということで、まずは日本国内向けの求人検索エンジン「スタンバイ」の正社員求人を分析して作成された「プログラミング言語別年収ランキング2018」(https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/0807.html)を確認したところ、高年収が期待できるプログラミング言語、トップ10位以内にPHPは入っていませんでした。

プログラミング言語には流行り廃り、人気不人気というのが明確にあり、それはシステムエンジニアの年収にも反映されるものですが、そういった観点で見た場合、PHPはやや勢いを失いつつあるプログラミング言語だと言えるのかもしれません。

PHPの単価が上がらない2つの理由

PHPの単価が上がらない理由は二つあるように思います。

①ベテランエンジニアに嫌われがち

一つ目は、ベテランエンジニアに嫌われがちである、という点です。

まず、一つ目の理由ですが、PHPは比較的自由度が高い、もっと分かりやすくいえば、同じ機能を提供するソースコードの書き方がいくつか考えられる、という特徴があります。

裏を返せば、十人十色のソースコードが出来上がるリスクもあります。

初学者が作った、バグが埋め込まれているかもしれない、スパゲティーソースコードもあるでしょう。

案件の中枢にいるベテランエンジニア、もっといえば、どのプログラミング言語を使って開発するか決められる立場の方々が、「危ない」PHPを使うよりも、誰が書いても同じソースコードになることを目指した作業効率重視言語のPythonなど、他の言語を使いたいと考えるのは当然でしょう。

 ②開発するシステムが生み出す利益が小さい

二つ目は、極論するとPHPの使い道が狭く、そもそも開発するシステムが生み出す利益が小さい、という点です。

二つ目は、PHPは汎用プログラミング言語と言われつつも、実際の利用はウェブアプリケーションやCMS(コンテンツ管理システム)といったWebシステム関連に限られており、高付加価値システム開発で使われない、という点です。

PHPと同じようにWebサイト上の動きのあるWebページ(動的ページ)を作ることができる言語として、JavaScript、Ruby、Pythonがあります。

それぞれ見ていくとJavaScriptは近年androidアプリ開発の主要言語の一つとしてニーズが高まっています。

Rubyはスクレイピング(ウェブ・クローラーやウェブ・スパイダーとも)と呼ばれるインターネット上から情報を自動的に集めてくるある種のボット開発でもよく使われています。

Pythonにいたっては、高付加価値システムの代表選手といえるAI(人工知能)開発の主要言語と呼ばれています。

いずれの言語もWebシステム以外で活躍しており、特にPythonですと、高単価になっても優秀な人材が欲しい、とクライアントが考えがちですので、年収が高くなって当然なのです。

それに対して、PHPは動的ページのあるWebシステムを作る案件以外で見ることはまずありません。

しかも多くの企業にとってWebシステムは、コストのかかる設備投資でしかなく、それなりのものであれば満足で、安ければ安い方が良い、と考えていることも多いです。

従って、PHP案件(実質、Webシステムのみ)は案件単価が安くなりがちなのです。

もちろん、徐々にシェアを落としていたJavaがandroidの広がりで盛り返したように、技術革新と言わないまでも、なにか転機となる開発が行われたら、今後、PHPの単価が上がる可能性があることも付け加えておきます。

PHPの案件数と単価相場って?

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繰り返しになりますが、PHPで作成できるものはWebシステムです。

Webシステムに高いお金を払いたくないと思う企業は多いですが、Webシステム抜きで事業を行っている企業はほとんどないのも、また事実です。

そのため単価は低いものの求人数自体は多く、求人検索サイト「indeed」に掲載されていた求人情報を分析した結果としてC言語、Javaに続いてPHPが第三位の求人数となっていました。

単価が低いと言えども、フリーランスとして現場に入った場合の単価相場としては月間140時間から180時間(8時間×20日±20時間)で40~120万円ほどと言われており、並みの正社員よりも良い年収が期待できるように思います。

いくら高年収を期待できる高付加価値スキルをもっていても、そもそも雇ってくれるクライアントがいなければ、年収はゼロですので、そういう意味では、募集数が安定しているPHPを学ぶのは、決して悪いことだとは思いません。

PHPでITエンジニアとしての基盤を作ってから、次の言語にスキルアップする流れも良いのかもしれませんね。
当然ながら、上流案件であったり、要件定義から設計、開発、テスト、リリース、運用までを一貫して担うような案件であったりすると、高単価が望めます。

PHP案件で単価をアップさせるためには?

PHPは需要がたくさんあり、求人案件もよりどりみどりです。

他のスキルも並行して磨いていくことで、より希少性の高いエンジニアとして多くの報酬を得ることができるでしょう。

むやみに単価アップ交渉をするのではなく、基盤を整えてから交渉に臨みましょう。

また、ひとつの職場に長く勤務しているのであれば、地道に信頼と実績を積み重ねていくことが大切。

採用ニーズは年々高まっている職種だけに、基盤をしっかり作っておくことがエンジニアとしての今後につながります。

まとめ

今回はPHP案件の単価相場を見てきました。

個人的な意見ですが、単価相場はあくまで目安で、高い技術力をもったITエンジニアであれば、相場以上を受け取ることも十分にありえますし、その逆もしかりです。

ITエンジニアの良いところは、本人の努力次第でいくらでも年収アップが目指せます。

あまりノイズに惑わされずに、日々、自分の仕事に真面目に取り組み、技術力を向上させていきましょう!

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fumimaki

人材紹介会社にて求人広告の制作やライター業務に携わった後、結婚・出産を経てフリーに。執筆のメインテーマは「人と仕事」。はたらく人の情熱や魅力を世の中に届け、文章を通して人と仕事をつなげたいという思いを軸に、医師や職人、ベンチャー企業の社長など、様々な職業の人へのインタビューと記事執筆を手がけています。
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