SQLの副業で稼ぐには?単価相場や案件の種類、探し方を解説

こんにちは、ITプロマガジンです。

データベース言語の代表格として知られる「SQL」。近年ITエンジニアの副業案件が増えてきましたが、SQLエンジニアの案件も例外ではありません。

本記事ではSQLエンジニアの副業案件について詳しくご紹介します。SQLの特徴や案件動向・種類について解説したうえで、経験年数・稼働日別の動向や案件例をヒックアップ。さらにはSQLエンジニアの副業案件の探し方やおすすめのフリーランスエージェントにも触れていきます。

SQLエンジニアとして副業案件を探している方はぜひチェックしてみてください。

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ですが、現在の市場感や企業側に刺さる経験・スキルを理解し正しく案件探しをすれば、誰でも自身のバリューを活かし単価を伸ばすことができる、というのも事実です。

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Contents

SQLのスキルがあれば副業できる?

SQLはRDBMS上でデータの操作を行うためのデータベース言語です。RDBMSとは「Relational Database Management System」の略称で、データベースを整理し効率的にデータを管理・利用できるように開発されたシステムです。

近年はSQL不要のデータベース管理システム(通称「noSQL」)の台頭により、SQL案件は減少すると考えられてきました。しかし、「RDBMSと機械学習エンジンとの相性がよいこと」「AI(人工知能)やビッグデータ領域でSQLエンジニアのスキルが求められること」などから、今後も需要は一定以上あることが予想されます。

また企業は、優秀なSQLエンジニアの人材確保に苦戦しており、副業やフリーランスエンジニアを求める動きが増えつつあります。

SQL副業の単価相場と案件数

続いてSQLを使った副業案件の数や、単価相場について解説していきます。

SQLを使う副業の案件数

現在、SQLを使用する副業案件はどの程度募集されているのか見ていきましょう。

ITプロパートナーズで「SQL」というキーワードで検索すると、715件の案件がヒットしました。さらに副業に向いている条件として、「週1〜2日」「平日夜・土日のみ」で絞った場合でも、54件もの募集がありました。

近年はNoSQL型のデータベースも普及しつつありますが、SQL案件は豊富で、まだまだ堅調であることが伺えます。

SQLの副業案件の単価相場

SQLの副業案件には、案件の種類や求められるスキルによって価格に幅があります。主に「SQL文作成」「データ分析」「DB開発・設計」の3つに分類され、同じSQLを扱う案件でも求められるスキル次第で単価は異なります。

例えば、大手のクラウドソーシング会社「クラウドワークス」の募集を見ると、簡単なSQL文を書く案件は時給1,000円程度。一方でデータ分析案件では高度なスキルが求められるため、50万円から100万円程度の高額案件が多く存在します。

データべースの設計構築、および運用を任される場合、10万円から30万円程度です。まとめると以下の表のようになります。

案件の種類単価相場
SQL文作成時給:1,000円~2,000円
データ分析月給:50万~100万円
DB開発・設計月給:10万~30万円

フリーランスの場合の単価相場

フリーランスでSQL案件を探した場合、どのような募集があるのでしょうか。そこで週稼働日数3〜4日程度の案件をITプロパートナーズで検索してみました。

例えば上記は、リーガルテック領域のスタートアップ企業での、データアナリストを募集する案件です。

SQLでのデータ抽出だけでなく、リード・顧客情報の分析、市場調査などに精通した人材が求められています。また、開発とは異なる分野で、リード・顧客情報の分析/解析経験、市場調査の経験、事業課題から調査のPDCAを回した経験など、マルチに対応できる必要があります。

SQL副業案件の種類と業務内容

一口にSQL案件といってもその種類はさまざまです。ここでは副業・フリーランス向けの代表的なSQL案件とその業務内容について解説します。

データ抽出・分析・レポーティング

売上や集客状況などのデータを抽出・集計して分析結果を経営層に報告(レポーティング)する仕事は多くの企業で存在します。SQLの知識がなくてもこれらのデータを抽出できるツールは存在しますが、より細かい条件や柔軟な切り口でデータを抽出・集計するためにはSQLの知識が必要です。

このような業務では既存のRDBMSにアクセスしてSQLでデータを抽出できればよいので、SQLエンジニアとしてのスキルはそれほど高度ではありません。そのため、他のSQLエンジニアの案件と比べて単価は高くない傾向にあります。

ただし業務的・経営的な視点を交えた分析が必要な場合はSQLの知識に加えてその業界の知識が必要になるため、そのような案件では単価は高くなるでしょう。

アプリケーション開発

アプリケーション開発にもSQLの知識は必要です。画面側の設計や開発はSQL以外の言語を使いますが、その画面に表示されるデータを抽出するのはSQLで行っているケースが多いためです。

またBIツール(ビジネスインテリジェンスツール:企業に蓄積された膨大なデータを見える化したシステム)の開発や導入にもSQLエンジニアは活躍します。利用目的や利用方法に応じて必要なレポート機能を定義したり、データベースと連携させたりするのはSQLエンジニアの仕事です。

アプリケーション開発には、SQLの知識に加えて開発するアプリケーションの知識、さらに要件定義や設計から関わる場合はコミュニケーションスキルなども必要です。幅広い知識やスキルが求められるため、その分単価は高くなります。

データ基盤・データベース設計・構築

データ基盤やデータベースの設計・構築はSQLエンジニアの代表的な仕事です。このような仕事を担うエンジニアを「データベースエンジニア」とも呼びます。

未だ多くの企業でRDBMSの需要があるため、ゼロから設計・構築ができるエンジニアはこれからも重宝されるでしょう。SQL構文を使用するだけではなく、概念的な理解も求められるため、データ活用・分析・レポーティングの案件より単価は高い傾向にあります。

データベースエンジニアの年収は?仕事内容や必要スキルも紹介

ビッグデータ・AI

ビッグデータ・AI領域で必要な機械学習エンジンをRDBMSに統合するケースも増えており、これらの領域でもSQLエンジニアのニーズは高まっています。

SQLの知識はもちろんですが、ビッグデータ・AIの知識やビジネス的な視点が求められるため、SQLエンジニアというより「データサイエンティスト」に近い仕事内容です。

幅広く高度な知識やスキルが求められるため、単価はSQLエンジニアのなかでも高くなる傾向にあります。

データサイエンティストは副業できる?案件の取り方や必要スキル

SQLの副業案件例一覧

【Python/SQL】研究開発チームにジョインし、自社音声認識モデル生成に関わるエンジニア募集!

案件名【Python/SQL】研究開発チームにジョインし、自社音声認識モデル生成に関わるエンジニア募集!
SQLの案件単価SQLの案件単価:〜1,000,000 円/月
勤務地リモート
スキルPython,SQL
職種・ポジションエンジニア

【SQL/Rails】新規サービスでRailsエンジニアを募集!

案件名【SQL/Rails】新規サービスでRailsエンジニアを募集!
SQLの案件単価SQLの案件単価:〜900,000 円/月
勤務地リモート
スキルSQL,Rails
職種・ポジションエンジニア

【SQL/MA/BI/その他ツール】大手通信会社のMAツール運用支援!

案件名【SQL/MA/BI/その他ツール】大手通信会社のMAツール運用支援!
SQLの案件単価SQLの案件単価:〜800,000 円/月
勤務地リモート
スキルSQL,MA/BI/その他ツール
職種・ポジションマーケター

SQLの副業案件の探し方

副業でSQL案件を探す方法をいくつかご紹介します。自分に合った方法を試してみましょう。

副業・フリーランスエージェント

フリーランスエージェントとは、フリーランス案件を専門に扱うエージェントのことです。個人でクライアントを探すより効率的に優良案件を見つけられます。副業案件を専門に扱う副業エージェントもあります。

上述した通りSQLを使った業務は、案件ごとに求められるスキルに差があります。そのため、豊富な知識や経験を持つエージェントの仲介により、ユーザーのスキルと企業の求める人材を的確にマッチングできるのです。

またフリーランスが悩みがちな契約面や税金面などサポートも対応してくれるため、その点も安心です。

ただしエージェントのなかにも業界や職種の得意・不得意があります。自分が探している案件に強みのあるエージェントを選んで活用するとよいでしょう。

求人サイト

どのような案件があるか手軽に調べたい場合は求人サイトがおすすめです。多種多様なSQL案件が豊富に掲載されており、最適な案件情報の収集窓口になるでしょう。サイトによっては、細かく条件を絞り込んで自分に合った案件を探すこともできます。

また、直接企業が求人を掲載しているため、クライアントともスピーディなマッチングが可能かつ手数料なども発生しない点も魅力的です。

ただしエージェントを介さないため、面接日程の調整や選考中のやりとりは自分で行う必要があります。その分手間や時間がかかるので、その点は注意しましょう。

クラウドソーシングサービス

近年はフリーランス案件の探し方として「クラウドソーシング」というサービスが注目されています。代表的なサービスだと、クラウドワークスランサーズが有名です。

クラウドソーシングとは、企業や個人が専用サイト上で案件を発注・契約でき、そのサイト内で成果物の納品や報酬の受け取りが完結するサービスです。フリーランスエージェントや求人サイトと比べて、比較的経験が浅くても応募できる難易度の低い案件や、単発案件が多いといった特徴があります。

以上の特徴から、初心者や未経験者でもSQLを使用した案件にチャレンジできるため、これから実績を積みたい方にもおすすめです。プロフィールに自身のスキルを公開すれば依頼が入る場合もあり、営業する時間が無い方も活用できます。

一方クラウドソーシングではエージェントや求人サイトの案件と比べて報酬額が低く、継続的な案件が受注しにくいといったデメリットがあります。またクラウドソーシングで得た報酬から5〜20%程度のシステム手数料が差し引かれる点も注意が必要です。

クラウドソーシングサイトおすすめ15選!初心者が副業で稼ぐコツとは

SNS

SNSを活用することで、エンジニア職同士の交流や、案件の情報収集ができます。昨今、企業が積極的にSNSを活用しているケースが多いため、SQLスキルが役立つフリーランスエンジニア向けの案件が募集されていることがあります。

また、日ごろからSQLスキルに関する情報を発信していると、仕事の話が入ってくる可能性も高くなるでしょう。人脈づくりが得意な方は、ビジネスSNSを積極的に活用するのがおすすめです。

SQLの副業探しにおすすめのサービス

SQL案件を取り扱っているおすすめのフリーランスエージェントをご紹介します。それぞれの特徴を理解したうえで、自分に合ったエージェントを見つけましょう。

ITプロパートナーズ

弊社「ITプロパートナーズ」は、IT起業家やフリーランス向けの案件紹介に強みを持つエージェントです。週2、3日で稼働できる案件も豊富。フリーランスとしての自立を目指し、まずは少ない日数からチャレンジしてみたい方、柔軟な働き方を求める方に向いています。

仲介業者を挟まず直接クライアントと契約できるため、高単価な案件が多いことも魅力です。スタートアップやベンチャーの案件も多く取り揃えており、新しいトレンドの技術に触れて経験を積みたい方にも適しています。

IT業界に詳しいプロのスタッフが親身になって希望や条件を伺った上で案件紹介を行います。契約交渉や債券管理などを代行してくれるほか、業務開始後のさまざまな相談にも乗ってくれるなど、きめ細やかなサポートが受けられます。SQLの案件を探している方はぜひ登録してみましょう。

レバテックフリーランス

フリーランスエージェントの代表格である「レバテックフリーランス」。フリーランスの案件数は業界No.1といわれています。もちろん、SQLやデータベース関連の案件も多数掲載されているため、SQLを使用した案件探しに最適です。

専任コーディネーターのサポートも手厚いため、登録しておいて損はないエージェントの1つです。またブランク期間ができないよう、次の提案もしてくれるなど着実にSQL案件を受注し、実績を積みたい方は検討してみてください。

シューマツワーカー

シューマツワーカー」は、エンジニアなどが副業でスキルアップしながら、収入を得ることを目的としたマッチングサービスです。副業をメインとした案件紹介を行っており、週末などの空いた時間を使って稼ぎたいという方に最適です。

例えば、SQL関連では、週10時間からジョインできるバックエンド開発の案件などがありました。自社開発しているSaaSサービスの既存機能改修や、新規開発の仕事もあり、種類は豊富です。

副業エージェントをさらにチェックしたいという方は以下の記事も参考にしてください。

副業エージェントおすすめ17選【職種・目的別で徹底比較】

SQL副業に必要なスキル・経験

副業やフリーランスとして、SQL案件を獲得するために必要なスキル・経験を紹介します。案件獲得のために必須となる項目なので、おさえておきましょう。

SQLの実務経験

SQLは重要なデータベースの管理言語であり、データ解析や加工に使われることが多く、経験豊富なエンジニアが求められています。そのため、SQL案件を獲得するには実務経験が不可欠といえます。

実務経験が少ない場合、自身で何かを開発したり、データ加工や分析に取り組んだりすることでスキルを磨く必要があるでしょう。

データベースへの専門知識

SQLはデータベースを操作するための言語なので、データベースへの専門知識が必要になります。データベースの専門知識がないと、データ抽出・検索・更新・削除といったデータ管理に対応できなくなってしまいます。

例えば、データベース構造の設計・最適化やバックアップと復元の方法、さらにはセキュリティ管理などデータベースに関する知識の習得が必要です。

データベースソフトを扱うスキル

SQLは、データベースソフトによって使い勝手が若干異なります。SQL案件を獲得するためにはSQL言語のほか、MySQL・Oracle・Microsoft Accessなど代表的なデータベースソフトの知識・経験を持つことが求められます。

またデータ分析を得意とするR/Pythonなどのプログラミング言語の知識や経験も求められることが多く、併せ持つことで案件獲得がしやすくなるでしょう。

アプリケーション開発の経験

SQL案件のなかには、アプリケーション開発の経験が必要な募集も数多くあります。なぜなら、SQL操作は単体で完結するものではなく、アプリケーション開発に組み込まれることが多いからです。

例えば、Java、Python、Ruby、C#、PHPなどのプログラミング言語を使用した開発経験があれば、応募できる案件の幅が広がります。

関連システムの知識

サーバーやネットワークなどの関連インフラやアプリケーションの知識もSQLエンジニアには求められます。特にデータベースの設計・構築を担う「データベースエンジニア」の案件ではこれらの知識は必須です。

これらのシステムに関する知識や技術は、SQL操作の効率化や改善に貢献できたり、問題が発生した際に迅速に対応できたりするなど、SQL案件の獲得につながるでしょう。

クラウド環境で開発した経験

使い勝手やコストパフォーマンスの良さから、クラウドサービスの利用が企業の間で広まっています。そのため、クラウドサービス関連の案件が増えており、今後も需要は高まるものと予想されます。

AWSやAzureなどのクラウドサービスの知識やクラウド環境での開発経験があれば、SQLがらみでの案件獲得の幅が広がるでしょう。

SQLの副業案件獲得に有利な資格4選

SQLの副業案件獲得に、持っていると有利な資格がいくつかあります。その中から、特におすすめの4つの資格を解説します。

Oracle Master

Oracle Master」は、オラクル社が実施している認定資格です。Oracle Databeseの管理スキルを証明する資格として、28万人を超えるエンジニアが資格取得した実績があることから、社内外で必要な知識を身に付けていることの証明として活用できます。

データベースの基礎知識があることを証明する「Bronze DBA 2019」、SQLの基礎知識とデータベースの運用知識が問われる「Silver DBA 2019」、バックアップ・リカバリやマルチテナント・アーキテクチャなどのスキルを証明する「Gold DBA 2019」、ミッション・クリティカルなシステムにおいて最適な設計・構築・運用を行うスキルを証明する「Platinum DBA 2019」、そしてSQLの知識全般が問われる「Silver SQL 2019」の5つのレベルに分かれています。

OSS-DB技術者認定

OSS-DB技術者認定」PostgreSQLなどのオープンソースデータベース(OSS-DB)に関する技術力と知識を認定する資格です。

「OSS DB SILVER」と「OSS DB GOLD」の2つのレベルが設定されています。OSS DB SILVERでは、オープンソースデータベースの基礎知識や小規模データベースの運用管理・開発スキルなどが問われます。より高度なOSS DB GOLDは、オープンソースデータベースの専門知識や大規模データベースの運用管理・開発などのスキルを証明する資格です。

データベーススペシャリスト

データベーススペシャリスト」は、データベース管理者やインフラ系エンジニアなどを目指すIT技術者向けに、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が認定している国家資格です。試験は筆記試験方式で、毎年秋に1回実施され、午前問題と午後問題、合計4パートのテストで構成されています。

データベースに関係する固有技術を活用して、最適な情報システム基盤の企画・要件定義・開発・運用・保守に携わるとともに、固有有技術の専門家として、情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守への技術支援を行うレベルの知識・スキルが問われます。

AWS認定資格

AWS認定資格」は、世界中で利用されているAWS(アマゾン ウェブ サービス)クラウドの知識と技術スキル、ノウハウを証明する資格です。認定試験はオンライン方式で、試験センターまたは在宅で受験できます。

AWS認定資格は、AWSクラウドの基礎的な理解を測る「FOUNDATIONAL」、AWSクラウドの専門知識・運用スキルが問われる「ASSOCIATE」、AWSクラウドで2年以上の実務経験がある人向けの「プロフェッショナル」の3つのレベルに分かれています。このうちASSOCIATEとプロフェッショナルには、さらに複数の資格が設定されています。

SQLの副業で高収入を得るために役立つスキル

より高単価なSQL案件を獲得するためには次のようなスキルや経験が必要です。SQLエンジニアとしてキャリアを積みたい方は参考にしてみてください。

企画・設計工程の経験

SQL構文を書いたりプログラムを実装したりするだけでなく、アプリケーションやデータベースの企画・設計などの上流工程に携わる案件では高単価が狙えます。

企画・設計などの上流工程ではSQLだけでなくアプリケーションやインフラ関連の幅広い知識や、要件定義などに必要なコミュニケーションスキルが求められるためです。

このような上流工程の案件はある程度経験を積んだエンジニアが任される領域です。経験が浅いエンジニアの方は、プログラムの実装や開発などで実績を積んで認められるところから始めましょう。

数理・統計学の専門知識

近年はビッグデータの分析や高度なレポーティング(データの可視化)などを担う「データサイエンティスト」という職種のニーズが高まっています。データサイエンティストにはSQLの知識はもちろんのこと、数理や統計学の専門知識、さらにはビジネス的な視点などが求められます。

難易度が高い案件ですが、その分高単価の報酬が期待できます。

AI・機械学習の実務経験

近年、画像認識・音声認識・ロボット・データ解析などAIや機械学習関連の開発案件が増えています。一方、それに対応できるエンジニアは決して多くはありません。そのため、これらの領域の実務経験があれば、高単価案件獲得のチャンスが広がるでしょう。

RDBMSに機械学習エンジンが搭載されるケースもあるため、SQLエンジニアとの相性もよい領域といえます。

SQLの副業の将来性

SQLは、データベースの分野では、リレーショナルデータベース用の言語としてはほぼ唯一の選択肢です。レガシーシステム・先端技術のどちらでも使われる言語であり、クラウド環境でも適用されているので、常に高い需要があります。

SQLの歴史は古く、習得難度も高くないためさまざまな分野で広く使用されています。そのため、今後もSQLの需要の高さは継続することが予想でき、SQLの副業についても高い将来性が見込まれます。

まとめ

SQL案件にもさまざまな種類があり、SQL以外の知識やスキルを持ち合わせることで活躍の場は広がります。今回ご紹介した案件の種類や動向を参考に、自分に合ったSQLの副業案件を探してみてはいかがでしょうか?

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